コスの新刊♪


コスの新刊♪_c0206352_06185122.jpeg
ローマ、コロンナ広場〜♪
紀元193年からここに立っているマルクス・アウレリアス帝の円柱があるため、コロンナ(円柱という意味)広場と呼ばれています。
手前はコルソ通り。
左に行くとヴェネツィア広場、右へ行くとポポロ広場です。





コスの新刊♪_c0206352_06181425.jpeg
そして、コロンナ広場のコルソ通りを挟んだ真向かいにあるのが、ガレリア・アルベルト・ソルディです。
コロナ不況で、入っていた店舗とバールはほぼ撤退していますが、本屋さん「ラ・フェルトリネッリ」だけは健在です。
昨日は、夕方から、ここでコスタンティーノの新刊発売記念の講演会がありました。
コスタンティーノ・ドラツィオ氏は、私がこれまでレオナルド、カラヴァッジョ、ラファエッロと翻訳出版した本のイタリア人著者です。
仕事だけでなく友人としても付き合っています。
コロナ禍で、彼も色々大変だったようです。
みんな、大変ですよね、私も大変だった〜
というわけで、久しぶりのコスの新刊です。

講演会、ソーシャルディスタンスをとりながらで人数が限られていたのですが、一番前のど真ん中を私のために用意してくれていました。
コス、ありがとう〜

久しぶりにコスの奥さんのイレーネにも会えたし、東京のイタリア文化会館で文化担当官だったノルベルトにも会えたし、嬉しかった〜♪





コスの新刊♪_c0206352_06305793.jpeg
本のタイトルは「Vite di artiste eccellenti」で、古代ギリシアから現代までの女性アーティストについて書いたものです。出版社はLaterza。良書を出すことで有名なところ。まぁ、ここの出版社から本が出せたら、イタリアでは認められたということでしょうね。





コスの新刊♪_c0206352_06351385.jpeg
ふむふむ、なかなか興味深い。
これはボッカッチョの『名婦列伝』の挿絵。

コスの新刊本、今ちょっと忙しくて本を読む暇がないので、夏休みにゆっくり読もうと思っています。
ざざっとページをめくってみたら、コスはもともとコンテンポラリー・アートが専門なので、近代、現代の女性アーティストが多い感じ。
考えてみれば、古代ギリシアで女性アーティストの名前を聞いたことないですしね。
まぁ、でも、興味深い名前がたくさんですし、軽く読める感じです。
軽くというのは、60人もの女性アーティストを取り上げているので、エピソード的なことを書いているので。
ちなみにYoko Onoも登場しています。




コスの新刊♪_c0206352_06594538.jpeg
コスのいいところはファンとの接点を大切にすること。
著書を買った人に必ずサインするし、その際、色々話も聞いてあげます。
「○○を読んでファンになりました」と言ってる美術史を学ぶ男の子を見ました〜

ああ、それにしても、私、大忙しだったわ〜

本日、6月11日のイタリアの新規感染者数は1901人、死者数は69人。
ラツィオ州の新規感染者数は169人、うちローマは118人。

6月11日22時26分の時点での、イタリアのワクチン接種総回数は4114万8143回。
少なくとも一回のワクチン接種を受けた人の数は2731万4259で、人口の46.09%に当たります。
そして、ワクチン接種の2回目も終えた人の数は、1回で済むJ&Jの110 万5858人も含めて1383万3884人で、全人口の23.35%、12歳以上の人口の25.50%にあたります。

2つのブログランキングに参加しています。クリックして応援してね♪


にほんブログ村


ヨーロッパランキング

コスの新刊♪_c0206352_23055521.jpeg
拙訳「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き」(2016年)、「カラヴァッジョの秘密」(2017年)、「ラファエッロの秘密」(2019年)、いずれも河出書房新社。全国の書店で絶賛発売中!

by mayumi-roma | 2021-06-12 07:03 | ローマの日常

ローマ在住37年♪永遠の都からお伝えする、書籍翻訳家・上野真弓の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


by mayumi-roma