私の情報源は新聞♪
2020年 10月 30日
私は、ラ・レプッブリカが読みやすくて好きだったのですが、コッリエレ・デッラ・セーラもなかなか良い。
この2紙がイタリアの全国紙のトップです。
何より面白いのは、新聞によって一面トップの見出しが違うこと!
私はほとんどテレビを見ないのですが、ニュースだけは見ています。
でも、テレビはやっぱり煽っているような気がします。
ネット経由のニュースは、日本もそうだけど、断片的で偏っているし、正確な情報でないことが多いので、全部本気にしないようにしています。
その点、新聞は、即時性は劣るけど、丁寧な取材をした上で書いてある記事が多いので、割と信用できると思います。
とはいえ、新聞には、左寄り、右寄りという立場があるので、政治についての記事は鵜呑みにしないようにしています。
フランス、なんだか大変なことになっています。
Civid-19の感染拡大でロックダウンを決めたばかりの状況で、今度はイスラムのテロ。
これは、イタリアも人ごとではないので、全ヨーロッパで立ち向かわなければならない問題です。
フランスとトルコの対立はますます激しくなる一方だし、covid-19も全ヨーロッパでますます猛威をふるっています。
本日のイタリアの新規感染者数は26831人、死者数は217人。
ラツィオ州は1995人、うちローマは1053人。
数字だけ羅列しても意味はないと思う私ですが、一応・・。
ローマは、その人口も考えると、イタリアの他の都市に比べて、感染者は少ないと思います。
新聞によると、ローマの場合は、現時点で医療体制にはかなり余裕があって、最悪の事態を見据えてはいるけど、それでも大丈夫だと書いてありました。
正直、普通に暮らしているので、新型コロナウィルスの感染拡大という実感がないのですが、無症状者も含めてウィルスは蔓延しているのでしょう。
これまで以上に手洗いと消毒、使い捨て手袋の使用を徹底しています。
マスクはもはや生活の一部ですからね・・
これから寒くなってくると、ますます感染拡大するのでは?という懸念がありますが、それはその通りだと思います。
日本のニュースを見ていると、時々、その能天気ぶりにガックリくるというか、いい意味でも悪い意味でもガラパゴスぶりがすごいなと思います。
まぁ、島国ですから、ガラパゴスになるのも仕方ないのかも・・
でも、もう少し世界を見たほうがいいと思うのですけど。
とはいえ、この夏、イタリアと日本を行き来した経験から言うと、新型コロナウィルスの水際対策に関しては、完璧だったと思います。
それも島国ゆえにできたことかもしれません。
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by mayumi-roma
| 2020-10-30 07:04
| 新型コロナウィルス騒動