モザイクと水石と植物園とランチ@トラステヴェレ♪
2019年 09月 06日
右側のピンク色の建物が、ラファエッロの愛人(といわれている)フォルナリーナの家♪
この門を抜けると、右側にラファエッロのフレスコ画のあるヴィッラ・ファルネジーナ、左側にコルシーニ宮殿があります。
でも、今日の目的は、そのそばにある、昔通っていたモザイク工房で~す。
奥に見えるのは、オルト・ボタニコ(ローマ大学植物園)の入り口。
このモザイク工房に通っていたのって、5年くらい前でしょうか!?
昔一緒に通っていたお友だちが再び通うということで、また、新たにモザイクを始めたいというお友だちもいるので、久しぶりに訪ねてみたのでした。
いやぁ、本当に懐かしい・・
私は、手先がそれほど器用でないためモザイクには向いてないと思っていますが、時間が出来たら、また少し通ってもいいかなぁ・・と思いました。
今日は植物園はお休みでしたが、ナディアが植物園内にある彼女の作品の手入れをしなければならなかったので、私たちも一緒に行きました。
「私の弟子たちだから、入れてもいいでしょう?」と許可を取って(笑)。
自動散水装置をとりつけるために工事をしていたら、アンフォラ(ふくらみのある深い壺)を焼くローマ時代の炉が出てきたそうです。
この植物園には日本庭園もあって、桜の木もあります。
ホコリを取り除いてきれいにお掃除するのだそうで・・
落ちないでね。
いつもナディアの工房に出入りしています。
左が、日本庭園の責任者パコさん。
ちょうど日本の友人から郵便が届いたところで、それを私たちの前で開けると言ってききません!
パコさんの趣味は、水石(すいせき)なのです。
皆さま、水石(すいせき)ってご存じですか?
室内で石を鑑賞する日本の文化です。
台座、あるいは砂をしいた水盤に自然石を配置して鑑賞するらしいのですが、私はまったく知りませんでした。
パコさんは、日本に行ったこともありませんし、日本語も喋れませんが、「滝石」だの「溜まり」だの、日本人の私でも知らない言葉を次々に出してきて、いつも熱く語っています。
いやはや、趣味の世界って本当にすごいですね。
パコさん、一度も日本に行ったことがないのに、「日本の文化と芸術は、イタリアのものより素晴らしい」と言うのです。
10月に水石(すいせき)の展覧会があるので招待してくれるそうです。
まずは、ランブルスコで乾杯~
美味しい~~
揚げ物って、どうしてこんなに美味しいのでしょう~~♪
とにかくすごいボリュームです。
接客してくれたKOBEくん(黒人の男の子でビーフと同じ名前だよって、笑)が最高に面白くて、大笑い、大笑いで過ごしました~♪
ちなみに今朝は午前4時に起きたmayumiです~
明日の朝は5時まで眠れるでしょうか!?
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by mayumi-roma
| 2019-09-06 03:00
| ローマのグルメ