ラファエッロ「アテネの学堂」原寸大下絵が復活@ミラノ♪

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ミラノ、アンブロジアーナ美術館♪
写真撮影OKになったの、嬉しい~
本日は、修復作業が終わってようやく一般公開されたラファエッロの「アテネの学堂」のカルトン(原寸大下絵)のご紹介です。




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ここが、ラファエッロのカルトンの展示室の入り口です。
左に見えるのは、カルトンそのものではありません。
最初に巨大スクリーンがあって、そこでバティカン美術館のラファエッロの間にある「アテネの学堂」との比較を映像で見せてくれるのですが、そのスクリーンに映ったカルトンです。




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巨大スクリーン♪
この場面は、カルトン(原寸大下絵)には、ヴァティカンの壁には描かれているラファエッロの自画像とソドマの肖像画がないことを教えてくれているところです。
スフォルツェスコ城のレオナルドの「アッセの間」もそうでしたが、ここも本当に素晴らしい展示方法をとっていると思います。



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じゃ~ん、こちらがラファエッロの「アテネの学堂」のカルトン(原寸大下絵)の展示室です。
光が反射しない特殊なガラスを使っているので、思う存分、綺麗な写真が撮れます~~
この展示室には、このカルトンの修復に関する資料が置いてある巨大な机があって、自由に見ることができます。




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こちらがラファエッロの「アテネの学堂」のカルトン(原寸大下絵)です~
光がまったく反射しないって素晴らしいですね♪
どこの美術館もこのくらいやってくれるといいのですが・・

至近距離でも見ることができますし、展示室の真ん中くらいにあるいベンチに座って眺めることもできます。
私は、小一時間くらい、この部屋にいました。
確認したいことがたくさんあったので、何度も至近距離で拡大写真を撮りました。

修復前のカルトンを見たのは、30年近く前だったと思います。
当時どんなだったかなんてまったく覚えていないし、ここ数年ずっと見たいと思っていたので、恋い焦がれていた恋人にやっと会えた気分です。

有名な話ですが、階段の中央にミケランジェロをモデルにして描かれたヘラクレイトス(古代ギリシャの哲学者の一人)はいません。
詳しくは、1月に刊行したばかりの拙訳「ラファエッロの秘密」(河出書房新社)をお読みくださいね。
今年はレオナルド没後500年記念ですが、来年はラファエッロ没後500年記念です。
様々な記念イベントで盛り上がる前に、この本で事前予習をしておきましょう(笑)。

Pinacoteca Ambrosiana(アンブロジアーナ美術館)
Piazza Pio XI, 2, 20123 Milano
閉館:月曜日
開館:火曜日から日曜日、10時から18時まで
入場料・15ユーロ

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レオナルド没後500年記念の今年2019年♪
この機会に、「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き」(河出書房新社)も是非どうぞ~♪

by mayumi-roma | 2019-06-19 05:54 | ミラノ

ローマ在住34年♪永遠の都からお伝えする、翻訳家・上野真弓の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


by mayumi-roma