イタリア郵便局の悲哀・・

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今日のローマも雨でした~
午後からは晴れ間が出たものの、すごく寒い・・
まだダウンが必需品ですし、夜はお風呂で温まってからでないと寒くて眠れません。
もちろん羽毛布団を使っています~

写真は、イタリアオリンピック協会。
どうして、ここまで来たかといいますと・・

今朝、昨日作成した文書とCDを含む大切な書類をイタリア文化省に送るため、ウチの近所の郵便局へ行ったら・・
市内ならば翌日配達をうたっている特急便(Poste Delivery Express)で送ろうとしたら、所定用紙を切らしているので、受けつけられないと!
日本でいえば、ゆうパックの用紙を切らしているから送れないということと同義です。
「近くの他の郵便局へ行って~」と言われました。
あり得ないでしょう、こんなこと!
「他の郵便局には用紙はあるの?」と聞いたら、「それは分からないけど、とにかく、この郵便局には1枚もないの」ですって・・

最初はフラミニオ広場の郵便局へ行こうかと思いましたが、あそこはいつも混んでいるので、反対方向にあるCONI(オリンピック協会)の郵便局に行くことにしました。



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オリンピック協会にある郵便局。
最近、イタリアの郵便局はとても綺麗になりましたが、働いている人は同じなので・・(苦笑)
まぁ、以前に比べるとずいぶんマシにはなりましたけどね。

表には、各種用紙がいっさい置いてなかったので、暇そうにしていた窓口のおじさんに「特急便(Poste Delivery Express)で送りたいのですが、用紙はありますか?」と聞いたら、よかった!ありました!
奥の事務所に行って用紙を持って来てくれました。
しかし、どうして、表に置いてくれないのでしょうね。
自分の番が回ってくる前に記入しておきたいのに・・

郵便局は全然混んでいなくて、待っている人も少なかったのに、私の番が来るまでかなり待ちました。
やる気ないんですよね~
てきぱき仕事をすることなんて彼らの辞書にはないのでしょう・・
窓口にいても仕事してない人もいるし・・

やっと私の番になったと思ったら、窓口の若い女性が「パオロ~、重さを測れない~。できない~。そっちに送っていい?」と大声で叫び始めました。
そして、私に「申し訳ありませんが、コンピューターの具合が悪くて重さが反映しないため、この窓口から送ることはできません。一番端の窓口に行ってもらえますか?」と。

本当かな~!?
ただ、単に使いこなせていないだけなのでは?
イタリアではまだまだコンピューターを使いこなせない人たちがたくさんいます。
そういう人たちが、こういう業務を担っているところが怖いところです。

一番端の窓口には、何もしていない、先ほど用紙をもらったおじさんがいます。
コンピューターとはまったく無縁なように見える普通のおっちゃんです!
そのおっちゃんが、「フランチェスカ~、コンピューターを一旦リセットしなきゃダメだよ~」なんて叫んでいます。

大丈夫なのかな・・
大切な書類なのに!
このおっちゃん、一応、さっさとやってくれて控えの紙もくれましたが、私のブツは秤の上に乗ったままで、いっこうに記入済みの用紙を貼る気配がありません。
ずっとお喋りしています・・
めちゃくちゃ不安になったので、用事もないのに、私はしばらく郵便局内に残りました。
おっちゃんが送り状を貼って、ブツをどこかに置くのを確認してから、私はそっと郵便局を出ました。

外は大雨・・
郵便を送るだけなのに、ものすご~く疲れました。
大切な書類を送った安堵感(ちゃんと届くのかという一抹の不安もありますが)もあるのでしょうが、もう本当にドッと来ました・・
早く寝ようっと♪

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by mayumi-roma | 2019-05-21 05:02 | ローマの日常

ローマ在住35年♪永遠の都からお伝えする、書籍翻訳家・上野真弓の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


by mayumi-roma