日常生活の開始は、書斎の整理から♪
2019年 02月 19日
週末をゆっくりと過ごしたからでしょうか!?
疲れも完全に取れて、ローマの日常に戻ることができました。
頭もボ~っとしていませんし、イタリア時間にもようやく順応できました。
ローマに戻ってきて1週間。
考えてみれば、旅行でローマを訪れる方々は、私が時差ボケで何だかんだと言っている間、タフにローマの街を歩き回るわけですから、大したものですね。
やはり旅行だとテンションも上がりますし、時差ボケなんて感じている場合ではないのでしょう。
私の書斎(元息子の部屋)のぐちゃぐちゃの整理を始めました。
何しろ、1年に1作のペースで3作続けて翻訳本を出版したので、息つく暇もありませんでした。
特に、今回のラファエッロは、クリスマス休暇ギリギリまで校正作業を続けて、その後すぐにペルージャ。
さらにペルージャからローマに戻った翌日には日本へ出発だったため、とりあえず、レオナルドだのカラヴァッジョだのラファエッロだの、山のようなゲラをソファーのわきの本棚の上に積み重ねていたのでした。
それを少しだけ整理しました。
ラファエッロのゲラは箱に入れて屋根裏にしまいましたが、屋根裏も飽和状態なので、レオナルドとカラヴァッジョのゲラは、とりあえずこのまま。
ちなみに、写真の矢印の白い箱の中にはレオナルドのゲラが入っていて、その上に裸のまま乗っているのがカラヴァッジョのゲラです。
近い将来、これらのゲラは捨ててしまうと思いますが、今はまだ取っておきたい気分なので、とりあえずの措置です。
本棚も何が何だか分からないようなグチャグチャぶりだったので、全部取り出して、必要と思われるものだけ目につくところに置きました。
整理していたら、美術館や展覧会に行く度に買いこんでいた絵はがきやしおりやメモ帳やクリアファイルが山のように出てきました。
呆れるくらいにたくさんありました。
もう、買わない!
と言いつつ、買うんだろうな~
本棚は、もちろんこれだけではありません。
これは小さいですものね。
主に資料として、ただし2番手で使うものを置いています。
1番手の資料は机の上部の壁にある本棚にあります。
そして、3番手の資料は寝室の本棚。
リビングの作りつけの大きな本棚と廊下にずらりと並んだ扉つきの本棚には、画集なども入っていますが、主に、読書が趣味の私の蔵書が入っています。
私は、好きな本は持っていたいタイプなのです。
ちなみに、ベッドは、このソファーの上にあります。
はしごで上るようになっていて、深夜まで執筆を続ける時には、この上で寝ます。
ソファーはダブルベッドになるので、昔は息子の友だちが夜遊びの帰りによく泊まっていました。
もちろん私がベッドメイキングをして!
それも、今では懐かしい思い出です。
あの頃は大変でしたけど・・
観光客の少ないオフシーズンの今こそ、普段は混んでいる美術館へも行っておきたいところですが、ここで出かけると、せっかく日常生活に戻れたのに再び疲れが出てしまうかもしれませんし、まずは、仕事を始めるためにも、この書斎の環境をまともにしておこうと思います。
今日一日では無理でしたから、明日も引き続き環境整備を続けます。
2つのブログランキングに参加しています。クリックして応援してね♪
にほんブログ村
ヨーロッパランキング
全国の書店で絶賛発売中♪
アマゾンはこちらから~←ここをクリック♪
紀伊国屋書店Web Storeはこちらから~←ここをクリック♪
よろしくお願いします~
私の二作目、「カラヴァッジョの秘密」(河出書房新社)、全国の書店で絶賛発売中で~す♪ アマゾンはこちら~ 紀伊国屋書店はこちら~
私の翻訳本第一弾、「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き」(河出書房新社)も、あわせてよろしく♪
by mayumi-roma
| 2019-02-19 07:20
| ローマの日常