週末はのんびりと♪

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一昨日、お友だちに頂いたお花をテーブルの上に飾っただけなのに、お部屋の雰囲気ががらりと変わりました。
華やかで、なおかつ優しい気持ちになれるような、そんな癒しの空間に変身♪




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夫からの白い薔薇はリビングに飾りました♪
無機質だったお部屋が生き返ったよう・・

花が暮らしに潤いを与えるのは、十分わかっていますが、なかなか・・
以前、華道を習っていた時には、お花とともに毎日がありましたが、最近は余裕がなく、花器を出すことさえしなくなりました。
これではいけないと思うのですけど・・。

お花の先生であり、私の親友でもあるユリさんの言葉「お花が2輪あれば、(小原流の基本の)「立てる形」で生けることができるのよ」を、よく思い出します。
何もたくさんのお花を買わなくてもいいのです。
2輪だけなら、いつでも気軽に買うことができますよね。
頭では分かっていても、なかなか・・
余裕がないというより、私の習慣となっていないのでしょうね。
そういえば、実家の母はいつも花を飾っています。





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この週末はのんびり過ごしています。
まだ身体がイタリア時間に慣れていないのに出かけてばかりだったので、疲れが全然とれていません。
今日は、家事をすませたあと、先日届いたEMSの小包の中に入れていた塩野七生さんの初めての作品「ルネサンスの女たち」を読み始めました。
塩野さんの著作は好きで、けっこう読んでいますが、これは読んでいなかったのです。
古本を100円で手に入れました。

50年も前に書かれた本なのですね・・
塩野さんが30歳くらいで初めて書いた作品。
デビュー作だけあって、文章が若い。
かなり力(りき)んで書いていますが、それは当時の彼女の内なる思いが一気に爆発したからだと、受け取ることができます。
彼女のすごいところは、資料としてイタリアの古文書だけを参考にして、それを自分なりに解釈して想像しているところです。
古文書を読むというのは本当に大変なことなのです。
私も古文書を読みますから、それがどれだけ大変なことかを知っています。
この本でとりあげられた女性は、イザベッラ・デステ、ルクレツィア・ボルジア、カテリーナ・スフォルツァ、カテリーナ・コルネール。
最後の女性以外は、誰もが知っている歴史上有名な女性たち。
今日中に読み終えようと思っています。

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by mayumi-roma | 2019-02-17 06:27 | 映画・音楽・本・イベント

上野真弓、ローマ在住の翻訳家&文筆家&ツーリズム別府大使。日々の暮らしや芸術探訪、旅の記録。最新刊は訳書『ミケランジェロの焔』、著書に『教養としてのローマ史入門』、訳書『ラファエッロの秘密』など。お仕事のご依頼はoffice.uenomayumi@gmail.comへ。


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