書籍をめぐる考察、本屋さん、図書館、ブック・オフ!?
2018年 07月 11日
基本的に、読みたい本は自分で買うタイプです。
最近は、節約するためだけでなく、本の収納に困るという理由から、本を買わない人が増えていて、図書館を利用する方が多いそうで、これもまた、本が売れない原因の一つになっているのだとか・・
私がこれまでに翻訳した本、「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密」も「カラヴァッジョの秘密」も、全国の図書館がかなりの部数を購入して下さって、売り上げに貢献してくれました。
図書館で購入される本は、出版される本の数に比べて圧倒的に少ないので、図書館が私の翻訳本をたくさん購入してくれたということは、大変な栄誉であります。
しかも、これらの本を図書館で借りられる方が非常に多いそうで(データを持っています)、各図書館が追加で何冊も購入下さいました。
人気があるのは嬉しいけど、もし、これら、借りられた方の皆さまが、本を購入してくださったなら、ベストセラーになったことでしょうね(笑)。
美術系に限らず、書籍は高いですから、よほど思い入れのあるものでない限り、なかなか購入しようとは思わないのも分かります。
私としては、もしレオナルドやカラヴァッジョ好きの方なら、是非とも購入されてお手元に大切に持っていてほしい1冊だとは思いますが・・(笑)
時代の流れではありますが、私自身が本好きなので、本を買わない人が増えたことは悲しくもあります。
私は、たとえ収納に困っても、本は自分のものとして手元に置いておきたいので、単行本や文庫本、少々高くても買いますが、便利なのはブック・オフです。
探すものがあるとは限らないのですが、掘り出しものもありますからね。
写真は、自由が丘のブック・オフで買ったものです。
この日も、探していた本はなかったのですが、これらの本が、ほぼ新品同様だったのに(まあ、ずいぶん前のものではありますが)、200円均一コーナーにありました。
ダン・ブラウンの「インフェルノ」は、ずっと前から読みたかったものでした。
宮部みゆきさんの本は、それほど頭を使わずに気軽に読めるし、読むのが楽しいので、かなり読んでいますが、この本は知りませんでした。
宮部みゆきさんの本は、旅のお供にいいかな・・
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by mayumi-roma
| 2018-07-11 23:00
| 映画・音楽・本・イベント