懐かしい写真が~!1983年の皆既日食♪

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懐かしい~~~
屋根裏ならぬ天井裏の収納の整理をしていて、すべてのスーツケースを全部取り出したところで、その奥に、かつて額縁に入れて飾ってあった大切な写真の入った小さなケースを取り出すことに成功しました♪

写真は、1983年6月11日、インドネシアのジャワ島中部の都市ジョクジャカルタです♪
mayumi、24歳。
ほとんど子どもじゃないの~~!(笑)
ロンドンに出発する2か月ほど前。
ロンドン行きの前にインドネシアに行くことで大金をはたくのは非常にはばかれたのですが、今世紀(20世紀ということです)最大かつ最後の皆既日食ということで、これを観なかったら一生の後悔だと思って、急遽、日食ツアーに参加したのでした。
一人参加の方が多かったかな。
参加したツアーは、全部で10名くらいでした。

写真の場所は、ジョクジャ(現地ではジョクジャカルタのことをジョクジャと呼びます)のボロブドゥール遺跡近くにあるインドネシア政府の皆既日食指定観測地で、インドネシアの一般人は入れない場所です。
一帯には囲いがあって、インドネシア警察が警備していました。

わたくし、皆既日食の観測前の腹ごしらえ、ランチボックスを頂いているところです。
右端に写っているのは、同じツアーの参加者で、写真と天文愛好家の平岡さん。
彼は、聾唖の方なのですが、行動力抜群で、その次(1991年)の皆既日食ツアーにも参加していました(もちろん、一人参加です)。
その時のお話(お手紙)によると、やはり1983年のインドネシアの皆既日食ほど、恵まれた条件下にあったものはなかったそうです。

皆既日食は地球上でたびたび起こるのですが、大半は海上や行くのがほぼ不可能な僻地で起こります。
また、たとえ行くのが可能な場所であっても、気象条件によって全く見れないことも多々あります。
そして、完全な皆既日食というのは稀です。

この時の皆既日食は完全なもので、しかもそれが5分10秒も続いたのでした。
5分は長いですよ。
私は、今でも、あの時の感覚をはっきりと覚えています。
暗がり、空気、温度の変化・・・
あれは、本当に、経験した者でないと分からないものです。
荘厳、神秘・・・
言葉にすると安っぽくなりますけどね。

わたくし、子どもの頃から天文学が大好きで、高校生の頃は自宅の2階のベランダに天体望遠鏡を置いて、ほぼ毎晩天体観測をしていました。

子どもの頃の夢は、ころころと変わるものですが、天文学者になりたいと思ったこともあります。
ガチガチの文系人間ですけどね(笑)。
でも、今でも天文学や宇宙物理学が大好きです。
たぶん、美術よりも。

「尊敬する人は?」と聞かれると、「アインシュタイン」と答えるわたくし。
それは昔も今も同じです。






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アナログの写真をスキャンしてみました。
平岡さんが一眼レフで撮影したものをご親切に送って下さったものです。







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ダイアモンドリング~♪
こちらも同じく平岡さんの写真です。






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皆既日食の真っ最中に撮った記念写真♪
フラッシュで顔が真っ白!
これは、私のバカチョンカメラ(死語ですね、笑)で。
太陽のコロナがありますから、真っ暗闇ではないのです。
満月の夜的な暗さでした~
あの5分の間にいったいどれだけのことをしたのかと思います。
観測日記書いてましたもの~
でも、とりあえず、肉眼で太陽を真剣に見つめる時間が大半だったと思いますが。
あと何分、あと何秒みたいな感じで♪

やっぱり1983年のインドネシアは、私の人生で最大の喜びとも言える旅だったかもしれません。
観測日記や現地の新聞、ボロブドゥールの遺跡やついでに寄ったバリ島での写真などが入った大切な黒い袋があるのですが、それは、天井収納(廊下の天井がすべて収納になっている)の別の場所の奥深くにあります。
それも取り出さなきゃ~
あまりにも懐かしくて貴重な私の人生の記録♪
あ、そういえば、当時インドネシア当局からもらったキャップがあったけど、たぶん断捨離してしまったような気がします・・・
ほらね、だから断捨離なんてしないほうがいいのです。

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by mayumi-roma | 2017-07-08 06:51 | 息子・私・家族のこと

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする、翻訳家・上野真弓の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


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