ルイ・ヴィトン×ジェフ・クーンズ♪




c0206352_03183050.jpg
ローマのコンドッティ通りのルイ・ヴィトンのショーウィンドウ♪
モナリザのヴィトンが~~
あらら、ついにヴィトンまで、こんなものに手を出したのかととても驚きましたが・・・

現代美術の巨匠、アメリカ人、ジェフ・クーンズとのコラボ商品と知ると、なんとなくアートの香りが漂ってくるので不思議♪

ジェフ・クーンズが西洋絵画の巨匠たちの作品を再解釈した絵画が使われているそうで・・
レオナルドの他に、ゴッホ、ティツィアーノ、フラゴナール、ルーベンスの作品ヴァージョンがあります。

ジェフ・クーンズと言えば、思い出すのが、1991年のハンガリー出身のイタリアのハードコア・ポルノ女優チチョリーナ(本名はイローナ・スターラー、本国ではシュターッレルと読むらしいですが)との結婚!
自分たちのセックスシーンをそのまま等身大の彫刻で表わした一連のシリーズがありますが、私はなかなか面白い作品だと思っています。

クーンズの作品の評価は分かれます。
絶賛する者、酷評する者・・
ただし、あり得ないほどの高価な値を付けているので、成功した美術家ではあります。
アートをビジネスに結び付ける嗅覚が優れているのでしょう。

さて、クーンズとチチョリーナは、子どもを作って92年には離婚しましたが、親権をめぐって泥沼裁判を繰り広げて(アメリカ側は当然クーンズ寄り)、チチョリーナは勝手に子供を連れてイタリアに戻り、その後もドロドロが長く続き、イタリアの新聞紙上をにぎわせました。

子どもを産んだ後のチチョリーナは、さすがにポルノの仕事はやめて、国会議員の年金と何がしかの収入で暮らしていたようです。

そう、まるで、冗談のように、彼女がまだ現役のハードコア・ポルノ女優だった1987年、国会議員に立候補して、予想外にも当選してしまったのです。
私はその頃すでにローマに住んでいましたが、まぁ、本当におバカなイタリア人が多いものですね。
チチョリーナは、クマのぬいぐるみを抱いてピンクのシースルードレスがトレードマーク、胸は丸出しで選挙運動をしていました。
もちろん、おさわりさせながら・・
面白半分で投票するにしても、当選するなんて、物事には限度というものがある!!
イタリアらしいというか・・・

しかも、イタリアの法律では、1期だけでも国会議員を務めると、生涯に渡って議員年金がもらえるのです。
もちろんどのくらいの期間議員を務めたかによってその額は変わってきますが、チチョリーナの場合は、短い期間だったので、現在、1か月2231ユーロもらっています(2016年度の分を調べてみました)。

前夫のクーンズは億万長者ですが、泥沼裁判、しかもチチョリーナが違法にアメリカから子どもを連れてイタリアに戻ったことから、ろくに養育費を渡していなかったようで、チチョリーナもイタリアで裁判を起こして争っていましたが(イタリア側の判決はチチョリーナ寄り)、どうなったのでしょうね。
今では、チチョリーナが話題になることもないですから。
そうはいっても、子を持つ母親として、自分の手元においておきたいと子どもを連れてイタリアに戻った彼女の気持ちは分かります。

ルイ・ヴィトンのバッグから、なぜかチチョリーナの話に飛んでしまいましたが、ジェフ・クーンズのモナリザバッグ、買う人いるのかなぁ・・
このバッグを持って歩いている人を見てみたい気がします。
私は・・
自分で、そんなお値段を出して買おうとは思いませんが、誰かがプレゼントしてくれるのなら喜んで♪
これを持って歩くのは恥ずかしくないです~




c0206352_04441816.jpg
ゴッホ・ヴァージョン♪

2つのブログランキングに参加しています。
クリックして、応援してね♪


c0206352_01321892.jpg

私の翻訳本です♪
「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と
輝き」(河出書房新社)もよろしく♪

これまでにないタイプの画期的な本です。
レオナルドの人生とその作品のすべてが物語風に分かりやすく綴られています。

レオナルドを愛する方、興味のある方、是非どうぞ♪
レオナルドの作品を鑑賞する際により深い理解を得ることができます。

全国の書店でお求め頂けます♪

by mayumi-roma | 2017-06-07 06:07 | ファッション&アクセサリー

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする翻訳家、上野真弓の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


by mayumi-roma