最後の夜・・
2016年 03月 27日
4月から社会人としてのスタートをきる息子がローマで最後の春休みを過ごしていましたが、今日〈土曜日)が最後の夜です。
よりによって、夏時間に変更になる日曜日に出発という最悪さ・・
一時間寝る時間が少なくなりますからね・・
最後の夜はピッツァ(^^♪
いつも利用している近所のピッツェリアに行きました。
ピッツァだけは、水が違うのか何が違うのか、日本で美味しいものを食べることはできませんから・・
夫は、前菜を山のように食べていましたが、私はこの時期とっても美味しいカルチョーフィ・アッラ・ロマーナ(ローマ風アーティチョーク)を♪
息子は、これまた日本では食べることのできない水牛のモッツァレッラ・チーズを♪
これまた、(息子が)当分食べられないスップリ(ライスコロッケ)も食べました♪
スップリは、私がローマに来たばかりの頃、こんなに美味しいものがあるのか!と感動した食べ物です。
日本人の口に合います~
いつもはピッツァ・ナポリを食べるわたくしですが、今日はポルチーニのピッツァにしてみました~
美味しかった~
夫はカプリチョーサ、息子はクアトロ・フォルマッジです。
これから先、息子がローマに帰省するのは長くて10日から2週間程度になるでしょう。
だから、春休みはギリギリまでこちらにいたいということで、3月23日の卒業式には出ませんでした。
まぁ、去年、同級生たちとは卒業式の会場で写真をいっぱい撮りまくったし、今年はゼミの後輩くらいしか知っている人はいませんから、出なくてもいいと思ったようです。
私はけじめとして出席してきちんと写真を撮りたかったですけど、まぁ、本人の希望なので仕方ないですね。
今、自宅には高校時代の仲良しグループが集まっています。
この1か月、息子は、小学校、中学校、そして、高校時代の友人たちと毎日遊びまわった日々でした。
特に高校時代の友人たちとの結びつきは強いものがあります。
日本の大学でも同様に大切な友を得た息子ですが、本当にありがたいことです。
かなり厳しいイタリアの現状ですが、彼らも大学を卒業したあかつきには、多少の時間はかかっても良い仕事が見つかることを願ってやみません。
本当に優秀でいい子たちですから~
日本の若者に比べると、ちょっと子どもっぽいですけど(ピーターパン症候群、笑)・・
私の翻訳本第一弾、「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き」(河出書房新社)も、あわせてよろしく♪
これまでにないタイプの画期的な本で、レオナルドの人生とその作品のすべてが物語風に分かりやすく綴られています。
by mayumi-roma
| 2016-03-27 06:11
| 息子・私・家族のこと