チヴィタ・ブランドの香水と石けん♪


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チヴィタの町では、訪れる人たちが、こういう可愛いおウチの周りにある低い塀や階段に座って、何をするわけでもなく時間を過ごす人が多いのです。
私たちも、そんな感じで、サン・ドナート広場に座っていました。
日陰にいると涼しい風が吹いてくるし、そこにいるだけで心地よいのです。










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サン・ドナート広場に新しいお店が出来ていました。
チヴィタ・ブランドの香水を立ち上げたようです。
ちょっと笑っちゃったかも・・
もちろん、微笑ましいという気持ちをこめてです♪

香水は3種類あって、試してみたら爽やか系で甘い香りのものがあったので、お値段もそんなに高くなかったし、チヴィタに貢献する意味合いも込めて、買ってみました。
こういうのを無駄遣いっていうのでしょうね・・(苦笑)
決まった香水を使っている私なので、実際にこれを使う可能性は少ないですから。











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香水の瓶がシンプルで好きです。
クリスタルだそうです。
そして、石けんも一つ頂きました。
石けんに目がない私なので(笑)。











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チヴィタの石けんといえば・・
昔から私のブログを読んで頂いている方はご存じだと思いますが、ブログにも度々登場した私のお気に入りの石けんがありました。
このお店です~











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石けんは健在でした!
この、オリーブオイルをベースにした自然派の石けんは、色々な種類があって、見た目も美しく、香りも良いし、肌への心地よさも最高で、特にバラの花びら入りのバラの石けんが私のお気に入りだったのですが~
一つ一つ包装されて、お値段も上がっていました。
昔は、ボーンと裸で置いてあって、重さによる量り売りで、すごく安かったのですけど。
というわけで、今回は大人買いはなしです~











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バラの石けんを少しと、夫の好きな蜂蜜を買いました♪
蜂蜜の写真はなし~











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地下への階段♪

このお店の地下には、3000年前のエトルリア時代の貯水槽があるのです。
お店の人に一声かければ、無料で見学することができます。
もちろん、何も買わなくても。











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3000年前のエトルリア時代の貯水槽♪
外は真夏の暑さなのに、地下はひんやりしています。

こういうエトルリア時代の遺跡は、この町のほとんどの建物の地下に残っています。
そういう場所を利用して作ったレストランも何件かありますし、1ユーロの料金で見学できる所(ピノキオの映画でゼペットおじさんの家として撮影された場所)(←クリックすると過去記事に飛べます)、無料で見学できる所、さまざまです。
チヴィタ・ディ・バニョレジョは、3000年の歴史を誇るのです~

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橋の陸地側にあるジェラート屋さんで、車を取りに行った夫を待つ私♪
大好きなキノットをお供に♪



by mayumi-roma | 2015-07-30 06:12 | チヴィタ・ディ・バニョレッジョ

上野真弓、ローマ在住の翻訳家&文筆家&ツーリズム別府大使。日々の暮らしや芸術探訪、旅の記録。最新刊は訳書『ミケランジェロの焔』、著書に『教養としてのローマ史入門』、訳書『ラファエッロの秘密』など。お仕事のご依頼はoffice.uenomayumi@gmail.comへ。


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