南三陸町、その2・・

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南三陸町志津川は、お役所や警察署、病院等の公共施設、商店街、住宅が集まっていた、町の中心地でしたが、完全に壊滅してしまいました。
今も、まるで戦場の跡のようで、何もありません。
見渡す限り、このような光景が続いているのです。

いくらなんでも、2年近くが過ぎたのに、この状況はひどくないでしょうか!
地元の方、相当我慢していると思います!
もう、本当に早く何とかして欲しい!









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いまだに、生活の匂いを感じるようなものが転がっていて、胸が痛みます。

お役所の方にお話を伺いました。
現在、南三陸町では、どのような形のボランティアを必要としていますか?
今は寒い時期なので、ボランティアの数は減っていますが、南三陸町では、まだまだ手作業でないと出来ないことがたくさんがあるので、いわゆるガテン系のボランティアを必要としているそうです。

震災前は17000人の人口があった南三陸町でしたが、現在では1万人を切れます。
この数は、亡くなった方も多いのだけれども、それだけではなくて、仮設住宅が出来るのが遅かったので、自力で別の町にアパートを借りて、そのままもう戻ってこない方も多いのだとか・・









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この町にはスーパーもありません。
大きな資本が必要なので、今後もスーパーがこの町に出来るのは難しいだろうということでした。
週末は、車でよその町のスーパーまで買い出しに行くのが習慣となっているそうです。

仮設のコンビニは、ところどころにありますが、24時間営業ではありません。
夜8時までの営業かな。

かつて、志津川の中心にあった商店街が内陸部に仮設で復活したので、私はもちろんそこまで歩いて(歩いていける距離ではないと言われましたが、歩きました)、お土産を買ってご飯を食べて、お店の方にお話を伺ってきました。
しかしながら、かなりの内陸部に入っても、津波は来ていたのです。
実際に町を歩くと、考えられない規模の津波だったということを実感します。

あと、自己責任で海辺も歩いてきました。
これは、正直、ちょっと怖かったです・・

さらに、素晴らしい南三陸温泉にも入ってきました!
これらも、また後日報告致します。

南三陸の方たちは、明るくて前向きです。
辛かったであろう自らの津波の体験も気軽に話してくれました。
今でも大変な状況が続く被災地なのです。

「ここに来てくれただけで嬉しい」と、私は地元の方々に言われました。
被災地の復興までは、まだまだ長い時間がかかりそうです。
皆さま、忘れないことも支援の一つです!
どうか被災地のことを忘れないで下さいね!

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by mayumi-roma | 2012-12-24 09:25 | 南三陸町

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする翻訳家、上野真弓の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


by mayumi-roma