MONDI(モンディ)

ローマに暮らしたことのある人なら、誰もが知っているPasticceria(パスティッチェリア)!
泣く子も黙るMONDI(モンディ)!
それほどまでに美味しいdolce(ドルチェ)で有名なお店です!

一般的にイタリアのドルチェは日本人の味覚には甘すぎて、実は私はそれほど好きではありません。パリやウィーンのスイーツはとっても好きなんですけど・・。
ちなみに、日本で食べられるスイーツは世界一ですよ!お味も見た目も!
見事なまでに本場を超えています!
ですが、MONDI(モンディ)だけは別!
ここのは、本当に美味しい!

もうすぐ、お誕生日を迎える大事な人がいるので、バースデイケーキの下見に行ってきました。
私はドルチェを作るのが苦手なので、オーダーするしかなくって・・(苦笑)
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   MONDI(モンディ)を入り口の門からみたところ、左側はオープンカフェになっています♪


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   MONDI(モンディ)の入り口、人の行き来が絶えないので、この写真を撮るの苦労しました♪



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せっかく来たついでに夕食前のアペリティーボ(食前酒)を頂きました。
いつもは、ノンアルコールのサン・ペッレグリーノ(白)を頂くのですが、今日は、スプマンテをベースにフルーツをMIXさせたホームメイドのものを頼んでみました。ブルーベリーが2つ浮いていました♪
オレンジ色だから、たぶんAPEROL(アペロール:食前酒)も入れてるかな~
ピンク色だったらもっと良かったのに~
それにしても、ついてくるおつまみが・・・
小さなパニーノがいっぱい♪
ミニカツやモッツァレッラとトマト、ナスとリコッタチーズ、ピツェッタ(ミニピザのこと)まで!
ほとんど夕食状態!


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あんまりおいしそうだったので、小さなジェラートも♪
「MINI MON AMOUR 森のフルーツ風」
MON AMOURはフランス語で、MY LOVEという意味!
どうして、こういう時にフランス語を使うんだろう!?イタリア人は!!
ホワイトチョコと木苺とブルーベリーをトップに飾った、木苺味とクリーム味のジェラート♪
デリケートなお味でした♪
# by mayumi-roma | 2009-09-20 04:20 | ローマのカフェ&ティールーム

聖天使城と聖天使橋

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今日から、日本ではシルバーウィークで、連休なんですってね!?
最初にシルバーウィークって言葉を聞いた時に、敬老の日から来たのかな~と思っていましたが、そうではないんですね。
春のゴールデンウィークに対する、秋のシルバーウィークだとか・・
ネーミングが微妙かも・・・・
この時期、夏ほど交通費も高くないし、美味しいものもたくさんの季節だから、旅行に行かれる方も多いのでしょうね~

ま、イタリアにいる私には縁のない話ですが・・

写真は、聖天使城と、その前にかかった聖天使橋。
聖天使橋の天使の彫刻は、おなじみバロックの巨匠・ベルニーニの作品です♪
この橋を渡る時には、いつまでもそこにいたい気分になります♪
私、天使フェチなんです♪

聖天使城は、お城という名称にはなっていますが、実際にお城だったことはありません。
もともとは紀元前のハドリアヌス帝のために建てられたお墓。
それを、ローマ全体がヴァチカンの領地だった時代に、ローマ法王の避難場所(敵が攻めてきた時)として使っていたのです。実は、秘密の通路でヴァチカンと繋がっているのです。
映画「天使と悪魔」でも出てきましたね。
ヴァチカンは、あの手の映画を腹立たしく思っているようですが・・

お城の天辺には、大天使ミカエルのブロンズ像が建っています。
昔、ペストが流行った時に、このお城の上でペスト菌と戦うミカエルの姿が現れるという奇跡が起こり、この病気の流行に終止符が打たれたとか・・

また、オペラ「アイーダ」で、アイーダが最後に身を投げるシーンが、この聖天使城からということになっていますが、実際には、ここから身を投げたとしても、テヴェレ河まで届かないんですよね・・

最近の話では、この夏公開された、織田裕二主演の映画「アマルフィ・女神の報酬」も、この橋とお城の内部で撮影されたシーンがありました。
私も、大使館員役としてエキストラ出演したんですよ♪
けっこう映っていたので、DVDが出たら買おうと思ってます♪
# by mayumi-roma | 2009-09-19 06:14 | ローマの見所

ミス・イタリア

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写真は、先日決定した2009年度のミス・イタリア、Maria Perrusi(マリア・ペルーシ)
身長182cmの18歳、高校生です!
視線が、なんだか眠そうな感じの女の子。

イタリアのTV番組の低俗さって、世界に類を見ないほどで、毎日、ろくでもない番組が流れています。とにかく、バラエティにしてもスポーツ番組にしても、必ず、ほぼヌードに近いような水着姿の女性をたくさんはべらせているのです。
あと、ことあるごとに、水着姿のダンサーが出てきて踊る・・

未曾有の世界恐慌の中、短略的にお金になる!と、女の子なら芸能界、男の子ならサッカー選手と考える親子は多いようです。まぁ、そんなに簡単な道ではありませんが・・

ミスイタリアコンテストは、芸能界を目指す女の子にとって、一番の近道!
実際には、ミス・ユニバースだかミス・ワールドだかのイタリア代表なのですが、世界レベルで実績を出さなくても、ミスイタリアというだけで、モデルや女優の道は用意されています。
ちなみに、往年の大女優、ソフィア・ローレンもミスイタリアコンテストに出場したことから女優としてのキャリアが始まったのです。ただし、彼女は優勝しませんでしたが。

このミスイタリアコンテスト。
毎年、9月前半の国民的行事となっていて、視聴率も大変なものとなっています。
なんと、毎日5時間、いわゆるゴールデンタイム(夜の9時から夜中の2時まで)を使って、3日間に渡って生中継されるのです。

私は興味もないので普段は見ないのですが、今年は、なんと、息子のお友だちが最終審査に残って、TVに出ているというので、その行方を見ていました。
下の写真です!
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Ludvica Caramis(ルドヴィーカ・カラミス)
身長173cm、17歳、高校生
綺麗な子でしょう?
中学生の時から仲良しの子で、その美しさは伝説的でした。

TV生中継に出演できる女の子は全国からセレクトされた60人。
その60人はイタリア北部のサルサマッジョーレ湖にある温泉保養地のホテルで2週間の特訓を受け、本番の日を迎えるわけです。

ルドヴィーカは、厳しい審査をくぐり抜け、1日目に絞られた30人に残りました。
2日目も15人の中に残りました。
そして、残念ながら、最終日に落選してしまいました。
でも、スポンサーであるRocchetta(ミネラルウォーター)のタイトルをもらい、Miss Rocchetta Bellezzaとして1年間の専属モデル契約を結ぶことが出来ました!

そうそう、このミスコン、落選者を一人ずつ発表していき、舞台の前方に集めてインタビューする形態をとっているのですが(ちょっと残酷ですね!)、落選者は、皆、名前を呼ばれた瞬間に大粒の涙を流しています。
2日目に落選した一人の女の子は、泣きながら、「私は納得出来ない!絶対に、この落選を受け入れることは出来ない。100%の力を出したのに、審査員のうち3人はひどい点数しかくれなかった。私のことを気に入らなかったの?この結果を私は絶対に受け入れない!」と言い放ちました。

でも・・
きっと、ミスコンの参加者は、誰もが自分に自信があって、自分こそがミスにふさわしいと思っているはずだから、こういう発言をTVの生中継ですること自体、空気を読めないってことですよね。
実際、会場は凍り付いていましたし。

私だって、贔屓目かもしれないけど、顔だけ見れば、息子のお友だちのルドヴィーカがダントツに綺麗だと思ったし!でも、身長とかスタイルとか、総合的に判断されるので、綺麗なだけではミスにはなれないから・・。
# by mayumi-roma | 2009-09-18 18:12 | ひとりごと、考えること

聖テレーサの恍惚

最近のローマは、夜になると雨が降り始め、一晩中カミナリを伴った大雨が続き、
朝になると曇り空・・
秋はいつもこんな感じなんですが、やっぱり、ローマには青空が似合う!

さて、今日は、私のロゴに使っている画像についての説明を・・。
これ、大好きな彫刻なんです。
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            ↑聖テレーサの恍惚(ベルニーニ作)@勝利の聖母教会

ローマはバロックタウンと言われますが、そのバロック時代の巨匠、ベルニーニの作品です。
バロックは、ルネッサンスの影に追いやられて、過小評価されていますが、私は大好きです!
特にベルニーニの彫刻と建造物には、ハッとするような感動を覚えます。
彼の素晴らしさは、彼の設計したサン・ピエトロ広場に立っただけで分かります。
楕円形の広場にある二つの焦点に立つと、広場を取り囲む回廊の円柱が一つに重なって見えるように設計されているのですから。

ローマの街にある数え切れないほどの教会。
これらの多くは、バロック時代(日本で言えば安土桃山時代、華美な装飾が好まれた時代です)に建てられたものです。
この「聖テレーサの恍惚」も、勝利の聖母教会にあるのです。
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            ↑S.Maria della Vittoria (勝利の聖母教会)

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          ↑「聖テレーサの恍惚」の全体像

雲の上に座り、神のいる天を仰ぎ、目を閉じて唇を半分開いたまま、その時を待つ修道女、聖テレーサ。その聖テレーサの前に立つ天使。彼女の心臓を射抜かんがために、金の矢を振り上げる天使の姿。謎めいた微笑を浮かべながら、勝ち誇ったような顔をしている美しい青年天使。

「ある日、想像を絶するような美しい天使が私の目の前に現われました。彼の手には金色の矢がありました。そして、矢の先には真っ赤な炎が燃えているようでした。天使は、この矢を、何度も何度も私の心臓に突き刺すのでした。私を完全に貫くまで何度でも。苦痛は現実のものとなり、私は苦悶の声を上げる・・。しかしながら、それは、同時に、非常に甘美なものでもあったのでした。この苦痛から解放されたくない、と望むほどに・・。いかなる地上の喜びも、これほどまでの満足感を与えることは出来ないでしょう。天使が矢を引き抜いた時、私は神の愛と一体化したことを悟りました。」
(聖テレーサの自伝の一部を私が自ら訳しました)

聖テレーサは、1622年にバチカンより聖人として認められたスペインの修道女です。彼女は、自身で自叙伝にも書いてあるように、何度も不思議な霊体験をし、それによって神との神秘的な結合を成し遂げたのです。これを、人は奇跡と呼ぶようです。

彫刻の後方にある神の後光の部分も、もちろん作品の一部です。

聖テレーサが神と奇跡の結合を遂げた瞬間!
その瞬間をベルニーニは、非常に上手く表現していると思いませんか?
聖女とは思えないほど、官能的に・・

私にとっては、この作品がベルニーニの最高傑作というわけではないのですが、天使の顔に思い入れがあって、この作品の画像を私のロゴにしているのです。
その思い入れが何であるかは、秘密です!
# by mayumi-roma | 2009-09-17 02:05 | ローマの美術散歩

私のおうち(1)

近所のお出かけさえ、ままならない日々が続いてます!
別に、雨の多い最近の悪天候のせいで鬱屈としているわけではないんです。

先週末に、息子が家の鍵をなくしてしまって・・
新しい鍵に取り替えるまでは泥棒が怖いので、家に必ず誰かいる状態にしておかないといけないの。もちろん、なくした鍵に住所とか名前とか入っているわけではないんだけど、もう10年以上前に、夫がやはり鍵をなくした際、どこでどう分かったのか、その日のうちに泥棒が入ったという経験があって・・

我が家は、都心のアパルタメント(日本でいうマンション)。
築100年ほどの古い建物だけど、オートロック(日本のような最新の設備ではないけど)だし、管理人もいる。
それなのに、それなのに・・
さすが、イタリアの泥棒さん・・

というわけで、ご近所グルメなど紹介したいお店もたくさんあるんだけど、のんびり出歩けないので、今日は私のおうちを紹介しようかな~

とりあえず、キッチンとダイニングスペースから!

5年前に、半年かけて全面改築をした時に、いったん全部壊して、間取りも全て変えたんです。
でも、最近流行のダイニングとリビングを一緒にした広いスペースを作ることが出来ませんでした。
ダイニング+リビングにしたいと思った位置に、ちょうど、日本で言うと大黒柱のような、muro maestroという建物全体の基盤となる厚い壁があって、それを取り除くことが出来なかったからです。
そんなわけで、我が家はダイニングスペースとリビングスペースが分かれています。

インテリアに関しては、私と夫の好みが全く違うということも大問題でした!
私は、シンプルで冷たいモノトーンのイタリアンモダンデザインが大好き!
夫は、アンティークなクラシックな家具が好き(もともと我が家にあったものです)・・
結局、2つのテイストを上手く調和させることで我慢するしかありませんでした!

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ダイニングテーブルは、17世紀のアンティーク。
それに、KARTELLのルイ・ゴースト(フィリップ・スタルクデザイン)を合わせました。
照明は、イタリアの伝説的存在、Flosのフリスビー(Achille Castiglioniデザイン)を使いました。
でも、夫は、最初、この照明を見た時にがっくりきたとか・・
ムラノ・グラスのシャンデリアみたいなのが良かったみたいで(笑)
スモークグラスの入ったスライド式のドアの向こうには、キッチンがあります。
私は、隠したかったの~

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そのドアを開けたキッチン部分です。
狭いけど、コンパクトで機能的!

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ダイニングテーブルの後ろには、食器を収める家具が・・
16世紀のアンティーク。修道院で使われていたものです。
これ、まさに私の好みの対極にあるものなんですが、仕方がないので、その上に、日本的なものを飾って、Angolo Giapponese(日本コーナー)にしています。
息子が生まれた時に母が送ってくれた五月人形や息子の七五三の写真、模擬刀も二つ。
立ててあるのは、義経モデル!←義経、好きなんです~!

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テーブルを挟んで反対側にも、もう一つ、グラスやお酒を収めているグラスボード。
こちらは、20世紀初頭のアールデコ。
改築祝いにお友だちに頂いたムラノグラスの花瓶や家族や大切な人の写真を飾っています。

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そして、ダイニング・ルームの一角に作った私だけのTV&DVD鑑賞コーナー!
ここには映っていませんが、シェーズロングの前に42インチのプラズマTVが置いてあります。
シェーズロングとチェアは、大好きなコルビジェのLC4とLC1、ポニースキンを選びました。
サイドテーブルは、アイリーン・グレイです。
その上の照明は、KARTELLのBURGIE(Ferrucio Lavianiデザイン)。
BURGIEは大好きなので、もう一つ、食器入れの上にも置いてます。
左側には、スリッパ入れにしている、KARTELLの入れ物(Anna Castelli Ferrieiデザイン)が・・
壁に飾った絵は、全て本物です。
右上がグレコの素描き、その横がサルヴァドール・ダリのリトグラフ。
右下がメッシーナのリトグラフ、その横がヴェスピニャーニのリトグラフ。

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アイリーン・グレイのサイドテーブルは、実は、今、お友だち(日本)の影響で、
私がはまりにはまっている可愛いドールくんの居場所となっています。
この子のために色んなお洋服を作ろう!って考えているところなんです!
# by mayumi-roma | 2009-09-16 05:06 | インテリア・可愛い雑貨

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


by mayumi-roma