フィレンツェ散策・・

フィレンツェ日記の最後です♪

フィレンツェの街は小さくて、見所は全部歩いて回ることが出来ます。
可愛らしく洗練されている街なので、ただフラフラと歩くだけでも楽しい所です♪
ただ、美術館は午前中(14時まで)だけの公開になる所がほとんどなので、これまでに何十回も訪れている私ですが、まだまだ行ってない所がたくさんあります。


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サン・ロレンツォ教会
フィレンツェの繁栄を招いた、かの有名なメディチ家の菩提寺です。
正面は完成されることはありませんでした。





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教会付属のメディチ家の礼拝堂にあるミケランジェロが作った2つのお墓。
(1520~33年)





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ロレンツォ・メディチ(ウルビーノ公)のお墓
フィレンツェの繁栄の絶頂を極めたイル・マニフィコ(偉大な男)と同じ名前であるため、誤解する人もいますが、その孫にあたります。
お墓を飾るミケランジェロの彫刻は、「黎明」と「黄昏」





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ジュリアーノ・メディチ(ヌムール公、イル・マニフィコの息子)のお墓
両側の彫刻は、もちろんミケランジェロ作で、「昼」と「夜」




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シニョーリア広場のヴェッキオ宮殿
フィレンツェ共和国の政治の中心だった所です。
力強いゴシック建築です(1298~1314年)
昔、宮殿内部のサローネ・ディ・チンクエチェント(1495年)を見学しましたが、
素晴らしいですよ♪





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シニョーリア広場の「ネプチューンの噴水」(1563~75年)




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ヴェッキオ宮殿入り口にあるミケランジェロの「ダヴィデ」像
ただし、これはコピーで、本物はアカデミア美術館にあります。





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シニューリア広場の「ロッジャ」
14世紀後半のもので、儀式に使われていましたが、現在は彫刻廊のようになっています。
どの彫刻も有名な作品のコピーです。




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あの有名なウフィッチ美術館
名前が示すとおり(ウフィッチはオフィスのことです)、かつてはトスカーナ公国時代のメディチ家の事務局でした。




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ヴェッキオ宮殿とウフィッチ美術館は、このように昔から繋がっていました。




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アルノ川にかかるフィレンツェ最古の橋、「ポンテ・ヴェッキオ」(古い橋という意味です)
1345年のもの。
2階建てで、橋の両側には貴金属のお店が立ち並びます。

フィレンツェといったら、貴金属と革製品が有名ですものね♪



フィレンツェ、ルネッサンスの花の都♪
ローマから近いのに、今では、用事がないとなかなか出かけなくなりました。
ローマとは全く別の魅力のあるこの街・・
久しぶりにこの街を歩いて、今度はゆっくり来たいな~って思いました♪




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# by mayumi-roma | 2010-01-30 06:43 | フィレンツェ
今日は、フィレンツェのサンタ・クローチェ教会の紹介です♪

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サンタ・クローチェ広場から見た教会。
サンタはセイント、聖という意味。
クローチェとはクロス、十字架のことです。
1294年、アルノルフォ・ディ・カンビオによって設計されました。




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教会を前にして、広場の右手にある建物。
フレスコ画が施されているので、ただものではない!という雰囲気なのですが、
おそらく教会関係の所有だと思われます。




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サンタ・クローチェ教会
私が最後に訪れたのは、もう10年以上前かな~
すっかり様変わりしていました!
普通、教会に入るのに入場料を取るところなんてないのですが、
ここは5ユーロの入場料を払います。
でも、これは付属の美術館も込みの値段なのです。
昔は、美術館を見たい人だけがお金を払って入りましたが、教会そのものは無料でした。
う~ん、なかなか商売上手ですね・・




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教会の内部の様子
ステンドグラスはありますが、全体的に質素で素朴な感じです。




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教会内にあるバルディ礼拝堂。
ジョットのフレスコ画があります。
サン・フランチェスコの物語を描いたものです。
一部まだ修復中ですが、このようにちゃんと見ることが出来ます♪




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作曲家、ジョアッキーノ・ロッシーニのお墓。
真ん中のものがそうです♪





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「君主論」で有名なマキャベリのお墓。
このように、この教会の中には、フィレンツェにゆかりのある著名人のお墓がたくさんあります。残念ながら、「神曲」を書いた「フィレンツェの顔」とも言うべきダンテ・アリギエリのお墓は修復中でした。





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こちらがミケランジェロのお墓です。
ヴァサーリの作品。
ヴァサーリは自らも芸術家でありましたが、
ルネッサンス期の美術評論家としても有名で、たくさんの著書を残しています。





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ミケランジェロのお墓をズーム♪





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もう一人、偉大な人物が・・!!!!
ガリレオ・ガリレイ!
「それでも地球は回っている!」の名ゼリフで、教会と対立したのに、
ちゃんと教会の中にお墓を作ってもらっていたんですね♪

ガリレオの名誉回復に関する記事を過去に書いていますので、こちらからどうぞ♪
ガリレオの過去の記事ここをクリック♪





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ガリレオのお墓もズーム♪
さすが天文学者ですね~
空を見上げる風情。
手には天体望遠鏡が・・・




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教会付属の修道院の中庭。
この教会はかなり規模が大きいのです。





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もう一つの中庭。
こちらは小さめで、いわゆるパティオという雰囲気です。




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教会付属の美術館で最大の作品。
ルネッサンスの黎明期、チマブエのものと言われています。




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中庭から見た教会。
ライトアップが綺麗でした~♪

イタリアって、どこにいってもそうなんですが、
教会が美術館というか歴史というか、必ず見所があるんですね~♪

ですから、イタリアを旅行される方は、教会を外から眺めるだけでなく、
中に入って見学したほうがいいと思います♪
きっと何か発見があるはず♪



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# by mayumi-roma | 2010-01-29 03:43 | フィレンツェ

フィレンツェにて・・

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花の聖母教会とジョットの鐘搭を別アングルから・・
白とピンクとグリーンの大理石の幾何学模様に飾られた外観が可愛らしくて、フィレンツェ独特のムードを醸し出しています♪
1296年に工事が始められましたが、正面部分は19世紀になって完成したものです。
キューポラはブルネレスキの設計です(1420~34年)。





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大聖堂の前にある八角形の洗礼堂。
こちらは、白とグリーンの大理石。
11世紀から13世紀にかけての建築です。





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洗礼堂の東の扉。
ギベルディが1425年から28年という長い歳月をかけて製作したレリーフの扉です。
旧約聖書の挿話が10場面に分かれて語られています。
この扉を見たミケランジェロは、「天国への扉」と名づけました。
それほどまでの傑作ということでしょう・・





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エノテカにて・・

さて、フィレンツェでのランチタイムは、昨日の日記でご紹介したエノテカで、杏さんご夫妻と、なんと3時間も過ごしてしまいました♪
知的で話題が豊富、しかも心優しく気さくな方たち!
共通の趣味があったり、共通の話題も多く、お話が尽きなくて、
本当にあっという間に時間が過ぎてしまったんです・・

わざわざ日本からいらっしゃったお客様、
本来ならこちらがご馳走しなければならないところ、
恥ずかしながら、私のほうがご馳走になってしまいました。

エノテカを出てからは、皆でサンタ・クローチェ教会に行きました♪





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サンタ・クローチェ(聖なる十字架という意味)教会
フィレンツェ・ゴシック教会の傑作です。
(13世紀中頃~14世紀中頃。正面と鐘搭は19世紀のもの)
内部については明日詳しく書きます。
この教会を付属の美術館も含めてゆっくりと見学しました。
杏さんとも2ショットの写真を撮りました♪

教会を出たら、もう真っ暗!
杏さんご夫妻は、夜のオペラへお出かけ予定があり、私も帰りの電車があるので、ゆっくりと駅の方向に向かっていたんですが(幸い、杏さんご夫妻のホテルも同じ方向だったんです)、途中で、杏さんのフィレンツェ在住のお友だちタミーさんにバッタリ♪

結局、ホテルで少しだけお茶を飲むことになりました♪





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ホテルのサロン♪
素敵~~





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サロン内のBARコーナー





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私は暖かい紅茶にしました。
フィレンツェはそう寒くはありませんでしたが、夜になるとやはり空気が変わりましたから。

それにしても、なんというご縁!
タミーさんにまでお会いすることが出来たなんて♪
異国の地で一人頑張っているタミーさん、柔らかくて優しい雰囲気ですが、
芯の強いしっかりした方だとお見受けしました。

ここでも私はほんの15分のつもりだったんですが、ついつい話が盛り上がってしまって、
気がつくと45分も経ってしまいました~~
電車に間に合わなくなっても困るので、後ろ髪引かれる思いでしたが、
お先に失礼することに・・
そして、またここでも杏さんのご主人様がご馳走して下さいました・・
重ね重ね、申し訳ないです・・

しかも、杏さんったら、ものすごくたくさんのお土産を用意して下さっていたんです。
私は、私がAmazonから手配した雑誌とCD、それにTVの録画DVDだけを持ってきて頂けたら・・とお願いしただけなのに・・





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日本茶にお茶受けのおせんべい。
ウィーンから買ってきて下さった可愛らしいチョコレート♪
杏さん御用達のハンドクリーム!
そして、キラキラのコブタちゃん携帯ストラップ♪

私もささやかな気持ち程度の物は用意していましたが、旅の途中なのに、こんなにたくさんのお土産を持ってきて下さった杏さんの人を気遣う心がとても嬉しかったです♪





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キラキラのコブタちゃん♪

私と杏さんの趣味ってどうやら似ているようです。
二人とも、可愛いもの、キラキラしたものが大好きなんです~~

杏さんが次にイタリアにいらっしゃる時には、ぜひローマの我が家に来て頂きたいと思います。
私に出来得る限りのおもてなしをさせて頂かないとバチが当たるわ~(笑)




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# by mayumi-roma | 2010-01-28 08:05 | フィレンツェ

いざ、フィレンツェへ♪

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ローマ発10時15分のフレッチャ・ロッサ(イタリアの新幹線!?)9514に乗り込んで、
いざフィレンツェへ出発です♪
フィレンツェには、大げさではなく、これまで何十回と来ていますが、
今回の目的は、ご主人様と仲良くオペラの旅をしているお友だちブロガー、杏さんにお会いするのが目的です。






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私は2等の座席を予約しましたが、非常に快適♪
車内は広々としていて、座席もゆったり♪
ミラノまで行くビジネスマンはPCを早速開いています。
PC用の電源もありますし、無線LANも完備しています♪
イタリアにしては快挙だわ~~

私は、iPodで好きな音楽をひたすら聴いていました。
1時間半なんてあっと言う間♪
ぴったりでフィレンツェに到着しましたよ~~






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花の聖母教会♪
この大聖堂、あまりにも大きくて、全てが収まるアングルというのがないんです♪
ここの前で、杏さんと待ち合わせです♪

初めてお会いするのに、とても懐かしい気持ちがするのは何故!?
まるで旧友にあったよう!!

杏さんは、イメージ通りの素敵なマダム♪
ご主人様も、ダンディで紳士なお方♪
ウィーンとフィレンツェでオペラ三昧だなんて優雅だわ~~
とっても仲良しなお二人で、すっかり、私にとっての「理想の夫婦像」になってしまいました♪






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少し早いけど、杏さんのフィレンツェ在住のお友だちタミーさんお勧めのエノテカに行きました♪
さすが、フィレンツェ!
ローマに比べて洗練された雰囲気です♪





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杏さんは、寒~いウィーンからフィレンツェに入って暖かく感じるようで、
喉が渇いたからと、スプマンテを。
ご主人様と私は、キャンティ・スペシャルを。
「はじめまして」の乾杯です♪





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私が頼んだものは、ブルスケッタにテリーヌをのせたものです。
他にも生ハムだとか色々頼んだのですが、お話に夢中で、すっかり写真に撮るのを忘れてしまいました。

だって~
杏さんと私、
「私たちって幼馴染だっけ!?」って言うくらい、話が合うの~♪
これって何なんでしょう!?
フィーリングが合うというのを完全に超越していると思うんですけど・・
ず~っと昔から知っているような感覚・・
時々、いるんです、こういう方って・・
何かの導きで出会えたんですよね・・

私、喋りすぎて、呆れられたかも~~

続きは、また明日♪



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# by mayumi-roma | 2010-01-27 08:30 | フィレンツェ

バイリンガルファミリー

タイトルは、私の子育て指南書だった本のタイトルです♪
別に、私の家族が全員バイリンガルという訳ではありません(笑)。

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ケンブリッジ大学出版局「THE BILINGUAL FAMILY」

子どもが生まれて2,3歳になった頃でしょうか?
息子をバイリンガルとして育てたいと思っていた私に、イギリス人の知り合いが「ケンブリッジ大学から出ている本にそういうものがあったと思うけど・・」と言われて、
私は、タイトルも分からずにその本を探しました。

当時は、かつて暮らした(独身の頃)ロンドンに頻繁に行っていた時期で、教育書の蔵書には定評のある書店「Blackwell」でなら見つかるに違いないと、足を運びました。
私は、「How to make the bilingual children」なんていう勝手なタイトルを言って、店員さんに探してもらいました。
でも、さすが、「Blackwell」だけのことはあります。
この本が見つかったのです。


どうしてこんなことを書くのかというと、1月25日は息子の19歳のお誕生日だったからです。
本当に月日がたつのは早いものです。
もうあと半年でイタリアの高校を終えるというところまで来ました・・
(イタリアの高校は5年制なので、19歳で卒業なんです)

あんなに小さかった子が、今や父親と並ぶ背丈になりました。
ウチの場合は、夫の身長が188cmもあるので、追い越すことは出来ませんでした。
並ぶと同じくらいです♪

小さい頃は、早く大きくならないかな~と思っていましたが、
実は、大きくなってからの方が子育ては大変でした。
男の子は難しいです。
特に思春期が・・

「大きくなったらママと結婚する!」と言っていた頃が懐かしい~~♪

息子は、幼稚園の3年間をローマの日本人幼稚園で過ごし、日本語の基礎と生活様式を身につけました。そして、毎年、日本に帰国し、実家のある地方都市で幼稚園から小、中、高校までの14年間、体験入学と言う形で約1ヶ月間ずつ通わせてもらいました。
もちろん、小、中学校のうちは、ローマの日本人学校補習授業校で週に1回、国語の授業を受けていましたし、途中から通信教育も併用して国語としての日本語の勉強を続けてきました。

イタリアの現地校の勉強との両立は、親も子も本当に大変でした・・

でも、おかげさまで、息子は、バイリンガルと言える日本語能力を身につけることが出来たと言えるでしょう。
日本の大学を目指せる程の国語力があるということは、海外に暮らすハーフの子どもたちの中ではかなり特殊かもしれません。

人それぞれの考え方、価値観があるでしょうし、バイリンガルに育てることに興味を持たない人もいるでしょう。
それでいいと思います。

私の場合は、せっかく二つの国をバックグラウンドに持つのだから、それをMAXで生かして欲しいと願っただけです。


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いつもの「MONDI」へケーキを買いに・・


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モンブランがいいかな~!?


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ミモザの方ががいいかな~!?


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それとも、フルーツタルト!?


さて、私が買ったケーキはなんでしょう!?
残念ながら、写真には撮れなかったものです・・

これからお祝い♪
今夜は大奮発して、フィレ肉のステーキです♪



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# by mayumi-roma | 2010-01-26 03:36 | 息子・私・家族のこと

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


by mayumi-roma