カラヴァッジョのホームタウン♪
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Vicolo del Divino Amore (神の愛の小道)♪
前にもブログでご紹介したことがありますが、カラヴァッジョが一時期暮らしていたアパートのある通りです。
自分で部屋を借りたのは、ここだけ♪
あとは、パトロンのお屋敷を転々としていましたから。

カラヴァッジョは習慣を変えない人で、ローマ滞在中は、カンポ・マルツィオ地区の中だけで生きていました。
お気に入りだったんですね。
確かにナヴォーナ広場やパンテオン周辺は、私も大好きですけど~








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以前ここに来た時には見かけなかったカラヴァッジョの肖像があります。
これを落書きしたのは、画学生でしょうか!?






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ここ、ここ♪
あの小さな窓が目印なのです~
どうして、あんな所にあんな小さな窓があるのかは、10月発売予定のカラヴァッジョの翻訳本を読んでのお楽しみ~♪(笑)





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ランチは、まさにカラヴァッジョのホームタウン、カンポ・マルツィオ地区のど真ん中、コッペレ広場のレストラン「マッケローニ」で♪
コスタンティーノ(カラヴァッジョ本のイタリア人著者)がご馳走してくれました♪
ありがとう~♪






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日本では食べることのできないカルチョーフィ・アッラ・ロマーナはマストです。
カルチョーフィとはアーティチョークのこと、アザミの花のようなものと言ったらいいでしょうか!?
そういえば、このカルチョーフィをめぐっても、傷害事件を起こしたカラヴァッジョでした~(笑)

真ん中に見えるのは、水牛のモッツァレッラチーズにボッタルガ(からすみ)をかけたものです。
ボッタルガをかけたモッツァレッラは私も初めてでした。
日本人好みの味になります~
これ、自宅でも真似できそう♪

このあと食べたカルボナーラが尋常でない量で、私は打ち止めになってしまいました・・・(笑)

このあとも散策は続くのですが、復活祭のお休みも近いので、とりあえず一旦終了します♪
お天気にも恵まれて、非常に濃密な日々を過ごすことができました♪
楽しかった~♪

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私の翻訳本です♪
「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と
輝き」(河出書房新社)もよろしく♪

これまでにないタイプの画期的な本です。
レオナルドの人生とその作品のすべてが物語風に分かりやすく綴られています。

レオナルドを愛する方、興味のある方、是非どうぞ♪
レオナルドの作品を鑑賞する際により深い理解を得ることができます。

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# by mayumi-roma | 2017-04-14 05:25 | ローマの美術散歩
「枝の主日」のカラヴァッジョ巡礼♪
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先日のボンコンパーニ・ルドヴィシ邸の「ユピテル、ネプトゥルス、プルート」♪
この天井画は油彩で、この世を構成する4つの元素(空気、火、水、大地)をカラヴァッジョ独自の発想で寓意的に表現したものです。

このあとは、お決まりのカラヴァッジョ巡礼へ出かけました♪
このブログにはよく登場している場所ですけどね。





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ローマのフランス国民教会、サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会♪
この日は、Domenica delle palme(枝の主日)でした。

枝の主日とは、復活祭の1週間前の日曜日で、ここから聖なる週が始まるのですが、この祝日は、イエス・キリストがロバにまたがりエルサレムに入城した時を記念するものです。
群集がシュロ(ナツメヤシ)の枝を手に持って迎えたため、この日のミサでは、シュロの葉が祝別されますが、世界各国どこででもシュロの葉が手に入るとは限らないので、地域によって他の植物の葉も使います。





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ちょうどミサが終わったばかりで、フランス人の信者さんたちが司祭とお喋りしています。
フランス系の建物の前では必ず、軍の兵士がしっかり警備しています。




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この教会のコンタレッリ礼拝堂はいつでも人だかりです。
何しろカラヴァッジョの祭壇画が3点もあるのですから~
いずれもカンヴァスに描かれたものです。
カラヴァッジョはレオナルドと同様、フレスコ画を嫌っていました。




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「聖マタイと天使」の天使の手ぶりが秀逸過ぎます♪
天使は何をしているのでしょうね?
10月発売予定のカラヴァッジョの本を買って、謎を解き明かしましょう~(笑)





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左の「聖マタイの召命」♪
光と闇を巧みに使った革新的な絵は、イエスが収税人のマタイをお召しになる瞬間を描いたもの。
誰がマタイなのか論争がありますが、イタリアでは一貫して、自分の胸元を指さす髭の男がマタイと解釈されています。
私は一時、揺れ動いた時期がありましたが、今では髭の男がマタイだと100%確信しています。
詳しくは、10月発売のカラヴァッジョの本を読んで下さいね~(笑)





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サンタゴスティーノ教会♪
サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会のすぐ近くです。
個人的には、あらゆる点で、こちらの教会のほうが好きです。





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まだミサを行なっていました。
ラファエッロの小さなフレスコ画「預言者イザヤ」が優しく語りかけてくれます。
私は、このフレスコ画こそ、ラファエッロの最高傑作だと思っています。





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「ロレートの聖母」♪
これは、私の中でカラヴァッジョのベスト5に入る絵です。
崇高な聖なる存在をこれほどまで身近に描くということは、反宗教改革の時代にはスキャンダルであったと同時に、その方向性に合致するものでもあったわけで、このような革新性を持っていたカラヴァッジョはやはり稀有の才能を持っていたのだなぁ・・と痛感させられます。




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冒頭に述べた「枝の主日」で祝別される植物の葉は、イタリアではオリーブが使われます。
カトリック教徒ではないけれど、私も1枝、大好きなサンタゴスティーノ教会から頂いて来ました♪

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# by mayumi-roma | 2017-04-13 04:41 | ローマの美術散歩
お見送り@トリニタ・ディ・モンティ♪
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トリニタ・ディ・モンティ広場♪
ちょうどスペイン階段の上になります。
右手に、真っ白のトリニタ・ディ・モンティ教会があって、奥にはメディチ家の館が見えます。
いずれも、フランス人コミュニティのものです。

今日は、ローマに来ていた私の担当編集者さま御一行が、日本へ帰国の日でした。
というわけで、この近くのホテルまでお見送りに来たわたくしでした。
そんなことはしなくていいと言われていたのですが、何事もけじめが大切。
ローマにお迎えしたからには、お見送りもきちんとしたかったのです。
お天気にも恵まれて、本当に良かった♪

彼女たち、ローマが大好きになって日本へ帰っていきました(学生時代に来たきりだったそうで)。
この街に暮らしていると、まぁ、それは本当に色々ありますが、ローマが好きになったと言われると、やはり嬉しいものです。

イースターの休暇前ですが、すでに、ローマの観光客の数はすさまじいものがあります。
どこも人でいっぱい♪
テロを警戒して、ますます警備の兵士の姿が目に付くようになりました。





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せっかくなので、トリニタ・ディ・モンティ教会の内部の写真をアップ♪




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ピエタ像♪
誰の作品だったかは、忘れてしまいました・・


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# by mayumi-roma | 2017-04-12 04:25 | ローマの日常
私がローマで最も愛する建築物とバール♪
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このところ、ローマは快晴が続いています。
何でも、私の担当編集者さまは晴れ女だそうなのです。
この日は、彼女たちがローマに到着した土曜日で、滞在先のスペイン広場からぶらぶらとパンテオン周辺までお散歩しました。

パンテオンは、ローマの初代皇帝アウグストゥス(シーザーの養子だったオクタビアヌス)の右腕で、のちに義理の息子となるアグリッパが紀元前25年頃に建立しました。
しかし、その後、火事のため消失!
紀元120年前後にハドリアヌス帝が再建し、それが現在もそのまま残っています。








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パンテオンの前では、大道芸人と言っては失礼ですね、テノール歌手が歌っていましたが、この方の声が素晴らしかったのです。
とても上手な方でした。
歌にしろ絵にしろ、芸術の世界で食べていくことは難しいですね。
上手なだけではダメという厳しい世界です。





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パンテオンを外から眺めるだけではダメですよ~
中に入ってこそ、この素晴らしい古代の建築物の良さを実感できます。
私がローマで最も愛する建築物です。
このブログにはコロッセオがよく登場しますし、ローマのシンボルは何かと聞かれれば、迷わず「コロッセオ」と答えるわたくしですが、ローマで私が最も美しいと思う建築物、ローマで私が最も愛する建築物は、パンテオンなのです。
古代ローマ人の知恵と技術を結集させて、完璧と言えるほどの美を作り上げた、まさに黄金比の建築物だと思います。
この建物が、古代ローマ時代から現代にまで原型を保ったまま残っているというのは奇跡だと思います。





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ラッファエッロのお墓にもお参りしました~
彼もパンテオンに魅せられた一人で、自分の死の際にはパンテオンに葬られることを遺言しておいたのでした。
ミケランジェロも、ローマに来て初めてパンテオンを見た時に感動して、「これは天使の設計した建物だ」と言ったそうです。
(ここだけの話、私はミケランジェロがまったく好きではありません)





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パンテオンの近くに来たからには、世界一美味しいと言われているタッツァ・ドーロの「ローマ風かき氷」を食べなきゃ~





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編集者さま御一行2名様とわたくしのローマ風かき氷「グラニータ・ディ・カフェ」が3つ並んだところ~
こうやって並ぶと、何だか可愛いですね♪
生クリームがてんこ盛りですが、ローマの生クリームにはお砂糖が入っていないので、グラニータの甘さと混ざって絶妙な美味しさになるのです~
立ち食いだから、1つ3ユーロ♪
昔に比べれば値上がりましたが、気軽に食べれる価格です♪






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パンテオンの周辺と言えば、もう一つの有名カフェ「サンテウスタキオ」♪
どう見ても、カフェと言うよりはバールなのですが、このお店自体がカフェと自称しているのです(笑)。
ここのエスプレッソはローマ1と言われています。
やっぱり、ここでも2人にエスプレッソを飲んでもらわなきゃ~
このお店は店内がとても狭くて、異常な混み具合だったので、残念ながらエスプレッソが3つ並んだ写真を撮るのは断念しました。
企業秘密らしいふんわり柔らかい独特のエスプレッソ、確かに他では絶対に飲めない代物です~
立ち飲みだと、1杯1ユーロ30セント♪
まだ試していない方は是非どうぞ~

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# by mayumi-roma | 2017-04-11 06:34 | ローマの美術散歩
ボンコンパーニ・ルドヴィシ家の邸宅へ再び♪
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きゃあ~、12月に見学したボンコンパーニ・ルドヴィシ家のお屋敷に、
また行くことができました♪
ピンポンと呼び鈴を押して・・(驚)








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お屋敷の玄関♪

私が翻訳を手掛けている本のイタリア人原作者、コスタンティーノがボンコンパーニ・ルドヴィシ家の当主夫妻と親しくしているため(全然、知りませんでした!)、予定にはなかったのですが、急きょ、お屋敷までグエルチーノとカラヴァッジョの天井画を見に行くことになったのです。
しかも、本来なら写真撮影禁止のところ、写真撮り放題♪
ここぞとばかりに写真を撮りまくりました~(笑)







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ミケランジェロ作と言われるサテュロスの像♪
これは、やはり本当にミケランジェロ作のようで、
証明する歴史的資料が見つかったそうです。
コスタンティーノが指さしているのは、サテュロスの大事な部分。
ここに穴が開いていて、噴水の役割を果たしていたそうで・・・
小便小僧みたいですね(笑)。






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グエルチーノの「アウロラ」(曙の女神)は本当に素晴らしい♪
12月に行った時には、大きなクリスマスツリーが飾られていたので、一瞥で全容を把握するのがちょっと難しかったのですが、今日はバッチリ!
いや、これは、本当に大傑作です♪







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左側の肖像画は、こちらのボンコンパーニ家から出た
ローマ教皇グレゴリウス13世の肖像画♪
在位は、1572年から85年まで。
グレゴリウス暦を採用したことで有名な教皇です。
また、日本でキリスト教が禁止される前の安土桃山時代に、
伊東マンショを中心とするキリシタンの少年団、
天正遣欧少年使節団がローマを訪れて謁見した教皇でもありました♪






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2階にあるもう一つのグエルチーノの天井画、「ラ・ファーマ」(名声)♪







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そして、そして、なんといっても、カラヴァッジョの天井画「ユピテル、ネプトゥルス、プルート」に、また会えたことが何よりも嬉しかったのでした♪
この天井画は油彩で、この世を構成する4つの元素(空気、火、水、大地)をカラヴァッジョ独自の発想で寓意的に表現したものです。

写真は撮れましたが、天井が低いので、全体像を撮影するのはとても難しい。
でも、自分の目に焼き付けておくのが一番大切なので、写真は二の次です~

この天井画はもう一度見たいと思っていたので、本当に嬉しかったのです。
編集者さま御一行も感激しておりました。
とってもラッキーでした♪
絵の説明は、以前、記事にしていますので、本日は省略~

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# by mayumi-roma | 2017-04-10 04:26 | ローマの美術散歩
  

ローマ在住32年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・
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