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東日本大震災復興支援イベント@ローマのお知らせ♪

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今年も、もうすぐ3月11日がやってきます。
世界のどこにいても、日本人として決して忘れてはならない日。

というわけで、今年も、「ローマから東北を応援する会」主催の東日本大震災復興イベントがローマで開催されます。
日本食や雑貨などの販売、武道デモンストレーションや写真展など、さまざまな催しがあります。
ロッテリア(様々な商品が当たる宝くじのようなもの)もあります。
私、去年、お酒が当たったんですけど、交換しないままに終わりました・・
その場では気がつかず、家に帰ってチェックしてたら当たっていたのですが、受け取りに行かなかったんです(汗)。

復興支援イベントは、3月12日、日曜日、午前11時開場。
場所は、Via Bixio 85 にあるイタリアの小学校です。
地下鉄A線「MANZONI」(マンツォーニ)駅の近くになります。
去年は出店したわたくしですが、今年はお客さんとして顔を出そうと思っています。
少しでも売り上げに協力して東北を応援しなきゃ♪

ローマ在住の方は、是非いらしてくださいね。


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私の翻訳本です♪
「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と
輝き」(河出書房新社)もよろしく♪

これまでにないタイプの画期的な本です。
レオナルドの人生とその作品のすべてが物語風に分かりやすく綴られています。

レオナルドを愛する方、興味のある方、是非どうぞ♪
レオナルドの作品を鑑賞する際により深い理解を得ることができます。

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by mayumi-roma | 2017-03-07 07:07 | ローマの日常
タイムワープしています♪
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ただ今、私は16世紀の末期から17世紀に移り変わる頃のローマに生きています。
ローマのカンポ・マルツィオ地区です。
治安が悪すぎて、毎日怖いです。
黄色いマントをかぶった娼婦がとても多いの・・・






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真面目な話、私自身がこの時代の中にいないと、カラヴァッジョの本を翻訳することはできません。





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想像するのではなく、カラヴァッジョと同じ場所で同じ時代を共有しなければ書けません。
もちろん、気持ちの上での問題なのですが、想像ではダメなのです。
機械的に翻訳するわけではありませんから。

机に2,3日ほど向かえば、タイムワープしてしまいます。
でも、その中に入るまでの2,3日が大変なんです。

私が生きるのは400年前のローマ♪
目の前にはいつもミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ、その人がいます。

ローマにいて良かった~♪
これは、もう、絶対に私にしかできないお仕事♪
カラヴァッジョの本、楽しみにしていてくださいね~


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by mayumi-roma | 2017-03-06 07:11 | 翻訳本のお仕事
ローマの日本レストラン「どうぞ」♪

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先日のミモザ会(ローマ日本人会婦人部)で、オペラ座見学のあとでランチを頂いた日本レストラン「Doozo」♪
いつも話に聞いていて、けれども一度も行ったことがなかったので、とっても楽しみにしていました。

「Doozo(どうぞ)Art Books &Sushi」という名前が正式名称だったんですね。
ほんと、その通りに、日本に関する書籍を販売する本屋さんでもあるようです。
知的で洗練されたムード♪




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わ~、可愛くて綺麗なお料理♪
なんでも、私たちの会費では、不可能に近いのに特別にお料理して下さったのだとか・・

テーブルの座席は、会員間の親睦をはかるために、くじ引きのような形になります。
いつも、これが心配なんです。
ローマ日本人会とはいえ、知らない方がほとんどですから。
今回のテーブルは、顔見知りの方もいらしたし、初めましての方も気さくな方で、よかったです~

お疲れ様の乾杯をして、お料理を楽しみながらお喋りをして親睦を深めます(笑)。




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可愛いちらし寿司♪
こういうお酒の升をちらし寿司の容器に使うのって可愛いですね♪
これは自宅でも真似できそう・・
あ、でも、升は1つしかないなぁ・・




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デザート♪

昼間っからちょっと白ワインを飲み過ぎたかも・・
楽しい一日でした♪

Doozo Art Books & Sushi
Via Palermo 51-53
ナツィオナーレ通りに平行している道です。
地下鉄A線「共和国広場」が一番近いかな。
日曜日のランチタイムと月曜日がお休みです。

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by mayumi-roma | 2017-03-05 06:54 | ローマのグルメ
地味~なお雛祭り♪
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3月3日、お雛祭り♪
我が家は男の子しかいなかったので、お雛様はありません。
なので、母が趣味で作った木目込み人形をお雛様の代わりにしています~

関東と関西では、お内裏様とお雛様の位置が違うということですが、この並び方は関西風です。




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グッドタイミングに、私の憧れのお姉さまである友人のミッチさんから雛菓子が届いていました♪
こんな可愛らしい気遣いができるミッチさんて、やっぱり素敵な方だなぁ・・






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午後のお茶の時間に、お雛様を関東風に並び替えて、お雛様と一緒にお菓子を頂きました♪
可愛い雛あられとひし餅風和菓子♪
美味しかった~♪

一応、お昼にはちらし寿司を作って食べました。
一人で過ごす地味~なお雛祭りでしたが、それでも、なんだか心がうきうきするんです。
女性はいくつになっても女の子の部分があるのです~

お雛様、可愛いな~
お雛様、欲しいな~
もし、私に女の子がいたら、蝶よ花よと育てたのになぁ・・・
女の子、欲しかったなぁ・・・


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by mayumi-roma | 2017-03-04 06:07 | ローマの日常
ローマ歌劇場,その2♪

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ローマ歌劇場〈オペラ座)見学の続きです♪
実は、この写真は舞台の上から撮ったものです。
オペラ座の好意で、特別に舞台の上、舞台裏も見学させてもらったのでした。
さすが本場の歌劇場は、一番上の天井桟敷も豪華な感じに見えますね♪
中央は、ロイヤルボックスです。

オペラ座が北イタリアの歌劇場に比べて若干格が落ちるというものの、
それでも一流と言えます。
ここでは、過去に多くの有名な作曲家や指揮者や歌手たちが登場しています。
日本人初の国際的オペラ歌手、三浦環(みうら・たまき)も、20世紀初頭に、
ここで18番の蝶々夫人を歌っています。
マリア・カラスも1948年にここでデビューしました。
もちろん、三大テノールのドミンゴ、カレラス、パバロッティも歌いました。
マスカーニ、ストラヴィンスキー、ストラウス、あの有名な指揮者カラヤンも
登場しました!





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ロイヤルボックスをズームで♪






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ロイヤルボックスの中にも入りました♪
1度でいいから、ここからオペラを見てみたいなぁ・・・

そうそう、1958年には前代未聞の大騒動が起こりました。
当時のイタリア共和国大統領、ジョヴァンニ・グロンキがこのロイヤルボックスに臨席していた時のことです。
ベッリーニの「ノルマ」が上演されていたのですが、主役ノルマ役のマリア・カラスが第1幕終了後に舞台を放棄してしまったのです。
そして、オペラ座は怒涛の飛び交う混乱と化したのでした。

カラスは体調が悪く発声がうまくできなくなっていたようです。
裁判沙汰にもなったそうですが、しかし、これは、万が一の場合を考えずに代役を立てていなかったオペラ座側の責任だったのです。
通常は、必ず代役を確保しておきますから。
マリア・カラスは1048年から58年までオペラ座でも歌いましたが、その絶頂期が過ぎたことを象徴する出来事となったのでした。






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この写真は舞台の上です。
現在、ヴェルディ作曲の全4幕からなる「イル・トロヴァトーレ」というオペラが上演されています。
原作はスペインのグティエレスの戯曲で、1853年、ローマのアポロ劇場で初演されました。
アポロ劇場、そうです、オペラ座ができる前に、もともとローマにあったテベレ川畔の劇場です。





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舞台装置にたくさんのワイヤーがかかっています。
現在、パリのオペラ座とコラボレーションをしているそうですが、あちらは、ボタン一つで何もかもが動くシステムなのだそうです。
しかし、ローマのオペラ座は、すべて手動式です。
しかも、モーターは音がするので使えず、特殊なパイプを使って水と油で動かすのだそうで、そのため、この下には24人の係が控え、ワイヤーの上には8人の係が控えているそうです。





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こちらは舞台の下~
舞台装置を動かす係が24人で作業する場所です。





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舞台装置を動かすワイヤーの上~



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でも、ローマのオペラ座にしかないものがあります。
それは、パイプオルガンです。
ヨーロッパの歌劇場で唯一パイプオルガンを備えているのがローマのオペラ座なんですって♪






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いや、もう、オペラ座の舞台裏を見てビックリというか、感動しました。
私たちが舞台を見る時、表の美しい部分だけを見ますが、その裏では・・
一つの舞台を作り上げるのに、それはオペラでもバレエでも演劇でも同じでしょうが、本当に多くの人の努力があって成り立つものなのだな・・と♪
素晴らしいですね♪

楽屋も見学したのですが写真は撮らず~
オペラ座の場合、有名無名を問わず、①の楽屋はオーケストラの指揮者、②の楽屋はソプラノ歌手、③の楽屋はテノール歌手、④の楽屋はメゾソプラノ、⑤の楽屋はバリトン、⑥がバッソと決まっていて、その他の出演者は大部屋になるそうです。





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こちらは、イタリアが王政だった頃、王族が幕間に休憩する場所として作られたサロン♪
天井は低いです。
イタリア人はそもそもそれほど背が高くありませんが、当時はもっと背が低かったそうで。





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ここは、玄関の上に当たるのですが、最後にここで私的には一番感動したものを発見しました♪
オペラ座での公演の際に、有名な芸術家が舞台衣装を作ることがあるのだそうで、ここに、イタリアが誇る超一流の芸術家たちが創り上げた衣装が展示されていたのです。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパ、いや、世界レベルでは超一流の芸術家たちで、私の敬愛する芸術家たち~♪






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イタリアの現代彫刻家、ジャコモ・マンズーが創った衣装♪
1963年に上演されたギリシャ悲劇の「オイディプス王」のためです。
現代彫刻はあまり好きではないわたくしですが、マンズーだけは別!
その彼の創った衣装だなんてテンション高くなりました~





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こちらは、現代彫刻家、アルナルド・ポモドーロの衣装♪
1982年のロッシーニの「セミラーミデ」のためです。

ちなみに、ポモドーロという名前に聞き覚えのある方も多いのではないかと思います。
トマトではないですよ~(笑)
イタリア外務省の前庭や、ヴァティカン博物館の「松ぼっくりの中庭」に球形のオブジェがあるのをご存じでしょうか?
それこそ、ポモドーロの作品なのです。





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こちらで~す♪





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そして、こちらの衣装は、20世紀の巨匠レナート・グットゥーソの創ったもの♪
1970年上演のビゼーの「カルメン」のためでした。

グットゥーソは、表現主義の影響を受けていますが、基本的に社会のリアリズムを描く画家でした。
まさにグットゥーソらしいカルメンの衣装です。
ちょっと感動♪

非常に興味深いオペラ座見学でした~
しかも、オペラ座から参加者全員にプレゼントがあったのでした♪
オペラの2枚組CD、セリフのブックレットつきです。
私はロッシーニの「セビリアの理髪師」のセットでした♪

ええ~~っ、本当にいいの~!?という感じ。

これは、もう近いうちにオペラ座に何か見に行かなきゃね~
天井桟敷だったら17ユーロくらいで見れるから、本当は気軽に行くべきなのでしょうけど、なかなか・・
どうせなら、良いお席から見たいですしね。

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by mayumi-roma | 2017-03-03 06:12 | ローマの美術散歩
ローマ歌劇場見学@ミモザ会
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ローマ・オペラ座♪
私の3月は、ローマ日本人会の婦人部門ミモザ会のオペラ座見学で幕を開けました~

オペラ座は、ローマ歌劇場が本来の名称です。
イタリア・オペラ界の最高峰ミラノのスカラ座や、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場に比べると歴史も浅く、格も少し落ちますが、それでもオペラ座はオペラ座です。

イタリアは中世以来ずっと分裂国家でしたが、そのイタリアが完全に統一されたのが1870年。
ローマを首都に定めたのが1871年です。
ローマには、テベレ川のそばにアポロ劇場がありましたが、当時のテベレ川には堤防がなく、度重なる川の氾濫で水害にあっていたこともあって、首都大改造計画とともに堤防を築く工事を行なうため、その劇場は取り壊されることになりました。

そこで、ローマの実業家、ドメニコ・コスタンツィ氏は、首都ローマに立派な歌劇場を建設したいと考え、私財をすべて投げ打ってミラノの建築家アキーレ・スフォンドリーニに設計を依頼します。
そうして、1880年に11月27日に依頼人の名をつけたコスタンツィ劇場がロッシーニの「セミラーミデ」の上演で開場します。

実は、コスタンツィ氏はローマ市がその劇場を買ってくれることを期待していたのですが、その願いは彼の生きている間にはかないませんでした。

結局、ドメニコ・コスタンツィ氏はこの歌劇場を自ら運営し、経済的困難はあったものの数多くの世界初演を行うことができました。
1890年5月17日のマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」はその代表的な例です。

ちなみに、写真は現在のオペラ座のファサード(正面)ですが、ムッソリーニの時代に改修されたため、当時のものではありません。

この場所には、かつてローマ皇帝のヘリオガバルスの邸宅がありました。
邸宅のブドウ園があった場所です。
ちなみに、この遺跡からは、「眠れる両性具有者」という素晴らしい彫刻が発見され、現在、国立ローマ博物館マッシモ宮殿に展示されています。




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こちらが、その彫刻です。
ギリシャ神話のアフロディーテとエルメスの息子、女性でもあり男性でもある両性具有。
実に美しい作品です。
私のお気に入り♪




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オペラ座の玄関部分。
こちらも、ムッソリーニの時代、1920年代に改修された部分です。
建築家ピアチェンティーニの設計による新合理主義(新理性主義とも言う)のスタイルです。

1926年にローマ市が買収し、王立歌劇場という名称に変更され、1928年2月27日にボーイトの「ネローネ」(暴君ネロのイタリア語名)で再開場します。
この改修工事で、それまで入り口だった場所は、劇場の反対側に移されます。
かつての入り口は、現在ではホテル・クィリナーレの庭園となっています。






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こちらは、当時の王族専用の入り口です。
ここからすぐにロイヤルボックスに上がれるようになっています。





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中に入りましょう♪
特別に舞台の幕を開けてくれました♪




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説明してくれるのは、オペラ座の歴史的資料を管轄する部門の責任者です。
名前は忘れちゃった♪

最初の設計者スフォンドリーニは劇場の音響効果に留意して馬蹄形の内部構造にしました。




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ドーム(丸屋根)には、アンニバーレ・ブルニョーリによるフレスコ画が描かれていますが、寓意的なもので、オペラの1シーンなどを描いたものではありません。
わずか45日で描いたとか・・

さて、このドームの特徴は、写真からはよく分かりませんが(実物を見ても高い位置にあるので分かりません)、ドーム自体が丸く始まる位置にくっついていないということです。
約1メートルのスペースを開けて、浮いている状態なのです。
これは、もちろん、音を逃がして得ることのできる音響効果のためです。





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真ん中のシャンデリア♪
これは、ムッソリーニの時代につけられたものです。
直径が6メートル、27000個のボヘミア(チェコ)のクリスタルを散りばめられた豪華なものです。
シャンデリアまで28メートルもあるので、これを掃除するのが大変なのだとか・・
もちろん、人間が上にのぼるのではなく、シャンデリアをゆっくり下におろしてから掃除するのだそうですが、4年に1回の間隔で掃除を行ない、その作業には15日かかるそうです。





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ドームの下には、ファシズム政権下に再改修を行なった際に、当時の国王ヴィットリオ・エマヌエレ3世、ファシスト党の総帥ベニ―ト・ムッソリーニ、ローマ市長のルドヴィーコ・スパーダ・ポテンツィアーニの名前と再開場の年、1928年という年号が刻まれました。

ファシズムはドイツのナチズムと同じで、決して許されることのないイタリアの歴史的政治的汚点です。
しかし、イタリアでは、あえて、このようなものをすべて残しています。
理由は、忘れないためというものですが、このようなものに嫌悪感を覚える市民が多いのも事実です。

戦後、国民投票で王政が廃止され共和政に代わってから、王立歌劇場からローマ歌劇場(オペラ座)という名称に変更され、1958年に再びオペラ座の改修工事が行われました。
設計は、前回の改修工事と同じピアチェンティーニです。
この改修は1960年のローマ・オリンピック開催にあわせてのものでした。





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舞台と客席の間の一段低くなったオーケストラピット♪





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総座席数は、1600になります♪
長くなったので、続きます~

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by mayumi-roma | 2017-03-02 06:11 | ローマの美術散歩
マニエリスムって・・・
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先日行ったローマのドーリア・パンフィーリ美術館にあったジョルジョ・ヴァザーリの「十字架降下」(1544年)・・・

ヴァザーリは、その著作「芸術家列伝」での方が有名なのですが、画家や建築家としても、そこそこ、いや、かなり成功している人で、フィレンツェのヴェッキオ宮殿の壁や同じフィレンツェの大聖堂の天井にも壮大な壁画を描いていますし、ウフィッツィ宮殿や、そのウフィッツィとピッティ宮殿を結ぶヴァザーリの回廊なども設計しています。
もちろんマニエリスムの芸術家です。
上手いとは思います。
でも、この絵は好きじゃないなぁ・・と思いました。
人物像を詰め込み過ぎ!
過剰!
まぁ、それが、マニエリスムであるわけなのですが・・

そうして、この絵を見ているうちに、マニエリスムとは?と考え始めて、だんだん訳が分からなくなってきたのでした。





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「長い首の聖母」By パルミジャニーノ(1535年)♪

私がそもそもマニエリスムに惹かれたのは(日本の大学でもざっとは勉強していましたが)、フィレンツェのウフィッツィ美術館で実際に自分の目でパルミジャニーノの「長い首の聖母」を見てからで、これは今でも私にとって、マニエリスムの最高傑作だと思っているわけなのですが♪

ラファエッロの古典様式を踏みながらも、どこか異様な絵♪
聖母の首を異常に長いし、身体は蛇のようにクネクネしているし、重心がまったくとれていないような不安定な座り方、抱いている幼子(おさなご)イエスの身体は異常に大きくて、しかも滑り落ちそう!
聖母の周りにいる少年少女たちは、それぞれ別の方向を向いていますしね!
背景も、ここはどこ?的な・・
それにもかかわらず、この絵は不思議な調和を醸し出して、大変優美であるわけなのです。
少なくとも、私の好みとしては♪
これぞ、マニエリスムの巨匠の作品だわ♪
パルミジャニーノは37歳で夭逝したため、作品数は多くありませんが、ウィーンの美術史美術館にも3点あって、見に行きましたし、けっこう私はパルミジャニーノ・フリークだったわけです。
あ、ドーリア・パンフィーリ美術館にも1点あります。

ローマの教会は、後期マニエリスムの画家たちの壁画で飾られているものが多いのですが、ルネッサンスの巨匠たちのマニエラ(手法)を模倣した、個性には欠けるけど、それなりに美しい絵です。
一口にマニエリスムとは言っても、ルネッスサンス末期からバロックまでの長い期間の中で、その傾向は時代や場所で変わってきます。
ですので、ローマの後期マニエリスムの絵がパルミジャニーノとは別物なのは当然です。
でも、これを同じようにマニエリスムの中で定義づけていいのかな?という疑問もわきますが~

1986年に私はローマで16世紀のイタリア美術史を勉強していたのですが、その時には、有名な美術史家で後にローマ市長にもなったというG.Cアルガンの本を使って勉強していました。
ミケランジェロの「最後の審判」(ヴァティカン・システィーナ礼拝堂)には、既にマニエリスムの萌芽が見られ、ラファエッロの「十字架降下」(ボルゲーゼ美術館)にも少し萌芽が・・と教わりました。
さらに、マニエリスムの終了間際の時代のカラヴァッジョの一部の絵にもマニエリスムの影響が見られると学んだのです。
もちろん、その詳細を捉えながらの勉強ということです。
ですが、カラヴァッジョについては、日本の本にもイタリアの本にもその指摘がないのが不思議でたまりません。

と、現在、カラヴァッジョの本を翻訳しているので、美術についていろいろと考えることがあって、寄り道ばかりしています。
今日も、まったく関係のないマニエリスムの本(日本語)を読んだのですが、私としては、まったく納得できるものではありませんでした!

単に、この絵が好き、嫌い、だけならいいのですのが、絵を美術史という学問として考えると難しいですね。
ま、それでも美術好きの私には面白いものではあるのですけどね♪


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ローマ在住32年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・
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