<   2017年 02月 ( 26 )   > この月の画像一覧

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写真は、東京都庁で無料配布している東京(郊外も含む)のガイドブックと地図のイタリア語バージョン♪
イタリア語バージョンまであるのが嬉しいですね。

3月20日から10日間、日本へ旅行へ行く友人夫婦のために、先日の一時帰国の際に都庁からもらってきたのですが・・
友人夫婦は北イタリアの小都市に住んでいるので、郵便で送らなければなりません。
これだけ送るのも・・と思ったので、私なりの見どころを京都奈良も含めて手紙にしていたら、収拾つかなくなって壮大なものとなってしまい、まだ書き終えていません・・

最近の東京では、イタリア人観光客の姿が非常に多く目につきます。
息子の高校時代の同級生たちも4人、3週間以上も息子のところに遊びに行ったし、私の周りにいるイタリア人の友人知人も日本に旅行した人は多いです。
その誰もが、とても良い印象を持って、絶賛していました。
これは、日本人として、本当に嬉しいことです。

数年前に私がローマ美術史の学校に通っていた時には、そのコースに大学生の女の子が2人いて、日本の漫画が大好きとかで、1か月日本へ行ってきた話をしてくれました。
彼女たち曰く、「日本はTerra Promessa(約束の地)!」と言っていました。
約束の地・・
そんな大げさな・・と思ったのですが、彼女たちにしてみれば、
何でもある~~!
絶対に将来住みたい!
そんな風に思えたようです。
日本人として、そんな風に言われるのは、やっぱり嬉しい♪

しかし、私がわざわざ都庁から持ってきたガイドブックをあげる友人夫婦は・・
日本の旅行から帰ってきた時に、小市民的な感想しか言わないんだろうな~と、既に想像している私です。
絶対に良い印象は持って帰らないだろうな・・と思っています。
なぜって、彼らはイタリア語で言うところの典型的な「provinciale」(偏狭な田舎者)で、自分たちが生まれ育って暮らしている小さな町が世界一だと思っているからです。
彼ら、ローマのことも嫌いですし。
しかし、私の夫曰く、あいつらはローマが嫌いだと言う割には、よく来るから、実はローマの良さも分かっているけど、単に認めたくないだけじゃないかと。
複雑なイタリア人~

で、私が彼らに「10日は少な過ぎる。せめて東京に1週間、京都・奈良に1週間」と言ったら、「京都で1週間も何するの?」と・・
「美しい古都だから。神社仏閣がたくさんあるから」と答えた私に、「お寺なんて見てもしょうがないじゃない!」という返事。
一応、美術好きの知識階級の方たちなんですけど・・
なんで日本へ行くのかしら?

それで、息子さんが最近仕事で東京に行って、「人が多くてカオスだ。地下鉄は訳が分からない。英語も通じない」と言ったとか・・
まじで驚いたわたくしです。
確かに人は多いですけど、これまで、そんな感想を言ったイタリア人に出会ったことなんて、ありませんから。
皆、「地下鉄には各駅番号があって実に分かりやすく、日本人は親切」と言ってます。

だから、私はイタリアの田舎者(これは田舎に住んでいる人という意味ではありません)が嫌いなんです。
他の価値観を受け入れられず、すべてネガティブに捉え、自分の尺度でしか物事を考えることができないから。

ああ、それなのに、せっせと見所や説明を手紙に書いているわたくし・・
人が良すぎかも・・


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by mayumi-roma | 2017-02-28 07:41 | ローマの日常
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スペイン広場~♪
午前中は、階段の中ほどまで影にあります。





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スペイン広場は横長なので、地下鉄の駅がある辺りまで来れば、午前中でもこの通り♪光に満たされています。

さっと用事を済ませてお昼までには家に戻るつもりだったのですが、なんだか中途半端な時間になってしまって、とってもお腹がすいてしまいました。
私は立ち食いが大嫌いで、必ず座って食べたい人なのですが、早く家に帰りたかったので、どこかでランチをしようなんては、とても思えませんでした。




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そこで、ローマ在住の人にはよく知られたパスタ屋さんの立ち食いパスタを食べてみることにしました♪
このお店については以前ご紹介していますが、何しろ立ち食いの大嫌いなわたくしですので、実際に試したことはなかったのです。




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ミネラルウォーターも飲めて、4ユーロです♪





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お店はけっこう混んでいますが、てきぱきとお客さんをさばくので、意外に早く順番が回ってきます。
地元の人も多いですが、観光客もかなり来ます。
パスタは日替わりで2種類あります。
この日は、カルボナーラとシチリア風ナスのトマトソースでした。





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私は、カルボナーラにしました♪
ものすごい量です。
日本人には2人前くらいかも・・
とはいえ私はイタリア人化しているので、多いとは思いましたが完食しましたけどね(笑)。
ミネラルウォーターは冷たく冷えたものが、お店の至る所に置いてあるので、自由に飲めます。

Non e' male(ノネ・マーレ)!
悪くないです。
特別においしいというわけではありませんが、なかなかおいしい♪
4ユーロで食べられるイタリアのファスト・フードですね。
暖かいうちに食べたほうがおいしいので、買ったらすぐに食べるのが秘訣です。

Pastificio Guerra
Via della Croce 8 (スペイン広場近く)


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by mayumi-roma | 2017-02-27 08:02 | ローマのグルメ

自宅で楽しい飲み会♪

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土曜の夜は、楽しい飲み会でした♪
写真は、アペリティブの準備ができたところ~
おもてなしをする時は忙しくて写真を撮る暇がなくなるので、先に写真を撮っておくことにしています。






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皆さんがアペリティブをしている間に、ちょっと抜けだして、前菜の準備を済ませました♪
ここからは、ゆっくりお食事をしながら、赤ワインを楽しみます♪





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頂いたおみやげ~♪
嬉しい♪

お喋りも盛り上がって、楽しい楽しい夜でした♪
もうちょっと飲むかな?と思っていたけど、意外とワインの数はそれほど出ませんでした。


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by mayumi-roma | 2017-02-26 09:39 | お呼ばれ&自宅でお食事

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横浜シェラトーン♪

日本から帰国して2週間ちょいが過ぎましたが、まだ2週間ちょっとしか経ってないんだ~と、不思議な気分です。
はるか昔のことにように思えます。

いつも日本では、たくさんのことをしていますし、写真も撮っていますが、そのほとんどはアップできないままで終わってしまいます。
時間が過ぎると今さら感も感じてしまって、そのままになってしまうのです。

でも、今回は、東京滞在が正味5日間と短かったので、全部書いておこうかな・・と思います。
もともと、この記事も、横浜の素敵なランチの記事のあとにアップしようと思っていたのですから。

東京滞在中に、本当に久しぶりで、憧れのお姉さま(お友だちではありますが)お二人と横浜の素敵なレストランでランチをしましたが(その時の記事はこちら)、その後、続きがあったのでした~
もう一人のお友だちが合流して横浜シェラトンで優雅なお茶の時間を過ごしたのです♪






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合流したお友だちに会うのも久しぶりでした。
彼女は、ほんの少しだけ私よりお姉さんのE.Yさん♪
編集プロダクションを経営する編集者さんで、以前、三井生命の冊子「大樹ライフ」で私の翻訳本の書評を書いて下さったことは、ブログでも報告しました。

その彼女が、この春、お料理本を新潮社から出版するのです。
もちろん編集者さんとしてですが、これまでにないタイプのお料理本なのです。
出版されたら、また皆さまにもお知らせしますね♪
今頃、ゲラと格闘しているかな・・

それで、出版や販売プロモーションに関する諸々の話をしていたのですが(今や私もその方面では、知識というより実体験から来るノウハウを実感していますから。まぁ、なかなか思うようにはいきませんけどね)、いやぁ、Eさん、パワーある!!
強気、強気、強気!
こういうのは、本当に良い刺激になりますね。
私も頑張るぞ~って思えてきます。
これからも意見交換していきたいな。

ジャンルが重ならなくて、よかったです。
Eさんをライバルにはしたくありませんからね。

とっても楽くて有意義な横浜の午後となったのでした~♪


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by mayumi-roma | 2017-02-25 07:31 | 2017年日本
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アマリリス~♪
可愛い~♪
昨日、お友だちがプレゼントしてくれました。
お花があるだけでお部屋が華やぎます♪
嬉しい♪




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わざわざウチまで来てくれたお友だちと一緒にご近所ランチです。
お気に入りの「Tiepolo」♪
スエーデン人経営のBIO(有機食材)のレストランです。





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ブルスケッタが食べたかったので、スタンダードなトマトのブルスケッタとカルチョフィ(アーティチョーク)のクリームソースのブルスケッタを一つずつ頼んで半分こ♪
おいしかった~




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メインは、本日のおすすめ、プロシュートコットのインボルティーニ♪
説明すると、ルゲッタ(ルッコラとも言います)などをハムで巻いて調理したものです。
これは、自宅メニューに使えるかも・・と思いながら食べました。




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このお店のケーキはどれを食べてもおいしいです♪
考えてみると、日本的感覚で美味しいケーキが食べれるお店って、ローマにけっこうあるかもしれません。
ブラマンテのキオストロカフェもそうですし。
いつもは、チョコレートケーキかアップルケーキのわたくしですが、今日はチーズケーキ♪
う~~ん、やっぱりおいしい~♪




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コーヒー♪
素朴だけど、いちいち可愛いんです。

お友だちと会ったのは、すごく久しぶりでした。
クリスマスの時期から日本に一時帰国していたお友だちが、ローマに戻ってくるのと入れ替わりに、今度は私が日本へ一時帰国。
最後に会ったのは12月の中旬だったかな・・
2か月ぶりですね。
積もり積もる話をたっぷり♪

一緒に子育てをした仲なので、何一つ隠し事もなく、何でも話せるお友だち。
子育てやバイリンガル教育、受験の苦労話は、遠い昔になってしまいました~
私たち、大人になったわ~
決して、年を取ったとは言いません(きっぱり!)
こういうお友だちがいるから、日本からローマに帰ってこれるんです。


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by mayumi-roma | 2017-02-24 07:59 | ローマのグルメ
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ド―リア・パンフィーリ美術館♪

ようやくインターネットが回復しました。
金曜日にカスタマーセンターに電話して5日後の今朝(水曜日)、電話があって、「まだ問題は続いていますか?」という悠長な質問・・・(汗)
当たり前じゃないですか!
というわけで、ようやく回線の不具合の修理に来てくれました。

ほっ!
今の時代、インターネットが使えないと本当に大変なことになってしまいますね。
文明の利器に依存した生活は、ささいなことで崩れてしまいます。
しかし、今さらもう、これを拒否した生活をすることはできません。
世界中のスタンダードになっていますから。
アナログ時代のほうがよかったのかもしれませんね・・
あの頃、困ったことなんてなかったですもの。

今日は、ローマに戻ってきて初めてお友だちとランチに出かけたのですが、それはまた明日のお楽しみということで、とりあえず、本日は、ドーリア・パンフィーリ美術館の続きからになります。





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この美術館のお宝はすべて、こちらの階段を下りた広間に展示されています。





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カラヴァッジョ3点がすぐに視界に入ってきます。
しかし、この場所は、宮殿の中で倉庫に当たる部分です。
天井や壁など、環境は酷いものです。





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カラヴァッジョ3点、右から「洗礼者聖ヨハネ」「エジプトへの逃避途上の休息」「悔悛するマグダラのマリア」です。
この3点の上にある大きな絵は、古典的風景を描いた17世紀の画家ガスパール・デュゲの作品ですが、カラヴァッジョを目の前にすると、申し訳ありませんが、目じゃなくなります・・・
もちろん、まったく異なる絵画ではありますが。





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洗礼者聖ヨハネ♪

たとえようもなく惹かれてしまう作品です。
この作品は、同じものがローマのカピトリーノ美術館にも展示されています。
どちらもカラヴァッジョが描いたものですが、真筆はカピトリーノ美術館のほうとされています。
こちらの作品はレプリカとして画家本人が描いたものです。
謎の多い作品です。
洗礼者聖ヨハネの持ち物とされる木の棒状の十字架もありませんし、子羊ではなく牡羊が描かれています。
そのため、別の主題を描いたものではないかとも言われています。




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エジプトへの逃避途上の休息♪

カラヴァッジョのローマ時代初期の作品で、私の大好きな絵です~
救世主が生まれたという噂を聞いて、ヘロデ王が2歳以下の幼児を虐殺する命令を出しましたが、それから逃げるために聖家族はエジプトへ向かったのでした。
その途中で休息する様子を描いたものです。
この絵を見ると、たとえようもなく癒されてしまうわたくしです♪
カラヴァッジョの作品の中で唯一、背景に風景が描かれたものです。





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悔悛するマグダラのマリア♪
これも、私のお気に入りなんです~
マグダラのマリアは、私が最も好きな聖女です。
色彩を見て分かるように、こちらも初期の作品ですが、上部に差し込む光が描かれ始めています。




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マグダラのマリアがそれまでの人生で使っていた香油壺や宝飾品の描写が上手いですね。
カラヴァッジョは、もともと静物画を描くことに長けていましたから、見事としか言いようのない描写です。
写真では、どれだけ伝わるか分かりませんが・・

ちなみに、ここに書いたことは、誰でも知っていることを簡単に書いただけであって、私が現在、翻訳しているカラヴァッジョの本の内容とは関係ありません。
本には、もちろん詳しい絵の解説や時代背景、面白い話などが書かれていますけど。
カラヴァッジョファン、美術好き、イタリア好きの方々は、楽しみにしていてくださいね。
面白い本になりますから♪





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おまけ~
その1、ラファエッロの「2人の紳士の肖像」もあります~





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おまけ~
その2、ティツィアーノの「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」もあります~
これは、非常に幽玄な作品ですね。
主題は怖ろしいものですが、それを忘れさせるくらいに美しいものがあります。
サロメの憐れみを浮かべたような冷たい表情がその美しさをさらに際立たせているかのようです。




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おまけ~
その3、フィリッポ・リッピの「受胎告知」もあります~(右)

私は、やはり、カラヴァッジョ3点とティチアーノの「サロメ」にくぎ付けでした。
たぶん、カラヴァッジョ絵の前には1時間くらい座っていたと思います。


ドーリア・パンフィーリ美術館
Via del Corso 305
入場料:12ユーロ
営業時間:9:00~19:00


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by mayumi-roma | 2017-02-23 06:45 | ローマの美術散歩

ネットが繋がらない!

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ドーリア・パンフィーリ美術館♪

この美術館の続きの記事を書きたかったのですが、ネットがまるで繋がらない状態に陥っています。
ネットに不具合が生じてもう1週間近くなりますが、今日は、朝からまったく繋がりません。
金曜日に電話をして、日曜日に「最善を尽くします」「連絡します」というメッセージが携帯に来たのですが・・・
これ自体、笑えるエピソードですね。
いえいえ、笑っている場合ではありません。

分かっちゃいるけど、あまりにもイタリア的な事柄に、いつものように呆れかえると同時に、この国は本当に先進国ではないな・・と思います。

昨日のブログ記事もアップできたかどうかが心配だったのですが(時々ネットが入るわずかな時間を利用して書いあと、アップした瞬間にネットが切断されたので)、今日、お友だちに聞いたらアップされていたそうです。

この状態、いつまで続くのかな・・
プロバイダーを変えなければいけませんが、イタリアの場合、これさえも非常に面倒で、なかなか契約解除をしてくれないのです。
以前、テレコム・イタリアからFastwebに変えた時も、6か月間に渡って、2社に支払い続けていました。
テレコム・イタリアが「解約には時間がかかる」と言って、なかなか解約してくれなかったからです。
当時、Fastwebに変えたのは、イタリアで唯一光ファイバーを導入していたからなのですが、とんでもなかったです。
最悪のプロバイダー!
ネットが繋がらなくなるのは、しょっちゅうのことで、これまで何度、修理に来てもらったか分かりません。
その中でも、今回は最悪!

大切なメールも書かなければならないのに・・
それさえもできません。

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by mayumi-roma | 2017-02-22 04:43 | ローマの日常
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ローマ、コルソ通り♪
ヴェネツィア広場近くの位置に、ドリア・パンフィーリ美術館があります。
17世紀にローマ教皇インノケンティウス10世を輩出したパンフィーリ家所有のプライベート美術館です。
カラヴァッジョの作品が3点あります。





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中庭は綺麗に整えられていますが、こういうお屋敷の維持は大変なのでしょうね。
建物自体は、けっこうボロボロ度合いが目につきます。
映画「ローマの休日」の最後のシーンを撮影したコロンナ宮殿も、いまだにコロンナ家が管理するプライベート美術館ですが〈土曜日の午前中のみ開館)、コロンナ宮殿は完璧な維持がされています。
たぶん財テクが上手いのでしょうね・・





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いつもはがらんとしているのですが、けっこう見学者が多かったのにびっくりしました。
入場料は12ユーロ。
かつては、写真撮影をする場合は、別料金を支払わなければなりませんでしたが、今では、フラッシュなしでの撮影は自由になっています。





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美術館は、やはり何度でも行くべきだと思います。
好きな絵は何度でも見たいこともその理由ですが、展示場所が変わることも多々あるからです。
今回も変わっていました。
この「鏡のギャラリー」の中ほどに、ほんの数年前には別室に単独で飾られてあったヴェラスケスの「インノケンティウス10世」の肖像画が飾られていました。





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ヴェラスケスの「インノケンティウス10世」♪
いやぁ、これは傑作ですね。
インノケンティウス10世の内なる強欲さと狡猾さが見事に表現されています。
この教皇は悪名高い義妹のドンナ・オリンピアにあやつられていたとも言われますが、本人もその資質がなければね~(笑)






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彼の前任のローマ教皇は、犬猿の仲だったバルベリーニ家のウルバヌス8世でした。
教皇就任後、最初にしたことがバルベリーニ家の一族の弾劾です。
バロック時代のローマをベルニーニの手で美しく飾っていったバルベリーニ家のウルバヌス8世でしたが、それゆえ、ローマの噴水や彫刻、サン・ピエトロ大聖堂、ヴァチカン宮殿、どこも蜂だらけです。
バルベリーニ家の紋章が3匹の蜂だということはご存じの方も多いでしょう。
何かを建造させたり描かせる時、そこには必ず、それを命じた教皇の出身家の紋章が刻まれたのでした。






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こちらは、パンフィーリ家の紋章です。
宮殿の天井にあるものです。
その後、パンフィーリ家の当主とドリア・ランディ家との婚姻によってドリア・パンフィーリ家となり、紋章も融合されて変わりますが、インノケンティウス10世の頃は、まだパンフィーリ家の紋章です。
上部は百合の花、下部にオリーブの枝をくわえた鳩がありますが、一般的には、バルベリーニ家=蜂だったように、パンフィーリ=鳩というイメージです。




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というわけで、こちら♪
ナヴォーナ広場の「4大河の噴水」には、パンフィーリ家の紋章があります。
オリーブをくわえた鳩が見えるでしょう?
そう、インノケンティウス10世もウルバヌス8世に負けじと、ローマを飾っていくことに熱心だったのでした。

もし、暇があったら、一度、サン・ピエトロ大聖堂の中で、バルベリーニ家の蜂の数とパンフィーリ家の鳩の数を、数えてみてください。
バルベリーニ家の蜂は500。
パンフィーリ家の鳩は550あります。
まったく~
バロック時代の犬猿の仲の教皇たち、こんなことで張り合ってもしょうがないのに・・

と、余談が多くて、カラヴァッジョにまではたどり着けませんでした~


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by mayumi-roma | 2017-02-21 08:08 | ローマの美術散歩
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サンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会♪
ごちゃごちゃと雑然としたローマの路地の奥にある可愛くて由緒ある教会♪
これまでも多々登場している私のお気に入りの教会です。
去年まで週のうち3日の午前中だけしか開いていなかった教会が、今ではいつでも開いているようになりました。






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お隣のブラマンテのキオストロ・カフェに行く前に、この教会にあるラファエッロのフレスコ画「シビッレ」(巫女たち)を一目見ないとね♪





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ブラマンテのキオストロカフェには夫とランチに来たのですが、「愛」をテーマにしたコンテンポラリー・アートの展覧会を開催中で、ものすごい人でした。






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キオストロの中をぐるりと取り囲む行列。
特に若者が多いのです。
どうして、こんなに人気があるの~!?
展覧会のポスターを見たら、本日2月19日が最終日だったので、それと関係あるのか、もしくは、学生は無料にしたとか?
謎です~





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私たちは2階のカフェへ~
ルネッサンスとイタリア・モダンが融合した素敵な空間♪
お気に入りです。





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「愛」をテーマにしたコンテンポラリー・アートの展覧会の一環でしょう。
キオストロの中央部分が、こんなことになっていました。
これはこれで、面白い♪




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先ほどの教会のラファエッロのフレスコ画を上から鑑賞することができる「シビッレの間」に行くか、キオストロのオープンスペースに行くか迷いましたが、珍しくカフェ本体の内部にいることにしました。
今日は、ものすごく混んでいます。






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私は、写真手前に見える、展覧会メニューの「LOVEプレート」♪
どこがLOVEなのか分かりませんが、タイ米のチャーハンみたいなもの。
でも、これがすごく美味しかったんです~
お野菜もたっぷり入っていて焼き鳥風の鶏肉も入っていました。
夫はリゾット。
イタリニアニッシモな人なので、基本イタリアン以外は食べません・・(苦笑)
日本食は、とんかつ、天ぷら、お蕎麦、カレーなら大丈夫。
お寿司やお刺身は無理な人です。
でも、日本に来ても、外食の際は、基本、イタリアンか洋食にしたい人なので、「来ないでくれ~」といつも思ってしまいます。






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ここのカフェのケーキはイタリアのものとは思えないほどに美味しいのです。
私はチーズケーキにしましたが、夫が食べた洋梨入りチョコレートケーキも抜群の美味しさです。

ここのカフェにはWiFiが入っているので、わざわざパソコンを持って行きました。
毎週日曜日は、息子とスカイプする日で、私は1日くらいできなくても別にどうでもいいと思うのですが、夫がね~、楽しみにしていますから。
というわけで、キオストロ・カフェのWiFiを利用して、しっかりスカイプしてきました(笑)。
ついでにメールチェックも~

我が家のネット環境、相変わらずダメなんです。
ほとんど入らない状態で、今この瞬間は入っていますが、入っても、光ファイバー契約をしているというのに、まるで昔の電話回線利用時代のようにものすご~く遅いし、いつ消えるか分からないのです。
明日は平日なので、修理に来てくれるかしら!?


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by mayumi-roma | 2017-02-20 06:27 | ローマの美術散歩
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ポポロ広場のサンタ・マリア・デル・ポポロ教会♪
ローマに戻ってすぐに覗いていました。
ここはウチのすぐそばということもあって、一番好きな教会です。

相変わらずインターネットの問題で、この3日間、日常生活に支障が出ております。
まったく改善されていません。
こうして、たまにネットが通じることはあるのですが、基本的に使えません。
フェイスブックには全然入っていませんし、ブログを書くのも不安な状況です。
スマフフォからメールだけはチェックしているのですが、フェイスブックとブログのアプリは入れていないので、そこからアップすることはできないのです。
書くこと、たくさんあったのになぁ・・

ああ、いつまでこういう状況が続くのでしょう!
イタリア在住の方、Fastwebだけは使ってはいけませんよ!




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大好きなカラヴァッジョの本を翻訳するので、もう1度カラヴァッジョの絵を一つ一つ見ておきたいと思っていたのですが、教会内にあるラファエッロの設計したキージ家礼拝堂があまりにも好き過ぎるので、やっぱり無視できません(笑)。





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ルネッサンスの次に来るバロック時代に、バロックの巨匠ベルニーニが再構築したキージ家礼拝堂♪
だめだ~、やっぱり好き過ぎます♪
「天使と悪魔」でも有名なこの礼拝堂♪
ラファエッロのパトロンだったシエナ出身の銀行家アゴスティーノ・キージのピラミッド型のお墓と「ハバククと天使」♪
いずれもベルニーニの作品です♪
私はやはりバロックが好きなんですね♪





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神の命を受けた天使が預言者ハバククの髪をつまんで、洞窟に閉じ込められた預言者ダニエルを救うために、飛び立とうとしているところです。
この「ハバククの天使」の対角線側には、「ダニエルとライオン」の彫刻がありますが、割愛します。






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チェラージ礼拝堂♪

正面はアンニーバレ・カラッチの「聖母被昇天」。
両脇にカラヴァッジョの作品が2点ありますが、同時代にローマ画壇を席巻した2人の画家の作風の違いをはっきりと見ることができます。




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聖ペテロの磔刑 by カラヴァッジョ♪






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この足に注目♪
足の裏が汚れています。
カラヴァッジョは、リアリズムにこだわった最初の画家です。




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聖パオロの回心 by カラヴァッジョ♪






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落馬した聖パオロは目を閉じています。
神の光を受けています。

カラヴァッジョの絵については、これまでも散々書いて来ましたが、カラヴァッジョの本を翻訳するのをいい機会に、また、これから、ローマ市内で見ることができるカラヴァッジョの絵を再びご紹介していきたいと思っています。
自分でも、カラヴァッジョの絵の中で、どれが一番好きか、また、どれが一番心に響くのか、どれが一番の傑作なのかを探ってみたいと思っています。





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街をウロウロとした帰り道、教会は既に閉まっていて、教会の階段には社会見学の子どもたちが座って、お昼ごはんのパニーノを食べていました。
子どもらしく、食べ物のおこぼれを目指して集まって来た鳩に大騒ぎしていました。
なんだか、昔のこと、息子が社会見学に行った時の事件を思い出してしまいました。


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by mayumi-roma | 2017-02-19 05:49 | ローマの美術散歩

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


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