<   2012年 03月 ( 30 )   > この月の画像一覧

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3月27日、火曜日、息子の高校時代の仲間が集まって最後の夕食をしました。

息子が帰省していたこの1ヶ月半、私は、このお友だち軍団の来宅に大変悩まされ、ストレスフルな日々を送っていました。
誰かが毎晩のように夕飯を食べに来るし、
そうでなくても、必ず毎日遊びに来て夜中過ぎまで家にいる・・
特に、約1名Fくんは、「君はストーカーかい?」と言いたくなるほどの有様で、息子が高校以外のお友だちと約束がある時は、家に1時間おきに電話がかかってきて(息子はかかってくる電話が煩わしいので携帯は家に置いて出かけていた)、「もう帰ってきた?」と・・

もっとも、最後の10日間くらいは、私の気持ちがすっかり疲れ果ててしまって、この子たちが家に来ないように息子に言い渡していました。
フィレンツェに出かける前の週末に、このうちの3人が泊まりに来て、いい加減に爆発してしまったのです!
(もちろん、この子たちの前ではありませんよ)

だってね、ベッドメイキングや、たとえ一晩だけしか泊まらないにしても、シーツや枕カバー、タオルのお洗濯が大変なことになってしまうんですよ~
我が家は、レストランでもなければ民宿でもありませんから!

遠く離れていても、ずっとお友だちでいてくれることは本当にありがたいことですが、それにしても、まだまだ未熟な子たちですから(イタリアの子の精神年齢は低いと思います)、ちょっと考えれば分かりそうな常識というものが欠けている部分がありました。

でも、まぁ、最後の晩ですからね。
この子たちは、お互いがどこにいても、きっと一生の友だろうし、最後に皆で食事がしたいという息子の希望もあって、私はイヤイヤ準備しました(笑)。








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最後のお勤めとはいえ、子どもたちが相手ですから、メニューは手抜きです(笑)。

何しろたくさん食べる子たちなので、パスタもたくさん茹でました!
車海老とフレッシュトマトのパスタです。
車海老は1キロ使いましたが、この通り、ちょこっとしか顔を出していません。

セコンドは、お洒落なローストビーフを作っても、到底足りないと思ったので、ボリュームがあってお腹に貯まるもの。
というわけでトンカツにしました。
これ、全部で4回揚げました~
もう、疲れましたよ~

付け合わせも、1種類だけにしました。
チコーリアとほうれん草とビエタの3種類を茹でて、その後、オリーブ油とニンニク、ペペロンチーノで炒めました。

ちなみに、私はお料理するのに疲れ果てて、何も食べませんでした~








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いつもの行きつけのジェラート屋さんで買ってきたデザートのミニョン♪

私の分が1つくらい残るかと思っていたのですが、見事に全部なくなりました・・
ひどい・・
イタリアの男の子って、ドルチェに目がないんです~
よくもまぁ、全部食べられたものだと・・
(ちなみに息子はあまり食べません、日本のケーキの方が好きです)








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ローマ・フュミチーノ空港

そして、息子は、翌日の3月28日、東京に戻っていきました~
私は、本当にホッとしました・・
「寂しいでしょう?」とよく言われますが、全然!
強がりではありませんよ~

なんといいますか、大学入学まで全力投球で子育てをしてきたもので、
「さぁ、これからは私の人生だ!」感が強いのです。
私、切り替えが早い人間なんです~
やりたいことはたくさんあるし、「人生これから」です!
それに、何よりも、一人で居る時間が楽しいんです。

ただ、息子は寂しかったようですね・・
それは、両親との別れが辛いということではなく、故郷(友だちも含めて)を後にする気持ちです。
私が日本に一時帰国してイタリアへ戻る時と同じような気持ちかなぁ・・

「19年間、暮らした場所だから・・」と言っていました。

たとえイタリアが何も機能しないカオスな土地であっても、そこに自分の選択した未来はないと分かっていても、彼にとっては、生まれ育った故郷なのですから。

二つの祖国を持つハーフの子って大変ですね。
様々な葛藤も感じるでしょうし、苦しむこともあるかもしれません。
まだまだ未熟で、ちょうど青年から大人への過渡期ですから、こういう思いをしながら成長していくのだと思います。

ローマには家があるのだから、いつでも帰って来られるわけではありますが、私的には、あんまり里心がつくのもどうかな~と思います。
成長してくれるといいけど。

4月からは大学2年生。
気を引き締めて、遊びもほどほどにして、お勉強の方も頑張って欲しいと思います。


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by mayumi-roma | 2012-03-31 06:34 | 息子・私・家族のこと
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「HOTEL LUNGARNO」の入口です~
このホテルは、フェラガモ所有の老舗ホテルなのですが、アルノ川沿いにあって、雰囲気の良い素敵なホテルです。

フィレンツェでプラダのアウトレットに行った後、昼食の時間にはかなり遅くなってしまったのですが(なんと14時!)、SHIHOさんと一緒にランチに行ってきました♪
ギリギリ入れて、よかったです~♪







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バーラウンジコーナー♪
アルノ川沿いに明るいティーサロンが続いていて、お茶やコーヒーも楽しめます♪

これ見よがしの高級感を出すのではなく、清潔感のあるさりげない上質を醸し出しているところが素敵です~
フェラガモってブランド名もどこにも出していませんし!








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ホテル内からのレストランへの入口♪
外側から直接入れる入口もあります。








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レストラン「Borgo San Jacopo」(ボルゴ・サン・ヤコポ)の内部です~
窓からは、アルノ川が見えます。
お隣では、ビジネスマン風の二人がゆっくりお食事していました。
パンの入れ物が可愛い♪







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私たちが選んだのは、ランチのお得メニュー「IL QUARTETTO」(イル・クアルテット)。
4つのお皿に、前菜、プリモ、セコンド、デザートが盛り付けられています。
お値段は、ベジタリアン€17、お肉€19、お魚€21です。

私は、ベジタリアンを選びました♪
だって、お肉のコースは、パスタのソースに苦手なジビエ(イノシシ)のお肉が使われていたんですもの~
そして、ワインは、ベジタリアンコースにお薦めの、ピノー・グリッジョの「Lis Neris 2010」を頼みました♪

フェラガモグループがワイナリーを持っていることをご存知でしょうか?
とっても美味しいのですが、お値段もいいのです。
私は、以前、ローマのソムリエ協会の試飲会で、フェラガモワインをたっぷり楽しんできたことがあります~
フェラガモグループのワインの試飲会の記事はこちらです。←ここをクリックしたら飛べます♪







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SHIHOさんは、お肉のクアルテットを選びました。

パスタは、イノシシのお肉を使ったソース。
肉料理は、鳥肉とカルチョーフィを合わせたもの。
付け合わせは、オレンジのサラダ、ベーコン乗せ。
デザートは、白い陶器のかぶせものの下にチョコレートケーキが隠れています♪








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私の方は、まず、ZUPPA DI LEGUMI(お豆のスープ)♪
あ~、ポタージュ風の濃厚なお味で、なんと美味しいことでしょう・・








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パスタは、ポテトのラビオリにパルミッジャーノとサルビアのフォンデューがけ♪
これまた、ほっぺたが落ちそうなほどに美味しい~♪
幸せ~♪






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カプレーゼ♪
ただし、ここで使われたモッツアレッラチーズは、ブッラータと呼ばれる特別なものでした。
バターのようにトロける柔らかさのモッツァレッラです。
トマトも甘みがあって美味しい♪







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そして、デザートは、マチェドニア♪
フルーツサラダですが、この可愛らしさと言ったら♪
宝石のよう♪
私は、まったく感動しましたよ~
アマレーナソース(黒チェリーのソース)が効いています♪

いやぁ、ここのお料理は、レベル高いです♪
是非、もう一度、来たいところです。
クアルテットは、いろいろなお料理を少しずつ盛ったワンプレートランチでしたが、だからこそ、様々な味を楽しむことがことが出来ました♪
次は、アラカルトで食べてみたいな~♪







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最後に、ホテルのティーラウンジから見えるポンテ・ヴェッキオの写真をお楽しみください♪


レストラン「Borgo San Jacopo」
Borgo San Iacopo 62/R
50125 Firenze
ランチ12.30 ~ 14.30
火曜定休日

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by mayumi-roma | 2012-03-30 06:30 | フィレンツェ
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シニョーリア広場♪
フィレンツェと言えば、この広場ですよね~
政治の中心でもあったこの広場は、まさにフィレンツェの歴史の全てを見てきたと言っても良いでしょう・・

今こうやって見ると、歴史を感じ、美術的観点から、ただ単に「なんと美しい広場なんだろう!」と思うだけですが、血なまぐさい歴史を共有しているのは、ヨーロッパの広場はどこも同じですね。

サヴォナロヨラが「虚飾の焼却」を行い、最終的には自らも絞首刑になった後火あぶりの刑に処せられたのも、この広場でした。

「虚飾の焼却」とは!?
簡単に言いますと、1494年、メディチ家が追放されて共和制となったフィレンツェで、実権を握ったドメニコ会の修道士サヴォナロヨラが行った、贅沢品の焼却のことです。
絵画や彫刻などの美術品や工芸品、書物、チェス版、仮面、祝祭用の衣装、装身具などがシニョーリア広場に山と積まれて燃やされました。
ボッティチェリも自分の描いた官能的な絵画を投げこんだと言われています。

あ~あ、どれだけ貴重な美術品と書物が失われてしまったことでしょう・・
人間って、単純で愚かですね・・
すぐに煽動されるし、
変り身も早いし・・







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「ネプチューンの噴水」 By バルトロメオ・アンマナーティ(1560~1575)







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ネプチューンの噴水の前に、こ~んな丸い円盤が埋め込まれていますが、
これは、かつて、サヴォナロヨラが処刑された地点を示すものです。







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ヴェッキオ宮殿の道を挟んだ向かい側にある「ロッジャ・デイ・ランツィ」です。
今ではまるで野外美術館のような趣を醸し出していますが、もともとは、公的儀式が行われるために作られたものでした。
数々の素晴らしい彫刻で飾られています・・







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「PERSEO」(ペルセウス) By ベンベヌート・チェッリーニ(1554年)
メデゥーサの首を高く掲げたペルセウスのこのポース、彫刻で表すことはなかなか難しいのですが、チェッりーニは見事に成し遂げました♪







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もう一つの名作、ジャンボローニャ作の大理石の彫刻「Il Ratto delle Sabine」(サビーナ人(女性)の略奪)は、修復作業中で布で覆われ、残念ながら、今回は写真に写すことが出来ませんでした(泣)
この画像は、絵葉書をスキャンしたものです。

これ、すごい作品なんですよ~
どこの角度から見ても、それぞれに絵となるという素晴らしさ!

いつ修復作業は終わるのでしょうね?
既に何度も見てるとはいえ、それでも今回見れなかったことは残念でした。



ちなみに、「サビーナ人(女性)の略奪」というテーマは、ルネサンス期以降の彫刻に好んで使われていますが、どういうストーリーかと言いますと、その昔(ローマ建国時、まだ小さい国だった頃の大昔です)、ローマには女性が少なかったため、お隣の国のサビーナ人の女性を略奪したのです。
夫があるかないかは、全くお構いなしに・・(汗)

このお話が古代ローマ人の大胆さと勇気を示す例と取られたそうで(汗)、半裸の群像が激情を発し苦闘する姿が彫刻の世界では絵になったのでしょうね・・

でも、考えてみたら、ひどい話ですよね~
さらわれる方の身になったら、あまりにも悲しいです・・
好きでもない男、しかも見知らぬ隣の国の男にさらわれて、家族と離れて・・
ほとんどレイプのような、無理やりの結婚をさせられるわけですから。

基本的に、狩猟民族というものは、残酷なのでしょうか・・
ああ・・、こういうこと考えていたら、
古代ローマ人が天才だなんて、思えなくなってきました~~(笑)
急にローマが嫌になってきました~(笑)








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シニョーリア広場でお茶を飲むなら・・
せっかくなので、一番の老舗「RIVOIRE」(リヴォワール)にしましょう・・
私はお茶も飲めないほど、お腹いっぱいでしたので、通り過ぎましたが・・







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もうすぐパスクア(復活祭)なので、ショーウィンドウには、ウオヴォ・ディ・パウクアと呼ばれる、卵の形をしたチョコレートが奇麗に飾られていました~

卵チョコの中は、空洞になっていて、ソルプレーサ(サプライズ)のおまけが入っているのです。
おまけの内容は、チョコレートのお値段に比例して変わっていきます(笑)。
女性用、子供用、家庭用品、アクセサリー、銀製品・・
一応、表に大まかな目安が書いてあります。

一度、おまけの内容が銀製品と書かれてあった、お高い物を買ったことがあるのですが、子ども騙しのようなブレスレット程度で、ちっとも嬉しくありませんでした・・
かえって、子ども用の安い商品のほうが、キティちゃんグッズがはいっていたりするので、楽しめる感じです。


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by mayumi-roma | 2012-03-29 06:23 | フィレンツェ
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フィレンツェ、ポンテ・ヴェッキオのほうから歩いてくると、
こ~んな感じで見えてくるヴェッキオ宮殿♪







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こちらが、シニョーリア広場から見たヴェッキオ宮殿の全容♪
威風堂々としていますね。
フィレンツェ共和国時代の政治の中心だった場所ですものね~
13世紀末から14世紀初頭にかけてのゴシック建築です。








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ヴェッキオ宮殿入口♪
向かって左側のダヴィデ像は、コピーです。
本物は、アカデミア美術館内にあります。







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宮殿に入ってすぐのミケロッツィオの中庭(1453年)♪
繊細な趣です。







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この中庭を囲む柱、そして天井や壁画の装飾がため息が出るほど美しいのです。
自分の目の中に焼き付けることも大切ですが、ついついカメラのシャッターを押してしまう私がいます(苦笑)。







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ヴェッキオ宮殿「サローネ・デイ・チンクエチェント」(五百人の広間)♪

ここに来ることが、今回の私のフィレンツェの旅の第四番目の目的でした♪
右手の工事中のような部分に注目です。

この素晴らしい広間の壁は、ヴァサーリとその弟子たちによるフレスコ画で飾られていますが、そのヴァサーリの大作「マルチャーノの戦い」の裏に、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「アンギアーリの戦い」が残されているかもしれないという伝説というか仮説のようなものがあったわけです。

何しろダ・ヴィンチという名前ですからね~
調査にかかる莫大な費用を負担するスポンサーもすぐに見つかって調査が始まったというわけです。
今のところ、見つかっているのは、ヴァサーリの絵の裏のわずかな隙間の向こう側にあった黒の絵の具だけですが、この黒の絵の具は、材料にこだわりのあったダ・ヴィンチ独自の黒だそうで、これだけで、調査チームは、完全に浮かれ模様のようです。
ただし、学芸員さんのお話によると、「確実な証拠は、何一つない」ということでした。








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広間から見る調査場所です。
調査のスポンサー「NATIONAL GEOGRPHIC」社の名称が入った幕で覆われています。

別にここに来たからって、調査の様子が見えるわけでも何でもないのですが、世紀の発見があるかもしれないこの場所に、私は何となく立ってみたかったのです(笑)。







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ちなみに、こちらが、レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「アンギアーリの戦い」♪
ヴェッキオ宮殿内に飾られていました~
もちろん、コピーですよ~








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垂れ幕のそばには、ミケランジェロの彫刻、「Il Genio della Vittoria」があります・・
これは、あまり、私の好みではないなぁ・・
天下のミケランジェロの作品を前にして、こんなこと言うの、贅沢かしら!?








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そして、この広間のフレスコ画と天井の装飾は、実に見事です。
私は、この広間にしばらくの間、ずっと佇み、この広いサロンの様々な地点から見えるフレスコ画や天井の装飾を静かに眺めていました・・








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ヴェッキオ宮殿は、見学すると何時間もかかります。
各部屋、それは見事なフレスコ画で装飾されていて、しかも、部屋ごとに絵のテーマがあって、色合いも変わったりで、次の部屋に行くたびに感嘆の声が出てしまいます・・
その全てをご紹介したいところですが、きりがありませんので、主要なところだけを、こういう風にモザイクでまとめてみました。

それにしても、観光は疲れますね~
ヴェッキオ宮殿を回るだけで、足が大変なこととなりました~(笑)


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by mayumi-roma | 2012-03-28 06:37 | フィレンツェ
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「OATERIA DI SAN CESARIO」(オステリア・ディ・サン・チェザーリオ)
ザガローロの町から車で10分ほどのサン・チェザーリオの町にあります。

昨日の、ザガローロのおもちゃ博物館での石巻の子どもたちのイベントに参加した後、昨年いっぱいまでENIT(イタリア政府観光局)の東京局長だったエンリーコ・マルティーニ氏ご夫妻と昼食を食べに行きました♪

このレストランは、マルティーニ氏お薦めの場所♪
なんでも、氏が東京駐在中に行なったイタリアのイベントで、ラッツィオ州を代表してローマ料理をまかなったスーパーシェフのアンナさんのお店なのだそうです。








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レストランの入口♪
新鮮な素材にこだわったローマ料理のお店です。
予約しないで行ったため、満席で、かなり待ちました~

この不況で、レストランも閑古鳥が鳴く中で、ここは満席だなんて、さすがです!
「笑ってコラえて」というTV番組(ローマ支局のある所さんの番組ですね)の取材も入ったそうで、自慢していましたよ~

そして、ニューヨークからもパリからも、果ては、アラブ首長国連邦からも、ローマ料理のクイーンとして招待され、そのお料理を披露している、なんだか、お料理の世界ではとんでもなく有名な女性シェフらしいです。
私は知らなかったのですが、TVのお料理番組にもたびたび登場しているのだそうです・・









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アンナさん!
愛すべき人柄です。
毎日、6種類の手打ちパスタを自分の手で打つのだそうです。
「だから、私の手、こ~んななの!」って、たくましい手を見せてくれました。








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アンナさんの肖像画♪
美しい・・
女優さんみたい・・

店内の壁には、若かりし日のアンナさんの肖像画がたくさん飾られています。
なんでも、彼女が若き日、このお店には芸術家が通っていたのだそうです。
そんな彼らに請われて絵のモデルになっていたそうなんです・・








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こちらの絵なんて、アンディ・ウォーホール風でしょう?
モデルは、もちろんアンナさんです。
アンナさん、今は若干太めですが、綺麗な方なんですよ!








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食前酒のスプマンテをグラスに注いでくれるアンナさん♪
この笑顔が最高に素敵でしょう!?








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おつまみで持ってきてくれたカルチョーフィ(アーティチョーク)の揚げ物♪
これが・・
これがね~
本当に美味しいんです!!
揚げ物とは思えない軽さ!
いくらでも食べられるくらい・・
絶品でした♪








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ワインは、ハウスワインの、自家製のチェザリーナの赤にしました!
大ヒット!
飲みやすくて美味しいです。
ちなみに、このレストランはオリーブオイルに至るまで全て自家製なんですよ~

男性陣は、もちろんアマトリチャーナを!
アンナおばさんの手打ちパスタ(名前は忘れました)です。
私は・・
ここ最近こだわりのあるカルボナーラを!
グアンチャーレ(ベーコンの1種)にこだわっているので、さすがのお味でした♪








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子羊のローストです♪

私は最近食べ過ぎなので、パス~
あとは、お野菜だけにしました。
夫の話によると、こんなに美味しい子羊の肉は食べたことがないという程だったそうです。








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Carciofi alla Giudia(ユダヤ風カルチョーフィの素揚げ)
やっぱり、カルチョーフィは美味しい!
ローマのユダヤ人街にある「GIGETTO」(ジジェット)も美味しいけど、
ここのほうがずっと美味しい!
カラッと揚がっているので、何しろ軽いんです~
カルチョーフィ、今が旬ですからね~
というより、もうすぐシーズンも終わってしまいます・・







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そして、私は、ローマ名物のプンタレッレ(左上)を食べました~
アンチョビソースの美味しいこと!
写真右下は、野原で摘んできた野生のお野菜サラダ♪
今どき、こんなものを出してくれるお店なんてありませんよね~

写真左下は、アンナさんの息子さんのエミリオさん!
例のイタリアのイベントのお手伝いで東京に来て以来、大の日本びいきです!
こう見えても、彼は考古学と西洋美術史と歴史に造詣の深い、大学教授なんですよ!
いやぁ、ラファエロの話で盛り上がりました~
誰も知らない歴史的逸話まで教わって、とっても楽しく過ごせました♪

日本からいらっしゃる方にはここまで行くのは難しいかもしれませんが、ローマ近郊にお住まいの方はお散歩がてらに是非どうぞ~

ちなみに、アンナさんのオリジナルの商品、パスタソースやオリーブオイルなどを東京の「イータリー」で販売する予定だそうですよ~






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アンナさんの著書♪
彼女の自伝+レシピが入っています。
息子のエミリオさんがプレゼントして下さいました~


Osteria di San Cesario
via Corridoni 60,
San Cesareo
Tel:069.58.79.50
日曜の夜と月曜日がお休みです。
アラカルトで、一人45~50ユーロくらいです。


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by mayumi-roma | 2012-03-27 06:00 | ローマのグルメ
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ザガローロ♪
ローマから車で約1時間、パレストリーナの近くにある丘の上の小さな町です。








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3月25日(日曜日)、午前11時、こちらのザガローロ市立おもちゃ博物館で、
「町のカケラ達ーワタノハスマイル展」のオープニングセレモニーが行われました♪

宮城県石巻市渡波小学校の子どもたちが、校庭にあった町のカケラを使って、NPO法人ワタノハスマイルの指導の下で制作したオブジェ(おもちゃ)のイタリア展です。

東日本大震災で被災した子どもたちを、その将来に向けて援助していこうという、イタリアのNPO法人「千人鶴イタリア」が、ワタノハスマイルの活動に賛同して、国際交流基金の援助助成とザガローロ市の協賛と共に企画し、在イタリア日本大使館とローマ日本文化会館の後援で実現したものです。

石巻市渡波小学校の子どもたちも10人が来伊!
3月23日から4月2日までザガローロの一般家庭にホームステイしながら、地元の子どもたちと一緒にワークショップを行います。
子どもたちが今まで知らなかった場所で新しい人々と出会うことによって、自分たちは決して一人ではないと感じてもらうことが、このプロジェクトの目的です。









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セレモニー後の、おもちゃ博物館は、この通り!
イタリア人と日本人で大盛況でした!









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渡波小学校の子どもたちが、町のカケラを使って制作したおもちゃ♪

津波の後、校庭に残った町のカケラたち・・
誰かが使っていたであろう生活用品・・
それを思うと胸が詰まりますが、それを、このような形に変えることは、過去を忘れずに、それでも前を向いていくということで、ポジティブなことではないでしょうか!?









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メディア取材のために、自分たちが作ったおもちゃをそれぞれ取り出して、準備する子どもたち♪
子どもたちは、23日にイタリアに着いたばかりで、時差ぼけもあって疲れていたことでしょうに、元気いっぱいで、笑顔であふれていました♪
そんな笑顔の子どもたちを見ているだけで、胸がいっぱいになります・・









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ザガローロのおもちゃ博物館の展示品の一部。


世界中の人たちが、いろいろな形で、東日本大震災の被災地・被災者の応援をしてくれているのですね♪
本当に凄いことだと思います。

手の届くことから始める支援・・
たとえ、気持ちだけでも、
小さな力がたくさん集まれば大きなうねりとなる・・
素晴らしいことだと思います。

子どもたちの未来が明るいものであることを、私は信じています。


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by mayumi-roma | 2012-03-26 06:05 | ひとりごと、考えること
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フィレンツェを旅した第一の目的がプラダのアウトレットに行くことだったことは既にお話しした通りですが、この大きな紙袋、ずっと放置したままになっておりました~

フィレンツェに行ったのが久しぶりだったもので、何しろ歩き回り、飽食の限りを尽くしたため、ローマに戻ってからも足はパンパンに腫れ上がり、お腹もパンパン・・
で、次の日は、ご存知、シンポジウムにも出かけたりしたため、もう無理の出来ないお年頃の私は、さすがにグッタリ~~

放置していた袋を開けてみたら、
お洋服がシワクチャになっていて、写真にも撮れない状態になっていました~
今でもシワクチャなんですが、とりあえず、皆さまに見て頂こうかと・・

本当は、バッグと靴を一つずつ買おうと出かけたのですが・・
お値段が上がってましたね~
バッグは、以前、200ユーロ前後だったものが250ユーロに。
靴も250ユーロもしていました。
もちろん、それでも、イタリアの市場価格の半額なのですが、それほど気に入ったものもなく、バッグに関して言えば、実は、プラダのバッグは山ほど持っておりまして(もちろんアウトレットで買ったものです)、だったら、お洋服かな~と!

お洋服は、時々、最終処分価格になっているものがあって、
サイズが合えば、お買い得品があるのです。








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チャコールグレイのジーンズ生地のトレンチです♪
丈は、膝っ小僧が出るくらい。
私は、ワンピースやスカートは膝上のミニ丈しか履かないので、バッチリ!

お値段は・・
なんと、衝撃の80ユーロ!
80ユーロですよ~
プラダのトレンチが!

これは、見本品だったそうで、店員さんがわざわざ倉庫から出してきてくれました~
(私が、あ~でもない、こ~でもないと、試着を繰り返しては決めかねていたせいです)
本来のアウトレット価格が元々は210ユーロなので、イタリアのブティックでは420ユーロくらいで売っていたということです。
日本だと、倍になったとして、8万円くらい?








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こちらもステンカラーのトレンチなんです~
素材は、最もプラダらしいと言えるナイロンプラスチック!
初めてのリラ色!
色合いが春らしくて明るくていいんですけど、これが、プリンセスラインで可愛すぎるんです。
ちょっと私の好きなハードさが足りない感じ・・
丈は、膝が隠れるか隠れないくらい・・

かなり迷って、最初は没にしたのですが・・
ベルトの使い方によっては、プリンセスラインが出ないことを発見して、
「ま、いいか~」と!

お値段は、150ユーロでした。
アウトレット価格が231ユーロでしたから、それほど破格の安さではなかったけど、それでも、倍がけ倍がけで、日本では10万円近くなるのかなぁ・・

一々、日本での価格を考えても仕方ないことですが、
日本の皆さまに、その安さを分かって頂こうと、ほんのサービス精神です(笑)。
やっぱり安いですよね~

ちなみに、大きめサイズの、いわゆる「これぞプラダ~!」という黒のナイロンプラスチックのトレンチも同じお値段でありましたが、着てみると、カラスみたいで全然映えない・・
日本人には明るい色の方が絶対に合いますね♪








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こちらは、白のコットンのジャケット♪
私は、夏に、ノースリーブ、肌の露出したワンピースを着ることが多いので、上に羽織るのにちょうどいいかなぁ・・と思いまして。
冷房対策にもいいでしょう?

お値段は、80ユーロ!
本来のアウトレット価格が210ユーロでしたので、倍がけ倍がけで、日本だと8万ちょいくらいでしょうか?(笑)

まったくね~
特に必要なものではなかったのに、お値段に惹かれて、この通り!
ダメな私です~~








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そして、プラダの化粧ポーチを3つ!
これね~、結構大きめのサイズなんですけど、1つ50ユーロです。
一つ一つ、シルクサテンの上品な小袋に入れてくれます。

化粧ポーチは、いつもプラダを愛用していますが、これより小さいサイズです。
このお値段ですからね~
あえて、カラフルなものを選んでみました!

以前、新宿の伊勢丹の「プラダ」で、1つ3万円で売っているのを見て、私、ぶっとんだことがあったんです~
いくら、プラダが好きでも、こんなものに、3万円は出せないな~と、正直、思いました。
だから、この機会にまとめ買いです!(笑)

こんなお買い物だったんですが、皆さまが期待したほどのものではなかったでしょう?
お粗末さまでした・・

なお、プラダのアウトレットへの行き方は、こちらの記事に書いています。←ここをクリックして下さいね♪


この記事は、2012年3月に書いた記事です。
現在では、アウトレットのお値段もかなり上がっています。

さて、ここでちょっと宣伝♪
2016年7月22日に、私が翻訳した「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き」が河出書房新社より発売されました。
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「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き」(河出書房新社)♪
これまでにないタイプの画期的な美術エッセーです。
知識がなくても読めます。
けれども、美術愛好家にも読みごたえのあるものとなっています。
孤高の天才ではなく、人間レオナルドの真の姿が描かれています。

全国の書店でお求め頂けますが、アマゾンや楽天からも購入することが出来ます。
初版の在庫は残り少なくなりましたので、お早めに♪
初版本は貴重ですから~
どうぞよろしくお願い致します♪
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by mayumi-roma | 2012-03-25 06:26 | ファッション&アクセサリー

SHIHO邸@フィレンツェ♪

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フィレンツェの街角♪

フィレンツェの街中の道を歩いていて、サン・ジョヴァンニ洗礼堂とジョットの鐘楼、ドゥーモの3点セット(笑)が見えてくると、華麗なフィレンツェ風ゴシック建築の美しさにハッとします♪
私は、この瞬間が大好きです♪

さて、今日は、プラダでの戦利品をご紹介しようと思っていたのですが、何しろ、フィレンツェ最終日の夕方にジョットの鐘楼に上って足がガクガクした状態で、その夜にはローマへ戻り、翌日はシンポジウム。
旅の疲れを取る暇もなく、プラダの紙バッグは、そのへんに置いたままにしていて、買った日から数えると4日くらい放置していたため、開けてみたら、しわくちゃ!
これじゃあ、写真も撮れません・・

ですので、本日は、フィレンツェでお呼ばれしたブログ友だちのSHIHOさんのご自宅の様子をご紹介します♪








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玄関を入ると、いつも彼女のブログで見慣れていたそのままのおウチの様子が~!
「わ~、素敵♪」と、思わず声を上げてしまいます。
最近、改築したばかりで、家具もこだわりのものを備えているそうです。

フフッ、我が家と同じで、土足厳禁!
スリッパに履き替えです~(笑)








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サロンとキッチン♪
余計なものを一切表に出してなくて、奇麗に整えられたおウチ♪
いつも綺麗にしていると、散らかさなくなるだろうし、気持ちよく暮らせるだろうな~

そして、何よりも、SHIHO邸の、その立地の良さに驚きなんです♪
サロンの窓の外に広がる風景は・・









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なんと、ピッティ宮殿♪
SHIHOさんたち、ピッティ宮殿の真ん前にあるアパートにお住まいなんです♪
すごい!

ピッティ宮殿の壮麗さは、どこかヴェルサイユを思わせるものがあります。
この宮殿内のパラティーナ絵画館とボーボリー庭園にも行きましたので、それは後日、
またレポートします。









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一人娘のあっちゃん♪
4歳です。
この子が、また、本当に可愛いんです。
いつも、SHIHOさんのブログに登場していますが、そのまんまの可愛さ♪
幼稚園が終わって、お外でたっぷり遊んだ後なので、お腹がすいていたのかな?
大人よりひと足先にもぐもぐ・・








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SHIHOさん、ただでさえ子育てで忙しく、その上、私のプラダやランチにもお付き合い下さって、相当お疲れだったと思うのに、こ~んなに素敵なお食事を用意して下さいました♪

エビとズッキーニのパスタ♪
カプレーゼ(トマトとモッツァレッラチーズ)♪
タコとポテトのセコンド♪
カルチョーフィ(アーティチョーク)の柔らかい芯の部分とパルミッジャーノのスライスを合わせたサラダ♪

どれもとっても美味しくて~♪
カルチョーフィはこんな食べ方をしたことがなかったので、是非真似しようと思いました!
そして、タコの柔らかさに感動!
どうやったら、こんなに柔らかくなるのか、思わず聞いてしまった私です。
実は、私、タコ、大好きなんですが、お魚屋さんで買ったことないんです。
だって、生の姿が怖いんですもの~
SHIHOさんが言うには、超簡単で、レモン水でひたすら煮るのだそうで・・
勇気を出して、私も買ってみます(笑)

SHIHOさんのご主人様、とても優しくて礼儀正しく教養のある方!
まるで、日本人みたい!
(こんなこと言うと、まるでイタリア人がそうじゃないみたいですが、決してそういう意味ではありません。なんと言いますか、日本の心に通じるものを持っていらっしゃる方なんです。)
幸せを絵に描いたようなご家庭を築かれていらっしゃるなぁ・・と、
私まで嬉しくなりました!

SHIHOさんとご家族の皆様、幸せな夕餉のひと時をありがとうございました♪
次は、ローマで待っていますからね~♪








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さてさて、SHIHOさんのピッティ宮殿前のアパートですが、内部を改築されて、一部、滞在型アパートとして日本から観光やお勉強でいらっしゃる方に貸しているそうです。
もちろん、エアコン付き、独立したバスルームとキッチン付きです。
上記の写真が貸している部分になります。

3泊から予約可能だそうです。
私も見せて頂きましたが、生活必需品は何でも揃っていて、ホテル滞在よりずっと便利そうな感じです。
この寝室の上にはロフトがあって、計4名まで滞在が可能だそうです。

日本にお住まいの方で、フィレンツェをゆっくり旅してみたいな~と思われる方、立地も抜群ですし、お薦めです!
私も次回、1週間くらい借りてみようかな、という気になってしまいました(笑)♪

詳しくは、SHIHOさんのブログへどうぞ♪←ここをクリックしたら飛べます!

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by mayumi-roma | 2012-03-24 06:45 | フィレンツェ
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フィレンツェ、ポンテ・ヴェッキオ♪






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ポンテ・ヴェッキオの上♪
いつでも、たくさんの人で大賑わいです。







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ポンテ・ヴェッキオの真ん中あたりで、もう1つ向こう(下流)の橋を見たところ・・







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そして、こちらは、アルノ川の向こう側のサント・スピリト地区です♪
フィレンツェって、噂には聞いていたのですが、自転車人口が高いんですね~








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サンタ・マリア・デル・カルミネ教会とその内部♪

私がフィレンツェに行った第一目的は、プラダのアウトレットに行くこと。第二目的はフィレンツェ在住のブログ友だち・Shihoさんにお会いすることでしたが、第三番目の目的は、この、サンタ・マリア・デル・カルミネ教会のブランカッチ礼拝堂のフレスコ画を見ることでした。

これまで、大げさではなく、フィレンツェには何十回も来ていますが、日本からの友人・知人と来る場合は、初めての観光で回るところが限られているため、ドゥオーモ(花のサンタ・マリア大聖堂)、サンジョヴァンニ洗礼堂、セニューリア広場、サンタ・クローチェ教会、ウフィッチ美術館、ポンテ・ヴェッキオ、丘の上のミケランジェロ広場から見渡すフィレンツェの街並み・・と、結局、いつも王道の場所しか回らず、たまに、プラスで、アカデミア美術館やメディチ家礼拝堂、ダンテの家、ヴェッキオ宮殿などにも行きましたが、時間がなくて行けなかった場所が多かったのです。

サンタ・マリア・デル・カルミネ教会は、アルノ川の向こう側にありますので、なかなか到達出来なかった所で、今回は、「これさえ見れればいい」という覚悟でやってきたのでした。
ブランカッチ礼拝堂へは、教会の入口のそばにある別の入口から入ります。








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ブランカッチ礼拝堂♪
1980年代に修復作業が終わりました~
この礼拝堂のフレスコ画は、最初はマサッチオとマソリーノが二人で描き始め、後に、フィリッピーノ・リッピ(フィリッポ・リッピの息子)によって完成させられています。
どの絵も素晴らしいものですが・・









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私がなんとしてでも見たかったのは、こちらの、マサッチオの「楽園追放」です♪
ここには、劇的な「人間」のドラマが表現されていると思いませんか?

私はもともと宗教画が好きではありません。
でも、何の表情もなかったゴシック、ビザンチン様式の宗教画が、チマブエ、ジョットによって少しずつ人間的に変わって行く頃から、ちょっぴり興味がわいてきます。
そして、この絵で決定的になったのです!
ここにあるのは、宗教画を超えた、人間そのものの姿!
これは、当時としては画期的だったのです。

マサッチオは、社会的な華やかさからは遠く、お金儲けの仕事とも無縁でしたが、芸術家としてのあり方にはプライドを持っていたのだと思います。
1428年、わずか28歳の若さで亡くなっていますが(毒殺という噂もあります)、その後のルネッサンス絵画のあり方を決定づけたのです。

それにしても、残念なのは、1422年に、マサッチオがカルミネ教会の中庭に描いた言われる幻のフレスコ画「祝典」が失われてしまったこと・・
絵画史上初めて、人間的、歴史的な現実を描いた作品だったそうです。
後世の画家がデッサンで残してくれているそうですが、それを見て想像するしかなさそうです・・


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by mayumi-roma | 2012-03-23 07:00 | フィレンツェ
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3月21日、水曜日、17時より、在イタリア日本国大使館の近くにある古代ローマの遺跡内に位置するUnioncamere (イタリア商工会議所)にて、「自然災害からの復興」と「経済危機からの復活」をテーマにした日伊シンポジウム、「Recovery after Crisis: Japanese and Italian experience」が開催されました。







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このシンポジウムは、日本大使館と伊日財団との共催で、野村イタリアの協賛、そして、Unioncamere(イタリア商工会議所)の後援を得ての開催でした。
経済界の限られた人数しか参加できないものでしたが、私は、息子が、講演者の一人、竹中平蔵氏が教授を務める大学の学生ということでご招待を受けました。








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河野雅治日本国大使とUnioncamere会頭Ferruccio Dardanello氏による開会の辞に始まり、日本からは、小泉内閣で経済財政政策担当大臣を務めた竹中平蔵・慶応大学教授と、都市政策が専門の市川宏雄・明治大学大学院長が参加し、東日本大震災後の日本経済と都市政策について講演されました。
 
そして、イタリア側からは、上院議員で金融財政常設委員会会長を務めるMario Baldassarri・ラ・サピエンツァローマ大学経済学部教授と、Alessandro Barberis欧州商工会議所会頭が、イタリアにおける自然災害からの復興と経済危機からの復活について語る予定でしたが・・

Baldassarri氏のお話は、はっきり申しますと、テーマとは全く関係ないお話ばかりで、正直に言いまして、「?????」状態になりました。
とても、経済学の教授とは思えない、
しかも、「これで上院議員?」という印象を受けました・・

そして、欧州商工会議所会頭のBarberis氏は急に参加できなくなって、代理の方がご挨拶だけしましたが、この方は、なかなか優秀そうな方でした。

進行は伊日財団会長Umberto Vattani イタリア外務省大使が務めました。
この方は、素晴らしい方でした。
使用言語は、全て英語です。

それにしても、日本サイドの講演者の素晴らしかったこと!
竹中氏のお話も市川氏のお話も大変興味深く面白いものでした。

Start from scratch(ゼロからの出発)にはチャンスがあるということ。
竹中氏のこの言葉には深く感じ入りました。
ただし、被災地の復興再生には、リーダーシップを持った政治家が必要だとおっしゃっていましたが・・(汗)

そして、皆さま、30年以内に70%の確率で東京を大地震が襲うとの発表がされましたが、大丈夫です!
市川氏によると、たとえM7,3級の大地震(阪神淡路大震災並み)が東京を襲っても、着実に準備がされているので、被害は最小で済むそうです。
犠牲者がでないわけではありませんが・・
ともかく、日頃から災害に備える気持ちを持つことが大切だそうです。








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シンポジウム終了後の午後7時には、同じ敷地内にある古代ローマの遺跡の中(地下の部分です)「Horti Salustiani-Sala Adriana」に移動しました。








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この素晴らしい会場(古代ローマの遺跡!)の中で、上海万博等で国際的な演奏経験を持つ箏曲家・西陽子氏による「東日本大震災鎮魂コンサート」が行われたのです。

音響効果も抜群で、お琴に、こんなにも力強いパワーが秘められていたなんて、私はとっても驚いてしまいました。
日本の心、「サクラ」を美しく力強く奏でる西氏の力量には脱帽でした。
そして、ご自分で作曲されたという曲も披露して下さったのですが、これが、また、素晴らしいもので・・。
被災地で犠牲になった方々の魂を癒すために作られたとしか思えない程の、美しくも哀しい調べで・・。








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30分ほどのコンサートの後は、同じ遺跡内で、カクテルパーティでした♪
イタリアンもピザやサンドウィッチ、パニーノ、ドルチェ等、豊富にありましたが、
なんといっても、日本食が~~!
天ぷらや串かつ、お寿司がたくさん!!
お飲み物も選り取りみどり!







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パーティの楽しみは、講演者の方々とフランクにお話が出来ることです!

竹中氏が、講演で、被災地の復興再生には、強いリーダーシップを持った政治家が必要だと説いていましたので、早速、息子が質問しに行きました~
「今の日本に強いリーダーシップを持った政治家がいると思いますか?」
答えはもちろんNOでした(苦笑)。
与党も野党も全然ダメ!
古い形の政治はもう通用しなくなっているので、若い世代に頑張ってもらいたいと!

その後も、小泉さんのお話や、政治家としての理念(今はもう政治家ではありませんが)、しかし、もう政界には絶対に戻らないこととその理由、権力について、増税についての苦言、色々と面白いお話をして下さいましたが、「オフレコ話だよ~」と言われたので、ここには書けません。

竹中氏と市川氏のお話を聞いて、私の心は軽くなりました~
復興再生への希望を持つことができたような気がします。
そして、来るかもしれない大地震に対する必要以上の怖れもなくなりました。

とても有意義なシンポジウムでした。
そして、鎮魂のお琴のコンサートも素晴らしかったです。
参加できて、本当に良かった!


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by mayumi-roma | 2012-03-22 08:44 | ひとりごと、考えること

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


by mayumi-roma