カテゴリ:ひとりごと、考えること( 111 )


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空港内に設置された簡易ベッドに寝る旅行者たち。



イタリアは、4月18日(日)の夜22時です。
今、現在の状況ですが、19日月曜日には、イタリア中の空港のサービスが再開される見込みです。
アイスランドの火山の噴火は続いていますが、噴煙はかなり高度な上空へ流れているそうで、イタリアに到達した時点で既に濃度も薄くなっているため、影響はないと判断したようです。
ロンドン、パリ、ブリュッセル、バルセロナ以外の行き先には飛行機は飛ぶようです。
ですが、こういうことは突然状況が変わる可能性もあるので、旅行者の皆さんは、各航空会社に確認して下さいね。

今日(18日)、KLMとルフトハンザは、乗客を乗せない状態で、試し飛行を行ったようです。
この分だと、ドイツも大丈夫かな~!?

ちなみに息子たちは、本来の予定では、明日19日(月)に最後の観光をした後、夜19時の飛行機でベルリンを発ち、フランクフルト乗換えで、夜中にローマ到着の予定でしたが、急遽、朝8時にバスで出発を決めたようです。
24時間位(?)かかる陸路の旅で、帰りは火曜日、何時になるか、まだ未定です。
でも、これも今のところなので、また変更があるかもしれませんけど。

昨日のフュミチーノ空港では200人ほどの観光客が空港内で夜を明かしたそうですが、今夜(18日の夜)は300人が見込まれている様子です。
食べ物や水の配給もあるようです。

でも、もうそろそろ、この緊急事態も終わりそうですね・・
まだ、何とも言えませんが、世界中をカオスに巻き込んだ自然災害・・
早く落ち着いて欲しいですね。


追記です。
イタリア時間、4月19日午後14時現在、再び、北イタリアの空港は閉鎖されました。
ミラノの空港は朝7時から再開されたのですが、2時間後に再び閉鎖されました。
ローマの空港は大丈夫です。
ちなみに、ドイツ、オランダ、イギリス、パリの空港も閉鎖されたままです。
ただ、たとえ空港が開いていても、北ヨーロッパ、東ヨーロッパの上空は飛べない状況ですので、南のほうに行く方はいいでしょうけど、厳しい状況が続いています。
やはりヨーロッパのフライトの正常化は、当分時間がかかりそうです。
そう考えると、息子たち、ベルリンからバスでの帰国を選択して正解だったかも!




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by mayumi-roma | 2010-04-19 05:07 | ひとりごと、考えること
4月15日(木)、息子が学校の旅行でベルリンに発ちました~
なんだか、ベルリンは雪が降るとの予報が出ていて、ものすごく寒いとのこと。
ちょっと半信半疑なのですけど。

飛行機は、ローマ・フュミチーノ空港発のルフトハンザ。
息子とお友だちを集合場所のチェックインカウンターまで送っていきました。
早めに着いて、もちろん、一番乗り!
時間に正確な日本人ですから(笑)

でも、既に、引率の先生は待っていました!
彼女、イタリア人とは思えない、まるで日本人のように真面目な性格なんです。
一人だと不安なので、ご主人(真面目そうなイケメンだった)も一緒に行くことにしたそうで、紹介してくれました。
本当はもっとお喋りしていたかったけど、息子が嫌がるので、挨拶だけして、私は退散!
せっかく写真を撮ろうと思っていたのに、すっかり忘れてしまった・・


で、家に帰って、お昼のニュースを見てビックリ!



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アイスランドの火山のものすごい映像が~~
真っ白い雪の世界に火柱が綺麗と言ったら、不謹慎かしら!?
もくもくとすごい量の煙が上がってる~~~





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何でも、この噴煙のせいで、イギリス国内の空港は全て閉鎖で、飛行機も全てキャンセル・・

TVのキャスターは、テロリストでも成し遂げられなかったイギリスの空港の全閉鎖を、火山が簡単に成し遂げた、なんて言ってました・・
さすが、イタリア人!
言うことが違うわね(苦笑)

で、さらに、アムステルダムもコペンハーゲンも閉鎖!
空港を閉鎖する国がどんどん増えているとかで、大変なことに!

1週間は噴火が続くと言うことで、全ては風の向きによって噴煙の影響も変わってくるので、一体どうなることでしょう・・!?
ベルリン、ローマ、大丈夫かしら!?




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by mayumi-roma | 2010-04-16 05:40 | ひとりごと、考えること
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4月2日の金曜日は、Venerdi Santo(聖なる金曜日)。
復活祭の始まりです。

この日は、VIA CRUCIS(ヴィア・クルチス)という宗教的な儀式が行われます。
VIA CRUCISはラテン語で、その意味は、十字架の道、すなわち苦難の道です。

キリストを題材にした数々の映画が製作されていますから、キリスト教徒でなくてもご存知だと思いますが、イエス・キリストは、拷問を受け傷ついた身体でありながら、自分の手で、自分が磔にされる十字架を、処刑場のゴルゴダの丘まで運ばなければなりませんでした。
その道のりが苦難の道というわけです。

つまり、その場面を自分たちで再現しながら、キリストの歩んだ苦難の道に思いを馳せるという意味合いがあるのです。

ローマの場合は、なんといってもヴァチカンがありますから、ローマ法王ベネディクト16世の登場です。伝統的にコロッセオで行われます。
これは、毎年TVで生中継されます。

カトリックの信仰は今でこそイタリアの国教ではありませんが、大半の国民は実際に使徒であるかは別にしても、書類の上ではカトリック信者がほとんどですから、習慣のようなものとも言えるでしょうね。


最近、イタリア内外で聖職者による性的な児童虐待のニュースが多く、今日のニュースでは、ヴァチカンのスポークスマンが、「一人の人間が犯した罪を教会全体のものとして捉えるのは、ユダヤ人虐殺に繋がったユダヤ人排斥運動に通じている」と述べていましたが、これは、どうでしょうね・・

あまりにも神父の不祥事が多いんですよね。
そのほとんどは男の子への性的虐待、たまに女の子、そして、中には一般の女性と関係を持ってしまうというものまであります。

いっそのこと、プロテスタントの牧師さんのように婚姻を認めてはどうかという意見もありますが・・(神父はカトリックにおける名称、牧師はプロテスタントでの名称です)

もちろん、一生涯を神に捧げて立派にお仕事をされている神父さんもたくさんいますので、誤解のないように・・



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by mayumi-roma | 2010-04-03 06:23 | ひとりごと、考えること
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エルメス主催の「グレース・ケリー展」がローマのコルソ通りで催されていたんですが、2月28日に終了しました。私も中に入ってみたんですが、入場料が10ユーロと高く、それでいて、何が展示されているかというと、写真だけだというので、入るのをやめました。




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入り口上部に飾ってあった大きな写真。
本当に美しい人でしたね。
クールビューティの走りとも言うべく、洗練された知性と品格を備えた女優さんでした・・
私はそれほどのファンではなかったのですけど。




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ケリーバッグ♪

ハリウッドの女優からモナコ公国の大公妃に転身を遂げたのが1956年。
(まだ私たち、生まれていませんね~)
最初の妊娠(カロライン王女)を隠すためにこのバッグを持っていたのですよね♪




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レーニエ大公と長女カロライン王女、長男アルバート王子、次女ステファニー王女。
子宝にも恵まれて、この頃が一番幸せだったのかもしれませんね・・

グレース大公妃には、美人の誉れが高かった長女のカロラインをイギリスのチャールズ皇太子(当時)と結婚させるという野望があったそうです。

なのに、カロラインは、家族の大反対を押し切って、若くしてフランスの銀行家と結婚、1年後には離婚。その後、イタリア人実業家と結婚して3児をもうけ、幸せな日々を送りますが、ヴァカンス先でボートの事故により未亡人に・・
40歳を過ぎて、ドイツのハノーバー家の当主(王子の称号を持っている)と3度目の結婚をし、さらに1児をもうけました。

ステファニーはステファニーで、自分のボディガードと結婚。2児をもうけた後に離婚。そして、その後、前代未聞の未婚の母としてもう一人子どもを生みました。お相手は、またもやボディガード!結婚はしませんでした。

アルバートは、現在、亡くなったお父上、レーニエ大公のあとを継ぎましたが、50歳を過ぎた現在も独身・・

いったい、モナコ公国は、この後どうなっていくのでしょうね・・

でも、なんといっても、一番の悲劇は、1982年のグレース大公妃の交通事故死でしょうね。まだ52歳だったんですよね。あの事故にも色々な憶測がありましたが、グレース大公妃の晩年は必ずしも幸せなものではなかったと思います。

イギリスのダイアナ妃同様、おとぎ話の主人公になったからといって、決して幸せな人生が待っているとは限らないんですよね。




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現在のモナコ公国、3兄弟。
左からステファニー王女、カロライン王女、アルバート大公。





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カロライン王女と現在の夫、アーネスト・ハノーバー王子。
カロラインは、この、ハノーバー家の当主(だって、イギリスのウインザー王朝の本家ですから)と結婚して、ようやくヨーロッパの王族たちの仲間に入れてもらえたようです。




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そして、今、ヨーロッパの社交界の話題をさらっているのが、カロライン王女の娘、シャーロット・カシラギ。
2番目の旦那様、イタリア人のステファノ・カシラギ氏(故人)との間に生まれた子どもです。若い頃の母親にそっくりの美貌です・・




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2007年のレーニエ大公の葬儀にて。
カロライン王女の子どもたち、アンドレア、シャーロット、ピエール・カシラギの3兄弟。

現在のモナコ公国のアルバート大公、様々なハリウッド女優やスーパーモデルと浮名を流してきましたが、結婚しないのは、やはり母親だったグレース・ケリーの存在が大きすぎたのでしょうか!?

このままだと、次の世代の跡継ぎは、アンドレアかピエールになりそうですね・・

平凡が一番だわ~~♪



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by mayumi-roma | 2010-03-02 07:36 | ひとりごと、考えること
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エマヌエレ・フィリベルト・ディ・サヴォイアとその父親、ヴィットリオ・エマヌエレ。

もし、今でも、イタリアが王国制をとっていたなら、父親は国王。
エマヌエレ・フィリベルトは、王位継承権第1位にある王子様なのですが・・


ご存知、第2次世界大戦中、敗戦のムードが高まる中、当時の国王ウンベルト2世は、サヴォイア王家一族と側近を連れて、国外に逃亡してしまったのです。
ナチスドイツが北から、連合軍が南からイタリア国土を制圧していき、内戦の中で苦しむ国民を放ったらかしにして・・

ファシズムの台頭を許してしまったことと国民を見捨てたこと。
サヴォイア家へのイタリア国民の感情は冷ややかなものでした。
戦後、国王が帰国して、「王制か共和制か」という国民投票に臨んだ時・・
国民の答えは、共和制でした。
それ以来、政治亡命という形で国外追放となり、サヴォイア家の男性がイタリア国内に入ることは許されませんでした。

その間にも、本来なら国王になっているはずのヴィットリオ・エマヌエレはスキャンダルの数々を引き起こし、その最たるものは、殺人事件です。クルーザーでのヴァカンス中にお隣のクルーザーの若者がうるさかったという理由で銃で殺してしまったのです。まぁ、言い訳は色々としていたようですが、正直とてもまともな人物には見えないので、殺そうと思って殺したというのが真相だと思います。
でも、結局、過失が認められて無罪になりました。

エマヌエレ・フィリベルトはスイスのジュネーブで生まれ育ち、イタリア人でありながら旧王族の男性であるため、イタリアの地を踏むことが出来ませんでした。
父親は旧イタリア王家とはいえ、なんだか品もなく、ほとんど犯罪者・・
ただ、母親が有名な実業家の娘でなかなか頭のいいやり手な女性だったというのが幸いして、なかなかの好青年に育ちました。

そんなサヴォイア家の男性たちのイタリア入国が認められたのが2002年です。
その後、エマヌエレ・フィリベルトは、ローマのサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会にて、フランス人(大して美しくもない一般人)と結婚しました。今では2人の女の子に恵まれています。
現在、37歳、今年の6月に38歳になります。

そんなエマヌエレ・フィリベルトが、歌手デビューをして、土曜の夜にフィナーレを迎えたサンレモ音楽祭に参加という快挙を果たしたのです♪
トスカーナの歌手PUPOとテノール歌手とのトリオで♪





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「PUPO(プーポ)とエマヌエレ・フィリベルトとテノール歌手ルーカ・カノニチ」
歌は、王子が作詞した「ITALIA AMORE MIO」(イタリア、アモーレ・ミオ)

舞台に登場したとたん、客席からのものすごいブーイング♪
マスコミにはたたかれ、審査員からも当然落とされたのですが・・・
視聴者からの圧倒的な電話投票のおかげで、再選され、勝ち抜いていき、結果的にフィナーレ最後の3曲に到達してしまったのです。

私は、ここ10年以上、サンレモ音楽祭には興味がなくなり全く見ていなかったのですが、あまりにも物議を醸し出していたので、元来ミーハーな性格のため、俄然興味が沸いてきて、ついつい土曜日のフィナーレを見てしまいました♪(笑)

だって、TVのニュースでもマスコミ各社へのインタビューがあったりして、「もし、王子が優勝なんてことになったらハンストする」なんて言い出す人もいるし、10人中10人が「あれはひどい!」と厳しいお言葉♪どんな歌なのかと、かえって興味が出てくるのは仕方ない・・






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歌を聴いた第一印象は・・
どこが悪いの!?

王子が一人で歌っているわけではないし、プーポは20年のキャリアのある歌手、テノール歌手も素晴らしい歌唱力だし、王子だって、そんなに悪くない・・

一昔前の歌っぽいけど、「イタリア、アモーレ・ミオ」(イタリア、我が愛)って歌詞も愛国心に溢れているし、イタリア人だったらグッと来るはず♪

よく分からないけど、政治的な意味合いでのブーイングもあったようです。
サヴォイア家に良い感情を持たない人は今でもいるということ。
プーポは現政権の支持者、右寄り。
旧イタリア王家も右寄り。
ジャーナリストには左寄りが多いからでしょうか!?

それでも、TVの視聴者からの電話投票で、優勝には至らなかったものの、2位に位置づけました。勢いがあったから、もしや優勝!?とも思ったんだけどな~




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by mayumi-roma | 2010-02-22 04:52 | ひとりごと、考えること

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ローマの中心地に残る「アウグスティヌス帝のお墓」



あまり堅い話題はつまらないかな~と思って、記事にしていなかったのですが、
実は、私、政治経済の話が大好きなんです。

日本で販売部数No.1の某新聞社に仲良しのお友だちがいるため、
日頃から政治や世界情勢についての話なんかも良くするんです。

もっとも、イタリアでは、通常、宗教と政治の話はタブーとされています。
立場が違うとものすごい喧嘩になるからですが、実際にはけっこう話されていると思います。
殺し合いに発展するのでは・・と心配するくらいに白熱の論議になることもありますね・・

さて、先週の日曜日に、イタリアの首相・ベルルスコーニが、ミラノで遊説中に物を投げられて顔に当たってしまうという事件がありました。
投げられた物は、ミラノのドゥオーモ(大聖堂)のミニチュアの置物で、投げた犯人は、若い頃から精神的に問題のある方だとか・・

正直、私は、ちっともベルルスコーニに同情していません。
それどころか、「こんな事件が起こって良かったね♪」(ベルルスコーニにとってという意味です。こういう事件がいいと言っている訳ではありません)とさえ、思っています。

だって~~
これでまた、話題の中心になれたじゃないですか~!?
新聞もTVも、全てのメディアが、いまだにこのことばかり報道し続けているし!
政治的対立の可哀相な被害者という立場になれたじゃないですか~!?
誰もが同情しているではないですか~!?
オバマも電話をくれたじゃないですか~!?
自分の立場を美化できるじゃないですか~!?
ここぞとばかりに、反対政権をこき下ろすことが出来るじゃないですか~!?

ベルルスコーニも、内心は、「してやったり!」と思っているのではないかと思います。

ベルルスコーニさん、まさか、やらせじゃないでしょうね!?
(そういうのがあり得るのが、この国の怖ろしいところ!)


私自身は、イタリアの政治には全く興味ありません。
無関心だから、ではないんです。
完全にあきらめの境地だからです。
これも、私が外国人だから、こんなお気楽なことが言えるのかもしれませんね・・

ここまでのどん底状態、瀕死の国、イタリア・・
公共機関は何一つ真っ当に機能するものがなく、景気は悪いし、物価は上がる一方、若者の仕事はなく、国家予算から教育費はどんどん削られ、この国の未来を担うはずの子どもたちの将来は閉ざされる一方です。
ある程度の教養レベルのあるイタリア人家庭では、多少無理をしてでも、子どもを大学から海外に出す人が多くなりました。
海外では、その人の能力が正当に評価されるからです。

私は、イタリア人に生まれなくて本当に良かったと思います。
イタリアには素晴らしいものがたくさんありますが、こういう現状では、イタリア人であることに誇りが持てませんから。
日本人であることを心から誇りに思っています♪

あ、イタリアが嫌いなわけではありませんよ・・
この国の現状に嫌気がさしているだけです。

イタリアは、過去に、あらゆる政治形態が失敗した国です。
輝かしい古代ローマ時代の共和制も帝政も、小国家に分裂してからも、現代に入ってからも王制から共和制に変わりましたし・・

ベルルスコーニ率いる中道右派もダメですが、だからといって、中道左派もダメです・・
結局は、政治家の個人的野心のために国が利用されているような気がします。

イタリアは、天才と凡庸の国です♪
ほとんどのイタリア人は凡庸・・・
だけど、時々きらめく天才が現れるんですね・・
政治の世界にも現れないかしら・・!?

本当にどうなってしまうのでしょうね~、この国は!
アルゼンチンのようにだけはならないことを祈ります・・




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by mayumi-roma | 2009-12-18 04:44 | ひとりごと、考えること

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コンドッティ通り(ブランドの通り)で見つけた天使の彫刻
天使は、鎖に繋がれた二人を見下ろしています・・
二人は、まるで天使に慈悲を請うかのように見えます・・
どうして、普通の建物の上部にこのような彫刻があるのでしょう!?





さて、お友だちのKさんが日本に帰国しました。
相変わらず油断のならないアリタリア航空のフライトのために、
大変な一日だったようです・・

土曜日の午前11時半に、ローマ・フィュミチーノ空港に着いた彼女から電話がありました。
午後3時頃のアリタリアのフライト。
Duty Freeでお買い物もしたかったので、早めに空港に向かったそうです。
ところが・・
フライトの時間が変更されていたそうで、なんと午後6時頃になったと・・
2,3日前にフライトの時間が全体的に見直されたそうです。

こんなことってあり~!?
こういうことって、前もって分かって、チケットの発券をするんじゃないの~!?
少なくとも、他の航空会社ではあり得ない・・

それに、今の時期に、どうしてフライトスケジュールの見直しなんてするんでしょう!?
夏時間に入る頃と冬時間に戻る、年2回じゃないの~!?

さらに、飛行機そのものが遅れているので、午後6時のフライトは遅延のため、早くても午後9時頃になると言われたとか・・

抗議をしたら、ミールクーポンをくれたそうなんだけど・・
そんなの最低限でしょう!?


相変わらずのアリタリア!
だから、私は絶対に使いたくない!
やっぱり、一度会社をつぶして再生させるべきだったんじゃないかしら!?
政府が介入するのなら、もっと徹底的に改革するべきだった・・
(もし、このブログを読んでいる方で、アリタリアの関係者がいたらごめんなさい)
でも、アリタリアという会社の根底に流れる企業意識にプロのサービス精神を感じないのです。
お客をお客とも思わないようなところがあるんですよね。
どんなことがあっても絶対に謝らないし!
これは個人的に経験済み。


国内線はアリタリアを使わざるを得ないけど、国際線は極力避ける私・・
でも、思えば、ずっと昔、JALとの共同運航便でアリタリアのフライトを使ったことがありました。
その時も、ミラノで12時間の遅れとなって、本当に大変だったんです。
さすがに、コモ湖観光をさせてくれて、昼食もホテルで取らせてくれたけど、日本での到着に合わせて羽田からの国内線を取っていたし、羽田では東京のお友だち二人とランチの約束をしていたから、そういうのが全部パーになってしまったんですね。

何しろ12時間遅れだったから、午前中の到着予定が、夜8時頃になったのかな~
もちろん、成田の近くにホテルを用意してくれたし、ホテルのミールクーポンももらったし、乗れなかった国内線のフライトもアリタリアの責任において、翌日のものに交換してくれたけど・・

でも、イタリア旅行のツアーに東北地方や北海道から参加していたOLさんたちは、途方に暮れていた。翌日の仕事を絶対に休めないそうで、どうしてもその日のうちに家に帰らなければならないと言ってた。だけど、その時間の成田からだと絶対に新幹線や飛行機の最終便に間に合わない・・
彼女たち、その後どうしたんでしょうね!?


JALも来年度いっぱいで、ローマから撤退・・
(JALも大変ですからね~)
これでJALの直行便はミラノからだけに・・
ローマから東京、大阪への直行便はアリタリアだけになってしまうのです・・
どうしたらいいのかな~

アリタリア、ストが多くて飛ばないことはよくあるし、遅延は当たり前だし、イヤだな~

でも、ミラノ乗換えでJALに乗るのなら、いっそ、フランクフルトかパリ乗換えでANAを使った方がいいような気もする~
私は、正直、ANAの方が好きだから。

問題は荷物!!
いつも一人40kgまでOKのチケットを買っているから、JAL以外だとそれが出来ない・・

ま、まだ1年以上あるし、その時にまた考えましょう・・



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by mayumi-roma | 2009-12-06 06:15 | ひとりごと、考えること

ないものねだり・・



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トレヴィの泉の前の三叉路の角っこにあった天使♪


海外での暮らしは、そこそこ優雅で、そこそこの苦労があるという感じでしょうか・・
人が思うほど、ものすごく優雅でもなければ、また、その逆に、大変な苦難に満ちたものってわけでもない・・
日本に比べれば不便なことは多いけど、日常生活は変わらないというか・・
結局、どこで暮らすにしても、同じかもしれない・・

ただ、留学や駐在で来る人は、必ずいつかは自分の国に帰れるわけだから、また違った感覚でしょうね。
文句たらたらでも、何事もポジティブに捉えて、外国にいることを楽しめるのかもしれない・・

国際結婚をしていると、永住という言葉が頭をかすめるから、少し重く感じてしまうんですよね。

若い頃は、日本という社会が自分に合わないと思っていたし、絶対にイギリスに永住だ~なんて思っていたけど、イギリスも、暮らすのは一筋縄ではいかないというか・・
住んでいた頃は文句たらたらだったし・・
今は、そこにいないから再び美化しちゃっているけど・・
完全な階級制の国ですからね・・
イギリスに永住しているお友だちは多いけど、幸せな人は少ないような・・

イタリア・・
ややこしい国です・・
ただ、自分の経験から言うと、イタリア人の中に溶け込みながら暮らしていけるところはいい点かも・・
イギリスは、ああ見えてもひどい人種差別の国ですから、なかなか生粋のイギリス人社会(アングロサクソンの白人)の中で暮らす環境には入れないと思います。
もちろん、人種差別なんてことは表にはいっさい出さないお国柄ですが、郊外の白人しかいない地域に行くと(あるんですよ~)、あからさまです。
ま、ロンドン市内は人種のるつぼで、有色人種か外人ばかりだから・・。
でも、ロンドン、好きなんです~
はい、美化しています♪

(日本に比べて)イタリアのほうがいいな!と思うこともあるし、イタリアなんて大嫌い!と思うこともある。
まぁ、定期的に訪れる病気みたいなものですね。

もちろん、独身の頃、新婚の頃は、ただただ単純に異国での生活が楽しかったな~♪
やっぱり、子どもが生まれてからです。
色々なことを考え始めるのは・・

海外に暮らすと、自分の国の良さを再発見出来るってことも大きい。
若い頃は、日本なんて・・と考えていたけど、今では、その欠点をも含めて、心から愛しています♪

私は、国際結婚をしているけど、それをイコール、イタリアに永住というようには捉えていません。
こうあらねばならない・・なんて、誰が決めたの~!?
私は、私。
自分の好きなように生きていきたい・・
もちろん、好きなように生きるためには、ある種の幸運と努力も必要ですけどね。

今のところは、1年に1度、2,3ヶ月の長期で日本に帰国しているせいか、イタリア生活に十分耐え得る感じかな・・(笑)
ただ、この場合の日本への帰国は、完全なバカンスなので、毎日遊びほうけてお買い物三昧で、だからこそ、「あ~、日本って楽しいな~」と思うけど、実際に日本で暮らす場合は、生活があって、日常があるわけだから、結構大変なんじゃないかな、と想像します・・

1度、冬に帰国したときに、セントラルヒーティングの普及してない日本にえらいショックを受けて、もう2度と冬に日本へ帰るもんか~と思ったこともあるし、梅雨の時期の異常な湿気に、やはり、もう2度と来るもんか~と思ったし・・(笑)

こういう長期バカンスが楽しめるのもやっぱりイタリアに暮らしているからこそだし・・

人間はないものねだりなんです。
自分に今ないものを常に求めるものなんです。

私の理想は、イタリアと日本を半分ずつで暮らすことかな・・
それが出来るようになればいいけど・・
本当に年を取ったら、自分の国がいいでしょうね、やっぱり・・

でも、今は、誰もが住めるわけではないイタリアという国にいるわけだから、ポジティブに利用したほうが得だと思っています。
文句を言いながらも、楽しまなきゃ損って感じかな・・



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by mayumi-roma | 2009-11-21 06:52 | ひとりごと、考えること

ああ、イタリア・・


今週前半は、ひどく疲れた日々でした・・

給湯用のボイラーのお掃除を頼んでいたのですが・・
(イタリアの水は石灰分が多いので、ボイラーの中で凝り固まった石灰を取り除く作業を定期的に行わないと、お湯が出なくなってしまうのです)

お掃除の作業中にボイラー内部に穴をあけられてしまって、
部品交換するまでは、お湯が使えない事態となりました・・

しかも、ボイラーからの水漏れがひどく、水道も元栓から閉めるはめに・・
水が使えない~~~~

お料理も、お風呂も、、歯磨きも、トイレの水を流すこともできな~い!!

月曜日に壊されて、水曜日には部品が届いたから、
幸い、水のない日は一日ですみましたが、ホント、水がないというのは不便ですね。
電気がないほうが、まだマシかも・・

しかし、この費用は全て、当然、何の非もない我が家もち・・
こういうことがあると、イタリアで暮らすのが心からイヤになります・・




そして、この月曜日(11月16日)から、ローマのあるLazio州は、TVが完全に地デジに移行されました。
正確に言うと、Lazioの中にあるViterbo県だけは別個ですが、これによりデコーダーなしではTVが全く見れなくなりました。

ヨーロッパの首都で一番早く地デジに移行した都市というのがうたい文句ですが・・

はっきりいって、いつものやり方・・
大した下準備もしないで、ほとんどいきなりの地デジ騒動!
ヨーロッパの他の国に対する見栄のためだけに!
あと、デコーダーを売ると、腹黒いイタリア首相が儲かる仕組みになっている・・
なんちゅう国だ!!

だいたい、問題のデコーダーを買っても、TVが見れない人がたくさんいるってどういうこと!?
国営放送の視聴料を返せと、消費者団体も動いています!
それに、デコーダーを買ってない人もたくさんいるよ~

我が家もまだ買ってません・・

とりあえず、衛星放送経由でTVは見れるし・・

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衛星放送を入れている私のTV
ちょうどFNNスーパーニュースが、海老蔵と小林麻耶の婚約を伝えている~
(追記:小林麻央でした。麻耶はお姉さんのほうですね。ややこしい・・)


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衛星放送を入れてない夫のTV
当然、何も映らない・・


問題は、私のTVで、衛星放送経由でイタリアのチャンネルも見れるものの、基本JSTV(ヨーロッパ日本語衛星放送)専用にしてあるので、私が見たいものがある時は、夫は何も見れないということ・・

やっぱりデコーダー、1つは買わなきゃいけないな~~



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by mayumi-roma | 2009-11-20 04:24 | ひとりごと、考えること

もうしばらく前からエコロジー、エコロジーって言っていますが、
最近のエコブームはますます拍車がかかりましたね!
私も乗せられやすい人間なので、エコバッグ、たくさん持っています(笑)

環境問題は、私も個人的に関心があるし、また息子の受験でもよく出る課題なので、
日本でたくさん新書本を買ってきたのですが、
その中の1冊を読んでみたら、なかなか興味深い本でした!

「偽善エコロジー」By武田邦彦
極端に言えば、エコな暮らしはエコではないってことなのですが・・
企業の金儲けと環境省の省益にダマされてはいけない・・
レジ袋有料化も、割り箸追放運動も、リサイクルも、ゴミを分別することも全く意味がないと・・
著者は、学術的な理論と正確なデータで裏付けています。

何より驚いたのが、地球温暖化で北極の氷が全部溶けたとしても、海面の上昇はありえないということを、アルキメデスの法則を使ってきちんと説明していたこと!
北極の氷のほとんどは海に浮いており、溶けても凍っても海水面は変わらない。
なぜなら、水と氷は同じもので、水が凍ると体積が増え、軽くなるから水に浮かぶ。
どのくらい体積が増えるのかというと、ちょうど海の上に見える氷の部分だけ大きくなる。
だから、浮かんでいる氷が溶けると、もとの体積、つまり氷の下にある、見えないところの体積に戻るので、まったく水面は変わらない。

ちなみに、南極の氷のことは、別の理論から説明していました。


違った見方をする方の本を読むって大切ですね。
やっぱり、一方向に偏らず、色々な考え方を知識として頭に入れておくのは大切だと思います!


さて、ゴミの分別、この夏の東京滞在中は苦労しました!
実家のある九州はかなりアバウトな分別なんだけど、東京は本当に細かい!
根が真面目なものだから、全てのものを綺麗に洗って細かく分別してしていました。
でも・・、あんな大都会なのに、ゴミの収集日が少なすぎる!
家にどんどんゴミがたまっていくんだもの・・

ローマのゴミの分別は3種類だけです。
生ゴミを含む普通のゴミ、雑誌・新聞・ダンボール等の紙類、それにガラス・プラスチック類です。

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       ふつうのゴミ&生ゴミ用のゴミ箱


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       リサイクルできる紙類ゴミ用のゴミ箱


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       リサイクルできるガラス&プラスチックゴミ用のゴミ箱


こんな3種類のゴミ箱が道路に置いてあって、私たちは自由にいつでもそこに捨てていいのです。
ゴミの収集は毎日行われるので、たまることはありません。

捨てることに関しては、ラクチンな国です。
分別してない人もたくさんいますし!

それに、ゴミの収集が毎日あるのはありがたい!

ただし、イタリアではゴミはきちんと有料化されているのですよ!
私たちは、ゴミの税金をちゃんと払っているのです!
自分の住んでいる家(賃貸、持ち家、マンション、一軒家に関わらず)の広さに比例した料金。
そして、年収にも比例した料金が加算されるのです。
かなりの額ですよ~

消費税だって20%だし!

しかも、なにも最近始まったわけじゃなくて、私がイタリアに来た時(20年以上前)には、既にこういう体制でした!

ゴミの有料化や消費税UPの可能性だけで騒げる日本って、幸せな国だと思います。
十分、国民の意見が尊重されていると思いますよ!

そういえば、ナポリのゴミ騒動はどうなったんでしょうね~
最近、イタリアでも話題にものぼりません・・
こちらも、ゴミ処理場建設に反対する住民の不満というよりは、実のところ、カモーラ(シチリアのマフィアのような組織)のゴミ処理をめぐる利権問題が原因だったというのが真実のようです!
ゴミ処理ってお金になるんですって!
by mayumi-roma | 2009-09-21 07:30 | ひとりごと、考えること

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


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