ブログ休止のお知らせと今シーズン最後のオペラ♪

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昨夜は今シーズン最後のオペラ「トゥーランドット」(プッチーニ)を観に行ってきました♪

ブログの最後をローマ・オペラ座の記事で飾ることができて嬉しく思います。
以前からお伝えしていましたように、執筆の仕事が忙しくてブログを書くことが困難な状況です。
今後ますます忙しくなりますので、3月を区切りとしてブログをお休みします。
閉鎖することも考えましたが、長い間、私のブログを読んでくださった皆さまには、本が発売されたらお知らせしたいと思いましたので、休止という形を取ることにしました。
今のところ、発売予定日は12月中旬ですが、少しずれる可能性もあります。
いずれにしましても、長い間、ブログを読んで下さった皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

インスタグラムにはときどき写真中心の近況を出しますので、よろしかったらフォローして下さい。

さて、オペラ座はウクライナ・カラーでライトアップされていました。
トゥーランドット役のソプラノ歌手もオーケストラの女性指揮者もウクライナ人でした。

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トゥーランドット、一度もリアルで見たことがなかったので、とても楽しみにしていました。
テノールの名アリア、「nessun dorma」(誰も寝てはならぬ)が大好きなのです。

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カラフ役のテノールもトゥーランドット役のソプラノもよかったですが、私的には召使いリュー役のソプラノが一番よかったと思いました。
透明感のある声と感情表現が素晴らしくて、私はラストのリューのアリアで泣いてしまいました。
こんなことは初めての経験でした!
ストーリーを知らない方には、なんのことだか分からないかもしれませんが、ごめんなさい、あらすじを書く時間がありません。
それから女性指揮者が本当に素晴らしかったです。
私は前から3番目の席だったので、彼女が指揮する様子がよく見えたのです。

夏にはカラカラ浴場での野外オペラが開催されますが、私は一度「アイーダ」を観に行っただけで、それ以降は行っていません。
野外オペラは音響がよくないので、あまり好きではないのです。
雰囲気はありますけどね〜

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3月の最後にこのオペラを見たことで、私は大きな力をもらったような気がします。
頭の中がクリアーになった感じ。
4月から頑張れるわ♪
素晴らしい音楽と歌声は人の心を浄化するものだなぁ、とあらためて思いました。
それでは、皆さま、ごきげんよう♪

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拙訳「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き」(2016年)、「カラヴァッジョの秘密」(2017年)、「ラファエッロの秘密」(2019 年)、いずれも河出書房新社。全国の書店で絶賛発売中!


by mayumi-roma | 2022-03-31 19:47 | ご挨拶・お知らせ

上野真弓、ローマ在住の翻訳家&文筆家&ツーリズム別府大使。日々の暮らしや芸術探訪、旅の記録。最新刊は訳書『ミケランジェロの焔』、著書に『教養としてのローマ史入門』、訳書『ラファエッロの秘密』など。お仕事のご依頼はoffice.uenomayumi@gmail.comへ。


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