ローマ・EUR(エウル)地区の桜♪

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ローマ郊外のEUR(エウル)地区にあるオアシスのような公園♪
1935年にムッソリーニが万博を開催しようと築き始めた新都心ですが、第二次世界大戦が始まったため、結局、万博の夢は消えてしまいました。
EUR(エウル)とは、Esposizione Universale Roma(ローマの万国博覧会)の頭文字。

この公園には桜並木があるので、3年ぶりに桜を見に行って来ました。
開花は始まったけど、まだまだかな〜
3月が寒かったので、例年より遅れているようです。
まだつぼみだけの桜の木がたくさんありました。
でも、たくさんのイタリア人がピクニックしていましたよ〜
お花見をしていたわけではないようでしたが・・・

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桜の花が比較的キレイに咲いていた枝を見つけたので、写真を撮ってみました。
曇り空だったので、お花の華やかさが映えません。


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お散歩のあとは、公園の隅にあるジョリッティでランチ♪
歴史地区にある老舗ジェラート屋さんのジョリッティと経営が同じなのかどうかは知りませんが、こちらのジョリッティにはジェラートやバールの他にレストランもあります。
すごく混んでいました。

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ポルチーニとパンチェッタ(ベーコン)のストロッツァプレーティとミックス野菜のグリル♪
パンチェッタはもちろん全部取り除いて、食べました(笑)。
風味は好きだけど、脂の部分が好きではないので。
だけど、とっても美味しかったです〜

桜の花は五分咲きというところでしたが、雰囲気は味わってきました〜
何より、公園を歩くというのは気持ちいいものですね♪
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拙訳「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き」(2016年)、「カラヴァッジョの秘密」(2017年)、「ラファエッロの秘密」(2019 年)、いずれも河出書房新社。全国の書店で絶賛発売中!


by mayumi-roma | 2022-03-27 07:15 | ローマの日常

上野真弓、ローマ在住の翻訳家&文筆家&ツーリズム別府大使。日々の暮らしや芸術探訪、旅の記録。最新刊は訳書『ミケランジェロの焔』、著書に『教養としてのローマ史入門』、訳書『ラファエッロの秘密』など。お仕事のご依頼はoffice.uenomayumi@gmail.comへ。


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