毎日新聞の読書欄で「カラヴァッジョの秘密」が取り上げられました♪

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本日、12月26日の毎日新聞の夕刊一面です。

この夕刊の紙面に、私が翻訳した「カラヴァッジョの秘密」のイタリア人著者、コスタンティーノ・ドラッツィオ氏のインタビュー記事が載りました♪
嬉し過ぎます~~
日経、読売、毎日(日付順)・・と、次々に全国紙で取り上げられています。

残念ながら大分では、全国紙(毎日、読売、朝日)は朝刊のみの販売なので(地方は地方紙が強いので)、わたくしの手元にまだ夕刊はありません。
毎日新聞社の記者さまが、ご親切にわたくしとコスタンティーノの分を送って下さったということなので、届くのを楽しみにしているところです~






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写真は、10月30日に講演会を行なったイタリア文化会館、アニェッリホールで撮ったものです。

毎日新聞のデジタル版には、コスタンティーノの写真とともに、以下のように出ています。
ベテラン記者の福島さま、素敵な記事をありがとうございました♪
毎日新聞の紙面に取り上げられただけで感激なのに、こ~んなセンスあふれる文章を書いて下さって、さすがだな~と感心するばかり♪
感謝感激雨あられです~
特に最後の文章が気に入ったわたくしでした~♪

読書日記

著者のことば コスタンティーノ・ドラッツィオさん 天才画家の素顔、軽妙に

毎日新聞

 ■カラヴァッジョの秘密 コスタンティーノ・ドラッツィオさん 上野真弓訳、河出書房新社・2592円

     光と闇を操る無頼の天才画家、カラヴァッジョ(1571~1610年)。いかに波乱の人生を送り、未曽有の傑作を生み出したのか。ローマ現代アート美術館のキュレーターである著者の道案内で読者はバロックの世界にいざなわれる。

     「ローマの美術史家である私にとって、ローマに生き、そこここに作品が残るカラヴァッジョは兄弟のような身近な存在です」。没後400年の2010年にローマ国立古文書館で発見された一般非公開の資料を駆使して本書を執筆した。

     乱闘で人をあやめ、「狂気の芸術家」と呼ばれることもある。だが、「実生活は狂気のさただが、画布の前ではきちょうめん。即興で描くことはなかった」と意外な素顔を紹介する。警察など「お上」に逆らうものの、ローマ法王の権威に刃向かうことはなかった。

     当時、欧州では宗教改革でプロテスタントがバチカンに対抗して支持を広げ、カトリック教会は危機にあった。教会と「持ちつ持たれつ」の関係にあったカラヴァッジョ。「写実表現で宗教を庶民に近づけ、人々の心をつかんだ」という。

     例えば「聖マタイの召命」。マタイがイエスに呼び招かれる瞬間を16世紀末のローマの街角の出来事として描いた。闇の中に浮かび上がる「ロレートの聖母」のモデルはなじみの高級娼婦(しょうふ)だ。「闇を描いたカラヴァッジョの身体表現は現代芸術にも通じます」

     著者は駆け出し時代、一般公開されていない貴族邸など「秘密の場所」の案内人をしていた。巨匠の人生を再発見する連作伝記「秘密シリーズ」はベストセラーに。邦訳は昨年刊行の「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密」に続き2作目だ。

     カラヴァッジョがミラノを出てローマ入りする前の約4年間の足取りは謎のまま。「足跡は残っているはず」と好奇心に駆られる。美術館から1年間の休暇をもらい、北イタリアで「謎解き」に没頭するのが夢だ。

     軽妙な語り口は小説のよう。「カラヴァッジョを愛し、理解したいと思う人のための手引書です。専門家だけでなく、銀座でフェンディのバッグを買う女性にも読んでもらいたい」<文・福島良典/写真・中村藍>


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    by mayumi-roma | 2017-12-26 20:30 | 翻訳本のお仕事

    ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


    by mayumi-roma