必見♪ゴッホ展@東京都美術館、日本に憧れたゴッホ♪
2017年 11月 16日
実は、先日「運慶展」に行った時に頑張ってダブル鑑賞をしていたのです~
本当は、国立西洋美術館で開催中の「北斎とジャポニスム」にも行きたかったのですが、さすがに3つの展覧会は無理でした。
なんとか時間を見つけて、また上野の森まで行かなければなりません。
日本人はゴッホが好きですね♪
東京都美術館は、平日にもかかわらず、かなりの人出でした。
浮世絵が好きでコレクションもしていたゴッホ。
行ったこともない国、日本に強烈な憧れを抱いていたゴッホ。
その一方で、ゴッホの死後、日本の芸術家や知識人が、この画家に憧れ、お墓のあるオーヴェール・シュル・オワーズを巡礼していたことが分かっています。
絵画表現を模索していたゴッホにとって、浮世絵が果たした役わりは多大なものでした。
浮世絵版画を模写した油彩画も描いています。
ゴッホにとって、日本はミューズのような存在だったのです。
ゴッホの夢見た理想郷は日本!
しかし、それはもちろん、ゴッホの心の内にだけ存在するものだったのです。
実に興味深い展覧会でした♪
思っていた以上にゴッホの作品が多く、世界中から集められていました。
ローマの国立近代美術館からも1点来ていました。
ゴッホの油彩画とデッサンは、なんと40点もありました。
浮世絵や同時代の画家の作品は50点です。
浮世絵と油彩画を並べて展示することによって、作品のどの部分に浮世絵が生かされているのかも分かり、面白いです。
かなり見ごたえのある展覧会です。
もともとゴッホは好きな画家ですが、いっそう興味がわいてきました♪
そういえば、絵を描くのが上手だった私の息子はゴッホが大好きで、小さい頃は、「ゴッホのような画家になりたい」と言っていたことがあります。
この展覧会に行くことを勧めなきゃ~♪
東京にお住まいの方、絵のお好きな方には、必見の展覧会だと思います。
メモ帳や気に入った絵はがきも♪
夫へのお土産と自分用に2枚ずつです。
散財しましたよ~~~
でも、日本の美術館で売っているグッズはとても美しく良くできているので、ついつい買ってしまいます。
特にクリアファイルは、実用を兼ねて美しいので、一番好きなグッズです。
TOKYOの数寄フェス2017年が開催されていました~
フェスは11月19日までですが、日が沈むとライトアップされるので美しいですよ~
「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」
東京都美術館
2018年1月8日まで。
休館日:毎週月曜日、12月31日、1月1日
開館時間:9時半~17時半(金曜日は20時まで)
皆さまも、是非どうぞ~♪
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by mayumi-roma
| 2017-11-16 22:20
| 日本2017年秋・冬