ローマの古き良き地区、コッペレ♪
2017年 07月 22日
古き良きローマ♪
16世紀末から17世紀初頭にかけて、カラヴァッジョがうろうろしていた地域でもあります。
ローマにはツタの葉に覆われた建物が多いですね。
石畳の街にはよく似合います。
この道のような場所もコッペレ広場、奥に広がるのもコッペレ広場・・
ちなみに、左のレストランは、4月に、私が翻訳を手がける本の原作者コスタンティーノたちとお昼を食べたところ。
まだお昼前の時間帯なので、準備中~
ここも、同じコッペレ広場です。
しかし、どこを見ても車、車で、せっかくのローマの景観が台無しですね・・
ローマは、残念ながら、どこに行ってもこんな感じです。
右のレストランは、先ほど左にあったのと同じ、私が4月にコスタンティーノたちと行ったレストラン。
この奥もまたコッペレ広場が続きます~
聖職者が歩いているのもローマのこの界隈ならでは。
コッペレ広場には、どこに入ればいいのか分からないくらい、たくさんのレストランがあります。
ちょうど、この写真の左手にかつてミシュランの星がついていた有名なレストランがあるのですが、何年か前にドラッグのスキャンダルに巻き込まれて星を失ってしまいました。
今はどのくらいするのかな?と覗いてみたら、相変わらずの強気の値段設定でした。
さて、このコッペレ広場は、どうして、このような変形的な広場なのでしょう!?
サン・サルヴァトーレ・アッレ・コッペレ教会♪
1914年よりローマ在住のルーマニア人の国民教会となっています。
もともと、中世の1195年、ローマ教皇ケレスティス3世の命で建立された教会ですが、その後、1750年の聖年の機会に建て直されました。
でも、中世の部分は内部にも外側にも残っています。
鐘楼も中世のものですが、面白いことに、鐘楼の一部がその後建てられたと見られる一般の集合住宅の中に組み込まれています。
教会の中に入りたかったけど、ちょうどミサが終わったところで、大勢のルーマニア人が出てくるところにぶつかってしまい、入るタイミングを失ってしまいました。
今度また行こうっと♪
私の翻訳本です♪
「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と
輝き」(河出書房新社)もよろしく♪
これまでにないタイプの画期的な本です。
レオナルドの人生とその作品のすべてが物語風に分かりやすく綴られています。
レオナルドを愛する方、興味のある方、是非どうぞ♪
レオナルドの作品を鑑賞する際により深い理解を得ることができます。
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by mayumi-roma
| 2017-07-22 22:07
| ローマの美術・歴史散歩