カラヴァッジョ最後の作品@ナポリ・トレド通り♪

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ナポリ、トレド通り♪
大きな通りがまっすぐに続く繁華街です。
ローマより洗練されているかも・・・
ゴミ、落ちてないし。

しかし、このトレド通りに沿った丘側一帯(写真でいうと道路の右側)が悪名高いスペイン地区なので、入らないのが無難です。
でも、トレド通りから入り口を目にする限り、全然怖そうじゃなかったのですけど・・・






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スペイン地区入り口その1♪
ナポリは丘の町なんだな~






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スペイン地区入り口その2♪
たぶん、トレド通り沿い、スペイン地区の入り口にあるお店には入っても大丈夫なのでしょう。





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スペイン地区入り口その3♪
入って見たくなったけど、一人だったし、万が一があっては困るから、カメラで撮るだけにしました。
スペイン地区の道路は碁盤目のようになっているので、トレド通りには無数の道で繋がっています。
ご紹介したのは、あくまでも一部です。






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Palazzo Zevallos Stigliano(コロンナ・スティリアーノ宮殿)♪

トレド通りに来たのは、こちらが目的です。
この建物は17世紀初頭に建てられたもので、現在はサンパオロ・インテーサ銀行の所有となっていて、素晴らしい美術館となっています。
ここに、カラヴァッジョ最後の作品と言われる「聖ウルスラの殉教」があるのです。
ちなみに、サンパオロ・インテーサ銀行に口座を持っている人は、無料で美術館に入ることが出来ます。






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一歩中に入って見て、あまりの美しさにびっくりです。
なかなか、こんなに綺麗にしている美術館はないと思います。






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ナポリなんて~と思っていた方、考えを変えて下さいね♪(笑)






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19世紀のポジリポ派のナポリの画家、フェルゴラの展覧会を開催していましたが、そちらはざっと見ただけで、常設展へ向かいます。






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見たかったアルテミージア・ジェンティレスキ(カラヴァッジョの友人だったオラッツィオ・ジェンティレスキの娘で、史上初のレイプ裁判を起こした女流画家)の「サムソンとダリア」(右下)とルイ・フィンソンの「ホロフェルネスの首を斬るユディット」(真ん中)です。

カラヴァッジョが描いた「ホロフェルネスの首を斬るユディット」は、ローマのバルベリーニ宮殿にありますが、カラヴァッジョは、その後、同じ主題でもう1点、絵を描いていました。
残念ながら、現在それは紛失してしまっており、その絵がどんなものだったかを知るためには、それを忠実に模写した作品を見るしかないのです。
その唯一残った模写作品が、ルイ・フィンソンのものなのです。
バルベリーニ宮殿のものとはかなり違います。





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カラヴァッジョの最後の作品「聖ウルスラの殉教」です♪
画面はかなり暗く、修復されたばかりとはいえ、絵が痛み過ぎていたため、はっきりしない部分もありますが、素晴らしいです。





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いやぁ、本当に素晴らしい表現力です♪

カラヴァッジョファンは、是非ナポリに行って、3点の傑作をご覧くださいね♪


Palazzo Zevallos Stigliano
Via Toledo 185, Napoli
月曜閉館
火~金:10:00~18:00
土・日:10:00~20:00
入場料:5ユーロ

荷物はすべてロッカー(無料)に預けなければなりません。
写真撮影のカメラと携帯は持っていて大丈夫です。
フラッシュなしの撮影OK.

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by mayumi-roma | 2017-03-24 03:16 | ナポリ、ナポリ♪

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


by mayumi-roma