歴史を語るポポロ広場の門♪

c0206352_2353364.jpg

ポポロ広場~♪

ローマのシンボル的広場です。
楕円形でとても広くて、ボルゲーゼ公園に隣接しています。
ローマを知るには、この広場から始めないと~的な重要な広場です。





c0206352_2356895.jpg

ポポロ広場のポポロ門は、ローマの北の入り口です♪

かつて、巡礼あるいは観光でローマに入るヨーロッパからの旅人は、ここから入っていました。
右手には、カラヴァッジョの絵2点とラファエッロ設計のキージ家礼拝堂(ベルニーニの彫刻で飾られている)のあるサンタ・マリア・デル・ポポロ聖堂が見えます。

現在の門は、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニによってバロック時代に改修工事がなされたものです。
当時、北ヨーロッパは、宗教改革でプロテスタント国家となる国が多く、そんな中、スェーデンのクリスティーナ女王がカトリックに改宗し、1655年12月23日にローマを訪れることになったため、スェーデンからの旅路の果てに、女王をこの門に迎えるため、当時のローマ教皇アレクサンデル7世が、ベルニーニに命じて、門を綺麗に改修させたのでした。
クリスティーナ女王は、この門からローマに入り、サン・ピエトロ大聖堂に向かったのでした。

その後も、ローマが気に入った女王は、再びローマに来て、トラステヴェレに暮らすわけです。
現在、美術館となっているコルシーニ宮殿が女王の居城でした。





c0206352_003826.jpg

6つの山の紋章~
と言えば、キージ家のものです。
この門の内側の改修工事をさせたのは、キージ家出身のアレクサンデル7世ですから、当然その紋章が刻まれているわけです。





c0206352_023199.jpg

門の外側はフラミニオ広場です。
こちら側の改修工事のほうが早くて、それはルネッサンス期に行なわれました。
最初はミケランジェロに任せたものの、最終的には、ナンニ・ディ・バッチョ・ビジオに任せられ、フォロ・ロマーノのティトス帝の凱旋門にインスピレーションを受けた様式で、1562年から65年の間に完成させました。
4本の柱は、旧サン・ピエトロ大聖堂から運ばれて使用したものです。
当時は、新しい大聖堂(現在私たちが見ることができるもの)を建設中でしたから~

上に見える紋章は~~





c0206352_032476.jpg

6つの球体のある紋章♪
これは、メディチ家の紋章ですが~

改修工事をさせたのは、教皇ピオ4世です。
この教皇は、フィレンツェのメディチ家ではありませんが、メディチ家の分家に当たる家柄出身なのだそうで、メディチ家の紋章が使われています。

日頃、何気なくくぐっている門ですが、こんな歴史があるのでした~♪


2つのブログランキングに参加しています。
1日1クリックがランキングに反映する仕組みです。
2つともクリックしてもらえると、嬉しいな♪
応援してね♪

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
ありがとうございました♪
by mayumi-roma | 2016-06-20 04:34 | ローマの美術散歩

ローマ在住32年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・
by mayumi-roma
プロフィールを見る
ブログジャンル
海外生活
50代
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
最新の記事
ネットが相変わらず・・・
at 2017-04-22 22:31
イライラの日々。
at 2017-04-21 19:47
夏のバカンス♪
at 2017-04-20 05:38
お気に入りのカフェ・レストラ..
at 2017-04-19 05:53
スペイン階段は花盛り!?
at 2017-04-18 06:45
疲れた・・
at 2017-04-17 06:05
復活祭の卵チョコ♪
at 2017-04-16 05:10