面白すぎるミケランジェロ♪
2016年 05月 05日
コロンナ広場のそばにある「ガレリア・アルベルト・ソルディ」に来ました。
こんな日がさしていますが、夕方の5時半です。
フォロ・ロマーノの記事はまだまだ書くことがありますが、続けると、私も皆さまも飽きると思いますので、また時々戻って書いていこうと思います。
ガレリアの中にある本屋さん「Feltrinelli」(フェルトリネッリ)で、私が今、翻訳本を手がけているイタリア人著者の新作プロモーション講演会に行ってきたのです。
5月3日に発売されたばかりの本は、本日2日目にして重版になりました。
彼、イタリアでは物凄い売れ行きの本を書いているのです。
今回の本は、今までとはまったく違ったタイプの本でミケランジロについて書いています。
スクリーンに映るのは、ミケランジェロの初めての作品と最後の作品です。
両方とも「ピエタ」です。
実に興味深い!
65年の時を経て制作した同じ主題の彫刻・・
まったく違います・・
私はミケランジェロはあまり好みではないのですが、それでも、天才であるがゆえに、その人生も、その作品も、実に興味深いです。
特に、イタリア人著者の手にかかると、嫌いだったミケランジェロまでが面白く感じるから不思議です。
この安らかな顔が誰のものだか分かりますか?
絶対にこの角度から見ることはできない彫刻・・・
ヴァチカンのサン・ピエトロ寺院にある「ピエタ像」のキリストの顔です。
悲しみにくれる聖母マリアの腕に抱えられたキリストの顔は、こんな風に安らかな顔だったのです。
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ありがとうございました♪
by mayumi-roma
| 2016-05-05 05:16
| 映画・音楽・本・イベント