生まれて初めて買った画集♪

c0206352_817876.jpg

私が高校1年生の時に生まれて初めて買った画集です。
40年の歳月を経ても、いまだに私の手元にあります。

大好きな本はいつも手元に置いておきたい私は、結婚後に段ボール10箱分の本を日本からローマに送ったのです。
そのうちの1冊です。

表紙の絵は、「聖アンナと聖母子と幼児洗礼者聖ヨハネ」(バーリントンハウスのカルトン(下絵)、ロンドン・ナショナル・ギャラリー所蔵))の聖母の顔です。
このカルトンも大好きで、かつてロンドンではポスターも買いました。












c0206352_8262210.jpg

この画集の中で、私が一番印象に残った絵です。
「大洪水」♪
私はどうやら、レオナルドの素描に惹かれるようです。
レオナルドは素描が上手すぎて、それ自体が作品になってしまうのですよね・・

以下、引用します。
「レオナルドは生涯を通じて水の流れに興味を持った。その興味はしばしば、実用的な面にも向けられた。しかし、晩年になると、水に対する魅惑がすっかりレオナルドを圧倒するようになった。レオナルドは、水がいつの日か人間と人間の創造したいっさいのものを押し流し、世界を終末に追いやるだろうと予言した。」

この文章を読んでますますレオナルドに惹かれたものでした・・
私も水が怖いからです。
自然の前では、人間の力は本当に小さなものなのですね。


大学で美術史を勉強した時、卒論のテーマにレオナルドを選びませんでした。
レオナルドが怖れた水をテーマにしようかとも思いましたが、彼の人生と作品が謎に満ちていて、あまりにも難しいと思ったからです。
そして、これも不思議なことですが、この画集を買ったのと同時期に買った心理学の本の表紙が、ムンクの「叫び」だったのです。
この絵にも一発で惹かれてしまっていた私は、ムンクを卒論のテーマに選んだのでした。

久しぶりに、私の原点とも言えるレオナルドの画集を眺めながら、とりとめのないことを書いてしまいました~♪

2つのブログランキングに参加しています。
1日1クリックがランキングに反映する仕組みです。
2つともクリックしてもらえると、嬉しいな♪
応援してね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
ありがとうございました♪
by mayumi-roma | 2015-11-21 09:00 | ひとりごと、考えること

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


by mayumi-roma