やっと入れた~♪

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Sant'Ivo alla Sapienza(サンティーヴォ・アッラ・サピエンツァ教会)♪

あら~、教会の扉が開いています~
この教会は、週に1度、毎週日曜日の9時から12時までしか開かないのです。
日曜の朝には早起きができない私~
そのため、これまで1度も入ったことがありませんでした。

どうして開いているのかしら~?
昨日、お友だちの家に行く途中で、幸運にも中に入る機会を得ました♪

この教会は、17世紀半ば(1642~1660年)に建立されたボッロミーニの作品です。
バロック時代の彫刻家なら、なんといってもベルニーニですが、建築家なら絶対にボッロミーニ♪
その傑作の一つです。












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この教会の設計は、ボッロミーニにとって大変なものでした。
なぜなら、この周りに見える建物と中庭が既に完成しており、猫の額ほどの小さなスペースに教会を建てなければならなかったからです。
しかし、こういう時にこそ、ボッロミーニの天才性は発揮されるのです。
サン・カルリーノもそうでしたが、狭い空間を波打つ空間に変えて、驚くほど広い空間への錯覚の旅に誘ってくれるのです。










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見にくいかもしれませんが、これがボッロミーニの考えた図面です。
狭いスペースに三角形を2つ、逆に組み合わせています。
丸いくぼみには祭壇を作るわけです。











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祭壇画はピエトロ・ダ・コルトーナが描き始めましたが、途中で亡くなってしまったので、弟子たちが完成させたものです。

さぁ、どうでしょうか?
内部はパンテオンに影響を受けた作りになっています。
そして、ボッロミーニお得意の手法で、どこからでも全体を完全に見渡すことができます!
シンボルもたくさん!
スペースは小さいけれど、縦に長い教会なので、上を見上げると壮観です。
クーポラのてっぺんには精霊(ハト)がいましたよ~

どうして開いていたのかは分かりません。
毎週日曜日の朝だけ開いて、ミサもその時だけのはずなのです。
わずか4人の人を前にミサを行っていた様子でした。
もちろん、彼らをリスペクトするために写真もこれ1枚だけで、教会内部をウロウロすることもしませんでした。
じっと立ち止まって見上げていただけです。

でも、よかった♪
偶然?それとも神のお導き?で、念願のサンティ―ヴォに入ることができました♪

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ありがとうございました♪
by mayumi-roma | 2015-10-16 06:00 | ローマの美術散歩

ローマ在住32年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・
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