高貴なワイン@モンテプルチャーノ♪


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モンテプルチャーノが遠くに見えます。
途中の道のりには、たくさんのワイナリーがあります。

ここは、Vino Nobile di Montepulciano(ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ:モンテプルチャーノの高貴なワイン)がとても有名なのです。
もちろん、普通のロッソもとっても美味しいですけどね♪
ここに来たかったのは、ワインを飲むことも、その目的の一つでした~

ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノは、イタリアのDOCGワインの中で最初に認定された3つのうちの一つ(1980年7月、他2つはバローロとブルネッロ・ディ・モンタルチーノ)でした。
しかも、DOCGの最初の帯封(シール、No.1~50)が印刷されたのは、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノだったのです。

このワインは、2000年前の文献に、既に「モンテプルチアーノの甘美な命の酒」として登場していました。
そして、17世紀後半には、フィレンツェの詩人フランチェスコ・レーディがその著書において「あらゆるワインの王」と明言しています。
ノービレ(高貴な)という名称の由来は、貴族や聖職者がこのワイン造りに関わっていたからだとか・・










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モンテプルチャーノのドゥオーモ広場にある由緒あるワイナリー♪
ここで試飲することにしました。
ちなみに、ワイナリーの見学も試飲も無料です♪










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予約もなしに自由に見学できるっていいですね♪











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試飲は、何でも好きなだけ~
私は、ノービレ(最低2年のオーク樽熟成)とノービレ・リサーブ(最低4年のオーク樽熟成)、そして、普通のロッソを試飲しました。
息子は、それプラス、別の特別醸造のものも!
夫は、試飲なし~(笑)

ノービレが美味しいのは言うまでもないけれど、ロッソの美味しさが普通じゃなかった~










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というわけで、ロッソを3本、ノービレを1本、ノービレ・リサーブを1本、そして、オリーブオイルをお買い上げ~










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こちらは、ドゥオーモのそばのバールですが、メレンデリア(おやつ屋さん)とも書いてあります。
いいなぁ、この感じ♪









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というわけで、休憩で~す♪
ワインを1杯、ブルスケッタをおつまみに頂きました♪
細かく刻んだトマトではなく、スライスが乗っているのは珍しいかも。


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by mayumi-roma | 2015-08-13 06:08 | トスカーナいろいろ

上野真弓、ローマ在住の翻訳家&文筆家&ツーリズム別府大使。日々の暮らしや芸術探訪、旅の記録。最新刊は訳書『ミケランジェロの焔』、著書に『教養としてのローマ史入門』、訳書『ラファエッロの秘密』など。お仕事のご依頼はoffice.uenomayumi@gmail.comへ。


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