H.C.アンデルセン美術館♪ sanpo
毎日、充実した日々を送っています。
これまで、学校や社交であまりにも忙しくて、ほとんど出来なかった家のことや、読書、それに伴う自分の勉強、怖いくらいにスイスイ進んでいます(笑)。
2月は極力予定を入れていないおかげです。
お出かけ三昧の毎日も充実していましたが、家でも充実♪
充実には色々な形があるものですね。
どちらも好きです~

おかげさまで、息子のインフルエンザは3日で良くなり、彼も毎日イタリア時代のお友だちと楽しく過ごしています。
ウチに集まることも多いのですが、彼らも大人になったせいか、以前のようにウチに入り浸りということもなく、上手に時間配分してやってきます。
懐かしい顔を見るのは、私も嬉しいです。
そして、東京の大学のお友だちも、卒業旅行で次々にローマにやってきます。

さて、今日は、たくさんたまっている写真の中から、あまり知られていない美術館をご紹介しようと思います。



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ポポロ広場のフラミニア門を抜けたちょっと先にあるヘンドリック・クリスチャン・アンデルセン美術館♪
この存在を知る人は、美術愛好家の間でも少ないと思います。
アンデルセンは、童話や即興詩人を書いた作家ではありません。
今世紀初頭のノルウエイ出身の彫刻家です。

この建物は、1922年にアンデルセンが自らの設計で、住居兼アトリエとして建てた家で、死後、イタリア政府に寄贈され、それをそのまま美術館としました。
イタリアで言うところのリバティ、一般的に言われるところのアールヌーボー様式の建築です。











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アンデルセンの彫刻の特徴は、その大きさです。
展示室に入ると、その大きさに圧倒されて、目が回る人もいると言います。

アンデルセンは、1872年にノルウェイのベルゲンに生まれましたが、貧しかった両親ともどもアメリカに移住した後、芸術的才能を認められ、ヨーロッパに学ぶ機会を得ました。











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アンデルセンは、「世界都市」と呼ばれるユートピアを作ることを夢見て、その図面まで描きました。
この写真の背景に見えるのが、その大きな図面の一つです。
そこは、世界中の国々が公館を置き、芸術、科学、哲学、宗教、スポーツの交流をするというものでした。
このプロジェクトは、1913年にフランス人の建築家エルンスト・エブラルと一緒に作り上げ、「Creation of a World Centre of Communication」と名付けました。
この壮大なプロジェクトの実現に向けてかなり頑張ったようですが、当然ながら実現はしませんでした。
けれども、ある意味、EU:ヨーロッパ統一の意識を先取りした人物として、大きな意味があるかもしれません。











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アンデルセンの作品には、男女の愛、母子の愛が多くうたわれています。
彼自身は一生独身で、ゲイだったという噂もあります。
彼は、この家に、自分の母親と弟、そして弟のお嫁さんと一緒に暮らしました。
弟のお嫁さんは、アメリカ人の富豪で、アンデルセンの芸術に価値を見い出し、その活動を経済的に支えたと言います。











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半身半魚の男の子(?)が可愛い♪
これは絶対に男の子♪
人魚姫には見えませんよね。











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巨大な彫刻ですが、アンデルセンが抱いた人間への「深い愛」を感じさせる作品群です。
作品を見ていると、微笑ましくもあり、考えさせられることもありで、なかなか興味深いです。
彫刻のお好きな方は、是非どうぞ♪

この美術館は、現代美術館の一部として、無料開放されています。
Museo Hendrik Christian Andersen
Via Pasquale Stanislao Mancini, 20
00 196 Roma
Tel. 06 32 19 089

月曜日が休館日。
開館時間:9:00~19:30


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by mayumi-roma | 2015-02-18 06:43 | ローマの美術散歩

ローマ在住32年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・
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