雪の聖母マリア(モザイク)♪
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サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂のロッジャ(階上の間)に行ってきました。
と言っても、もう昨年の秋のことなんですけど。
何しろ膨大な写真はたまる一方で、ご紹介したいスポットは山ほどあるのですが、なかなか・・。
ゆっくり、のんびりと行きます~
この写真は、帰りに撮ったので真っ暗ですが、ちょうどロッジャ部分が灯りに照らされてよく見えるので、あえて、この写真を使いました。

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂には、古代ローマの地下遺跡や聖堂の2階にあるロッジャや広間(ベルニーニの素晴らしい螺旋階段もあります)など、普段は見れない部分も多くあって、ものすごく魅力的な聖域です。
地下遺跡や階上のロッジャ見学は、有料(1人10ユーロ)で、グループ単位でしか受け付けていないので、個人的に行こうと思うなら、入場口でグループが来るのを待って、そのグループに一緒に参加させてもらうという形でしか入場することができません。
私は、通っている学校の中世美術史コースの授業の一環として先生やクラスメイトとともに入りました。












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ロッジャ(階上の間)♪
こちらの素晴らしいモザイクは、1200年、フィリッポ・ルスティの作品です。
有名なカヴァッリーニ(サンタ・マリア・イン・トラステヴェレのモザイクの作者)をトップにおいたローマのモザイク工房のメンバーの一人です。











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このモザイクは、そもそものこの大聖堂が建立されることになった伝説、つまり、紀元352年8月5日、真夏に雪が降るという奇跡の物語を描いています。

かつてリベリウス教皇に使えていたジョヴァンニという貴族がいました。
ある日、ジョヴァンニの夢の中に聖母マリアが現れ、「明日、雪が降ります、その雪が降った場所に私に捧げる教会を建ててください」と言ったのでした。
翌日教皇リベリウスのもとに赴いてその話をすると、 教皇も同じ夢を見ていたのでした。
そこで彼らがエスクィリーノ丘に行ってみると、 8月5日という夏の盛りだというのに、雪が降っていたのでした。
こうして建築が始められ、完成したその聖堂は「雪の聖母マリア」と呼ばれる現在のサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂です。
たとえ、これが事実ではないにしても、単なる伝説であったにしても、美しい物語ではありませんか!
 











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真夏に雪が降っている場面のモザイク~♪
綺麗でしょう?
天使がいるから、なおさらです~

ISISに拘束中の邦人人質が無事に解放されますように・・
マリア様に祈ります。

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ありがとうございました♪
by mayumi-roma | 2015-01-21 06:40 | ローマの美術散歩

ローマ在住32年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・
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