パラッツォ・シャルラ♪
2014年 12月 22日
19世紀末のアールヌーヴォーの装飾が美しいパラッツォ・シャルラ♪
この館は、コロンナ家の遠縁に当たるシャルラ家のものでした。
15世紀半ばには既に存在していましたが、19世紀末に大規模な改修工事がされて、イタリアで言うところの「リバティ」、一般的にはアールヌーヴォーと呼ばれる装飾が、中庭に沿った内側の壁面に施されました。
ローマでアールヌーヴォー芸術が見たければ、以前ブログにも書いたVilla Torlonia(トルローニア公園のふくろうの館)に行くのが一番ですが、パラッツォ・シャルラは、街のど真ん中にあるので、お買い物ついでに覗くのもいいかもしれません。
ローマに住んでいるお友だちに、「どこにあるの?」と聞かれることが多いので、説明しますと・・
たくさんのブティックが入る「ギャラリア・アルベルト・ソルディ」の奥、1Fカフェの部分の出入り口から外に出て真っすぐ行くと、すぐに分かります。
そして、こちらからも行けます。
この写真の真ん中の教会♪
これは、私がローマで最も愛する聖堂の一つ、オラトリオ・デル・クローチフィッソ聖堂ですが、このすぐ右に見えるのが、パラッツォ・シャルラです。
外側には、アールヌーヴォー装飾はありません。
以前、ブログ記事にもしましたが、ここまで来たからには、是非クローチフィッソ聖堂の素晴らしいフレスコ画「十字架物語」も見て欲しいものです。
いや、むしろ、パラッツォ・シャルラより、こちらのほうが全然重要でしょう♪
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ありがとうございました♪
by mayumi-roma
| 2014-12-22 06:46
| ローマの美術散歩