サンタ・マリア・イン・ドムニカ教会♪
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チェリオの丘~♪
古代ローマの雰囲気が残るこのあたり、最近のお気に入りです~
今年の私のローマの教会のテーマは中世!
以前は、モザイク美術にそれほど大きな関心があったわけではないのですが、様々な作品を見るに連れて、それそれが全く異なる美の世界を繰り広げていることに気づきました。











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サンタ・マリア・イン・ドムニカ教会♪
チェリオの丘のてっぺんにあります。
その歴史は、古代ローマに遡るほど古い教会です。

聖堂の手前にある舟の彫刻は古代ローマ時代からここにあったものを、ルネッサンス期の教皇レオ10世が噴水に換えました。
レオ10世が枢機卿だった時代、この聖堂は彼のものだったのです。
レオ10世といえば・・
そうです、あのメディチ家のロレンツォ・イル・マニフィコの息子、ジョバンニです。
これ以降、この聖堂はメディチ家出身の枢機卿に引き継がれます。
今は、もちろん、違いますけどね。











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教会の内部。
訪れる人はほとんどいません。
イタリアの芸術に興味のあるごくわずかな人しか来ないようです。
しかし、ここには、かなり貴重で独特の作風の9世紀のモザイクがあります。











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後陣のモザイクとフレスコ画♪
モザイクは、9世紀の教皇パスカリス1世の時代のものです。
サンタ・プラッセデのモザイクも、サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレのモザイクも、彼の命によるものです。











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モザイクをズームで♪
紀元820年頃の作品ですが、このモザイクは、本当に面白いと思うのです。

中央に聖母子が座り、両サイドに大勢の天使たちの姿があります。
前方にひざまずいているのは、教皇パスカリス1世の姿です。
まだ在命中だったので、丸い光輪ではなく、四角の光輪で描かれています。

まず、マリア様の表情が面白い!
これは綺麗に作られた眉毛のせいかな?
中世のモザイクは平面的ですが、ところどころ表情がうかがえるところに、私は面白みを感じるようになりました。

そして、聖母子の両サイドの大勢の天使たち!
大勢いるところを表すために、天使の光輪だけを重ねて描いたのでしょうね。
まるで魚の鱗のようです。
されに、光輪の中には、天使の頭部をちょこっと描いた部分もあって、なかなか興味深いのです。


ローマが大好きで何度も訪れるリピーターの方には、観光客の来ない、けれども優れた芸術品の残る、中世の教会めぐりをお勧めします。
中世芸術、面白いですよ~
ローマには本当にたくさん残っていますし♪


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ありがとうございました♪ 
by mayumi-roma | 2014-07-24 05:30 | ローマの美術散歩

ローマ在住32年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・
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