明るいセネガル人♪

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ナディアとユース♪

モザイク工房主宰のナディアは、人の良いイタリア人の中でも際立って人が良いのです!
傍で見ていて心配になるほどなんです~
工房に来る人は、誰でもウエルカム!

この明る過ぎるほどに明るいセネガル人・ユースも、フラッと入ってきて、モザイクを習ったわけでもないのに、いつの間にかナディアとお友だちになった感じ。
身振り手振りが大げさで、表情が豊か!
とにかくお喋りで、明るい子なんです~









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ユースに(私が)買わせられた彼のオリジナルCD♪
頑張る若者に愛の手で~す。
雰囲気的にヒップホップ系かと思っていたのに、家に帰って聴いてみたら、太鼓ドンドンの、完全にセネガルの民族音楽でした。
このCDに自分の履歴書まで付けてきた彼・・
セネガルのダンスを教えていると言っていましたが、履歴書を読んでみると、彼もなかなか大変なんですね・・

年齢は41歳。
あら、41歳にもなっていたのね・・
ちょっとビックリ!

お年寄りのアシスタント(お世話)をしながら、たまにTVや映画に出演して、セネガル・ダンスのお教室をやっているようです。←履歴書に、事細かに書いてあったんです~

ちなみに、外国からの移民がイタリアで仕事を得る一番の早道は、住み込みのお手伝いさんか、お年寄りのアシスタントです。
イタリア人は親の面倒を見ないので、親なり子どもなり支払いはケースバイケースですが、お部屋を提供して外国人のアシスタントを雇います。
そして、イタリアでは共稼ぎの家庭が多いため、住み込みのお手伝いさんの需要も多いんです~

ユース、イタリアに来て13年だと言っていましたが・・
頑張っているんですね。
永住許可書を持っているから、他の移民よりは恵まれているかもしれないけど。
いつも、自分のオリジナルCDと履歴書を持ち歩いているのでしょうね。

テンションが高くて明るいのは、民族性なのか、彼の持ち味なのかは分かりませんが、自分の生活を少しでもベターにするために努力を怠らない彼の姿勢には感心しました。
明るくあるって、いいことですね♪
その雰囲気は、確実に周りにも伝染しますから。




by mayumi-roma | 2013-09-25 05:13 | ローマの日常

上野真弓、ローマ在住の翻訳家&文筆家&ツーリズム別府大使。日々の暮らしや芸術探訪、旅の記録。最新刊は訳書『ミケランジェロの焔』、著書に『教養としてのローマ史入門』、訳書『ラファエッロの秘密』など。お仕事のご依頼はoffice.uenomayumi@gmail.comへ。


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