骸骨寺♪
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ローマ、ヴェネト通り♪
こちらは、バルベリーニ広場からの入口にあたります。
右手の建物が、かの有名な骸骨寺です。










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          骸骨寺への入口~
          ここは、カプチン派の教会です。
          この宗派の僧がカプチーノ色の僧衣を着るため、このように
          呼ばれています。

          久しぶりに来て見て、びっくりしました~
          すっかり変わっていたのです。
          これまでは、御布施を払って、クリプタ(カプチン派の僧の骸骨を
          使って綺麗に装飾された納骨所)を見学するだけだったのですが・・


なんと、1年ほど前に、ミュージアムにリニューアルしたそうです!
この教会に保管されていた聖遺物や絵画などを綺麗に展示して、この教会の祭壇にあったカラヴァッジョの絵もあります。
それと同時に、入場料は一律6ユーロとなりました。










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          「聖フランシスコの瞑想」 By カラヴァッジョ♪

          アッシジの聖フランシスコが、十字架に膝まづいて頭蓋骨をそばに
          置きながら瞑想する絵画的モチーフはよく使われますが、ここでは、
          十字架が小さく、頭蓋骨も聖人の手の中に描かれています。
          カラヴァッジョ特有の光と影は、ここでも健在です!
 
          内部の写真撮影は禁止ですので、絵葉書をスキャンしました。
       









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こちらが、クリプタ(納骨所)の一つです。
同じく、絵葉書からのスキャンです。
骸骨を使って装飾なんていうと、グロテスクと思われるかもしれませんが、そうでもありません。
装飾としては見事ですし、また、神聖な気持ちにもなります。
まぁ、人それぞれかもしれませんが・・
ランプシェードまで骸骨を使って作られています。

伝説によると・・
時は、フランス恐怖時代(1793~94)、明確な罪状もないのに、多くの人がギロチン台の露となって消えた時代です。
フランスからローマに逃げてきたカプチン派の僧たちが、こちらの修道院に匿ってもらっていたそうです。
その中には、装飾を得意とした芸術家の僧もいて、墓地にたまっていた古い時代のお骨を綺麗にまとめようという話になったそうです。
そして、それぞれ趣向を凝らした別の装飾を持つ5つの納骨所が出来ました。
今現在見れる納骨所は、当時のままの姿です。
監視員のお話によると、時々埃を払って掃除するくらいで、一切動かされていないそうです。

これらの納骨所は、カプチン派の僧たちが、先代の僧たちをリスペクトして、深い愛情と芸術的精神を込めながら作った特別なものなのです。
見学するときにはリスペクトの気持ちを持ちましょう。

骸骨寺
(サンタ・マリア・デラ・コンチェッツィオーネ教会)
「La Cripta dei Cappucini」
Via V.Veneto 27
9:00~18:00
入場料6ユーロ


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by mayumi-roma | 2013-05-23 05:36 | ローマの美術散歩

ローマ在住32年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・
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