ローマのカタコンベ♪
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サン・カリストのカタコンベには行ったことはありましたが、サン・セバスチャーノのカタコンベには来たことのなかった私・・
いやぁ、ここは本当に遠いです。
たどり着くまで一苦労・・
右手はアッピア街道です。








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サン・セバスチャーノ教会正面右手にあるカタコンベの入口。
入場料は8ユーロで、ガイドツアー込みのお値段です。









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カタコンベの見学は、一人で勝手に入ることは出来ません。
各国語に分かれた教会のガイドさんと一緒でしか入ることが出来ません。
イタリア語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語の5つの言語がありますが、訪れる人は圧倒的にドイツ人とスペイン人が多かったです。
私は、イタリア語での案内を選びましたが、たった一人!
驚くべきことに、イタリア人の訪問者は皆無だったんです。
もちろん、日本人もゼロ!
イタリア人も日本人も全く興味がないってこと!?
自分の選んだ言語のツアーが始まるまで、ここで待ちます。











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ここがカタコンベへの入口の階段です。
残念ながら、内部の写真撮影は禁止です。
外気は40度近い暑さでしたが、カタコンベの中は、ジャケットが必要かと思われるほどの寒さでした。
意外と、おどろおどろした感じは全くなく、考古学上の遺跡を見学しているような感じです。









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絵葉書をスキャンしました~
内部はこんな感じです。
迷路のようになっているので、ガイドさんに付いて行かないと迷子になってしまいます。
こちらのカタコンベは、5世紀まで使われていたそうで、地下3層になっており、全長12キロ、約8万人のキリスト教徒が葬られていました。
キリスト教徒は土葬だったので、衛生上の理由で、ローマの城壁の外に埋葬することが決められていたそうです。

このカタコンベには、完全な形で残るローマ時代の裕福なクリスチャンの巨大なお墓が完全な形で残っていますし、聖ペトロと聖パオロの遺体が一時的に隠されていたという歴然とした証拠も残っており、大変興味深いものです。









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     カタコンベ内で見られるシンボル。
     初期キリスト教において使われていた典型的なシンボルです。
     魚はキリストを象徴したもの。
     船のイカリは、未来への希望を表したものです。


一例を挙げましょう。
どうして魚がキリストなのかを簡単に説明しますと・・
魚は、古代ギリシャ語で、「ICHTHYS」と書きますが、このアルファベットの一つ一つに意味を持たせたのです。
I・・IESOUS (イエズス)
CH・・CHRISTOS(キリスト)
TH-・・THEOU(神の)
Y・・UIOS(息子)
S・・SOTER(救世主)

こじつけのような気もしますが、キリスト教が公認されていなかった時代には、このような形で信者以外には分からない暗号のようなものとして使っていたのでしょうね・・
その名残で、公認された後もシンボルとして使われ続けられたのでしょう。








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信者でもないのに、またまたごっそりロザリオだのブレスレットだの買ってしまって、カタコンベを後にした私でした・・


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by mayumi-roma | 2012-08-20 05:44 | ローマの美術散歩

ローマ在住32年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・
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