私がイタリアの靴を好きな訳・・
2012年 08月 11日
中世の町・オルヴィエートで、「ラ・トーレ・デル・モーロ」(奥に見える時計台)に上ろうと、ドゥオーモ通りを歩いていた時のこと・・
(ちなみに、右側の壁に見えるのはイノシシくんの頭。アリメンターリ(生ハムやチーズのお店)に飾られていました・・)
もう~~~っ!
どうしてこんなところに靴屋さんがあるのでしょう・・
まったく~~!
セールになっていたし、まさに一目惚れの靴に出会ってしまいました~~!!
この出会いを無視して、「ラ・トーレ・デル・モーロ」に進もうと思ったものの・・
出来ませ~ん!
で、買っちゃいました~~♪
こちらが、私が一目惚れしたもので~す。
どうですか~!?
可愛いでしょう?
ヒョウ柄がさりげなくって(だって、靴を履いたらヒョウ柄部分はほとんど見えませんもの)、黒のビーズがいかにも夏らしくてシックじゃありませんか!
ふふふ、大満足!
ついつい調子に乗って、もう一足!
ヒールのないペッタンコの夏用シューズを持っていなかったので、こちらも~
だってね、これ、セルジョ・ロッシの靴だったんです。
日本ではあまりお馴染みじゃないかもしれませんが、イタリアでは、靴の魔術師と呼ばれる昔から有名な老舗なんです。
それが・・またまた破格のお値段!
ラッキーでしたわ~
お見苦しい写真ですが、靴の裏側です。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、イタリアの靴は靴の裏側に至るまで、全て皮を使っているんです。
それが、私がイタリアの靴を好きな理由です。
少々、お高くなりますが、その分、お手入れさえきちんとすれば、何年でも履き続けることが出来るのです。
ただ、お国柄の違いもあると思います。
日本は湿気が多いので、こういう皮だけで出来た靴はすぐにカビだらけになってしまいますね(日本で経験済みの私です)。
そこが難しいところかもしれませんね。
何はともあれ、愛すべき靴と一期一会の出会いが出来て、幸せなmayumiでした~
by mayumi-roma
| 2012-08-11 06:06
| ファッション&アクセサリー