ミネルヴァ教会とローマで一番美味しいカフェ♪

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パンテオンの南隣にあるローマ唯一のゴシック式の教会「サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会」です♪

この教会は、古代ローマのミネルヴァ神殿の上に建てられたので、「ソプラ・ミネルヴァ」、つまり「ミネルヴァの上」という名前がついているのです。
美術ファンには必見の教会ですよ~
教会の前の象さんは、バロックの巨匠・ベルニーニの作品です。
その上には、この教会の中庭で見つかったという、ちょっと短めのオベリスクが立っています。








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象さんを角度を変えてみると、表情が変わって面白いですね♪
ローマでは、「こぶたちゃん」とか「ひよこちゃん」と呼ばれています。
だって、象なのに、小柄で丸々しているから~








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教会の中は、綺麗なブルーの世界♪
13世紀のゴシック様式にバロック様式が加わり、今のような姿になっていますが、教会内部の最良の芸術品はルネサンス期のものです。

奥の主祭壇の下には、シエナの聖女、聖カテリーナのお墓があります。
ベルニーニ作の大理石の記念碑も飾られています。








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主祭壇の両側、高い位置にあるパイプオルガンも美しい!
そして、左下に見える彫刻は・・









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ミケランジェロの「十字架を運ぶキリスト」(1521年)です♪
この作品は、「あがないの主、キリスト」とも呼ばれています。








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主祭壇の向かって左側には、フラ・アンジェリコのお墓もあります。
フラ・アンジェリコは修道士であり、ルネサンス初期の偉大な画家でもありました。

何故彼のお墓がここに?
それは、フラ・アンジェリコがドミニコ会の僧で、この教会に隣接する修道院で亡くなったからです。
当時、この教会は、カトリック・ドミニコ会の本部だったのです(今もドミニコ会のものです)。









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そして、そして、15世紀末のカラファ礼拝堂には、フィリッピーノ・リッピ(フィリッポ・リッピの息子)の描いたフレスコ画もあるんです!
「受胎告知と聖母の被昇天」です。

ちなみに、フィレンツェのウフィッチ美術館にあるフィリッポ・リッピ(聖職者)の「聖母子」のマリア様のモデルとなった女性(驚くべきことに彼女も修道女でした!)が、フィリッピーノ・リッピのお母さんです。
当時の聖職者は、カトリック教義なんてどこへ~という感じで、愛人を沢山作っていたのです。

息子のフィリッピーノは、父親の弟子だったボッティチェリに師事して、父親と同じ画家の道に進みましたが。ボッティチェリの影響か、父親の作風より、優しい雰囲気の絵を描いています。

まぁ、教会の中に、なんとも盛りだくさんの芸術品の数々!
これだから、ローマの教会は侮れないんです~








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教会を見学したあとは、右手に見えるパンテオン裏側の道をフラフラと歩いていくと・・









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こちらが、ローマで一番美味しいカフェ(エスプレッソ・コーヒーという意味ですよ)と評判の「Sant Eustachio」(サン・エウスタッキオ)です。
パンテオンの裏側を抜けてナヴォーナ広場に向かう道の途中にあります。
いつもいつも物凄い人だかりです~
まぁ、カフェは本場の国ですから、どこのBARで飲んでも、はずれるってことはなかなかありませんけど、この辺りを通りかかったら、試してみるのもいいですね♪


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by mayumi-roma | 2012-05-02 06:10 | ローマの美術散歩

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


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