フランシスコ・ザビエル♪
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Chiesa del Gesu (ジェスー教会)の正面。
以前にもご紹介しましたが、こちらの教会は、泣く子も黙るイエズス会のイタリア本部!

日本でもおなじみの聖フランシスコ・ザビエルはイエズス会の宣教師でした。
1547年、日本に初めてキリスト教を伝えたスペイン人。
私の故郷の大分県は、キリシタン大名だったので、ザビエルも当然訪れていたというわけです。だから、大分銘菓はザビエルという南蛮菓子なんです。









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こちらが、ザビエル~♪
安くて美味しいから、大分、別府に行かれる方は買ってくださいね♪

あ、ちなみに、船が難破して鎖国時代の日本へ来て、そのまま帰化したウィリアム・アダムス(三浦按針)も、最初は大分県の臼杵市にある小島に漂流して着いたんですよ~
九州って、なんだか昔から、西洋と結びつきがありますね♪








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ジェスー教会の内部。
この教会は、初期バロック時代を画した建築で、その後の教会堂の基本となりました。
バロックと聞くと、ピンと来ないかもしれませんが、ルネッサンスの後に来る、絢爛豪華な装飾を施したスタイルです。設計は、1561年、Vignola(ヴィニョーラ)です。
奥の主祭壇の下が聖イグナチオのお墓となっています。








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この豪華絢爛な天井の装飾と主祭壇近くの丸屋根の装飾を見て下さい♪

華やかな天井画、天使の彫像がいくつも飾られていて、圧倒される美しさです。
遠近法が素晴らしく、まるで下に迫ってくるような不思議な感覚にとらわれます・・







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この教会は、日本に大変縁の深い教会です。
1622年9月の長崎での「大殉教」
上記の絵は、この教会に収蔵されている長崎の55人の殉教者の処刑の画です。
教会のオフィスに飾ってあるので、神父さんに言えば見せてもらえます。







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そして、こちらが、フランシスコ・ザビエルの祭壇です。
教会の主祭壇に向かって右の回廊すぐのところにあります。







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金色の天使に囲まれたガラスケースの中には、ザビエルの右手(ミイラ化していますが)が入っています。






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ザビエルの右手をズーム!

布教活動の途中、インドで病に倒れて亡くなったザビエルでしたが、1614年にイエズス会の命令で、ザビエルの右手だけをインドのゴアからローマに持ってきたものです。
ザビエルは、聖パオロ以来の布教活動で多くの人をキリスト教に導いたとして、崇拝される存在だったそうです。
確かに、あの時代に、キリスト教の布教が目的で、辺境の地(当時のヨーロッパから見れば)、極東に向かったことだけでも、凄いことですね。


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by mayumi-roma | 2012-04-27 06:04 | ローマの美術散歩

ローマ在住32年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・
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