ヴェルサイユその3(プチ・トリアノン)♪
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プチ・トリアノン♪
幸いにも、グラン・トリアノンと隣接していました~
もし遠かったらどうしようと思っていたのです・・

ルイ15世が寵妃ポンパドゥール夫人のために建てた小さな離宮です。
しかしながら、ポンパドゥール夫人は完成を待たずして亡くなり、
デュ・バリー夫人が住むこととなりました。
そして、その後は、ご存知、マリー・アントワネットが愛した場所でもあります。






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なんだか素朴で可愛い中庭♪







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1階の衛兵の間に展示されてある「ルイ16世とマリー様の長男、王太子所有だった山羊に引かせた車」と壁にかかっているマリー・アントワネットの肖像画♪

肖像画を見る限りにおいては、とても「絶世の美女」という風には見えないのですが・・
って言ったら、マリー様ファンに怒られちゃうかしら?







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ルイ15世のビリヤード室♪
こんな昔からビリヤードってあったんですね。
驚きました~
ただし、この台は、2005年に復元されたものです。

壁には、ルブラン夫人作、マリー・アントワネットの肖像画がかかり、
暖炉の上には、王妃の胸像が飾られています。






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正面階段♪
何でもない階段のようですが、
手すりには、MAを組み合わせたマリー・アントワネットの頭文字が入っています。






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ここから2階になります。
「大食堂」

たくさんの絵で飾られています。
写真では見えませんが、暖炉があって、その上にはマリー様の胸像が飾ってありました。






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小食堂♪
暖炉とポンバドゥール夫人の肖像画♪
元々は彼女のために作られた離宮なのに、完成前に亡くなってしまった彼女・・
それでも肖像画が飾られてあるのですね・・







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「付き添いの間」
遊戯と音楽を楽しむお部屋だったようです。
ピアノやハープ、楽譜台、どれも名作家の作品です。

このお部屋は、プチ・トリアノンで一番好きかも~♪







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「動く鏡の間」~控えの間~
特別な装置が施してあり、鏡が動き、王妃が自由に窓を塞ぐことが出来たことから、
この名前がついています。
窓の外から逢い引きを見られないようにするための工夫だったのかな?(笑)







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王妃の寝室♪
最初は、デュ・バリー伯爵夫人が、
その後はマリー・アントワネットが使用したお部屋です。
ベッドが小さい!
まるで子ども部屋のようです。

この奥にマリー様使用のバスルームがあるのですが、公開されていませんでした。
よく聞く話ですが、そして、現代の私たちからは想像もつきませんが、当時のフランスではお風呂に入る習慣がなく、そのため王侯貴族も、頭はシラミだらけ、体も臭く、あのヴェルサイユ宮殿内にも悪臭が漂っていたそうです。
そういうことから、フランスでは香水が発達したのですが、マリー様だけは、毎朝お風呂に入っていたとかで、彼女が、お風呂に入る習慣をフランスに広めたと言われています。
ついでに言うと、香水を最初にフランスにもたらしたのは、カトリーヌ・ド・メディチです。









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離宮の庭園をお散歩♪
庭園内にある「愛の殿堂」です。
この名称、何とかして欲しいんですけど~
あまりにもベタ過ぎます(笑)。
ここで、スエーデンの貴族フェルセン伯爵と逢い引きをしたと伝えられています。







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自然をそのまま生かしたお庭ですね♪

ベルサイユの本庭園が、典型的なフランス式で、左右均整のとれた幾何学的なデザイン、自然を人間に服従させる西欧思想が現れているのに反して、こちらは、自然を出来るだけそのままに保つ努力をしたイギリス式♪
どちらも美しいけど、心が安らぐのはこちらの方かな。







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お花でいっぱいの木製の橋と愛の殿堂♪







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こういう小川も、自然のように見えて、実は意図的に作られたのでしょうけど、
なんだかホッとする風景です。

マリー様の農場も遠くから見てきましたが、これも人によって見方が変わりますね。
マリー・アントワネットを語る時、人はファンかアンチに分かれてしまい、様々なエピソードの捉え方も真逆になってしまいます。
農婦の格好をして農作業のお遊び(?)をしたマリー様を、私は、素朴でいいなぁ・・と思うのですが、アンチの人に言わせると、国民が貧困に喘いでいる時によりによって農婦の真似事をして遊んでいるバカ女!になってしまうようです。

言えることはただ一つ。
贅沢だったことは確かでしょう・・
でも・・
外国人だったということ、お取り巻きの人に選ばれなかった貴族たちの不満から良くない噂を意図的に流されたということ、好色な家系のブルボン朝には珍しく、夫のルイ16世には珍しく愛人がいなかったこと・・
標的にされやすく、誤解されやすかったのだと思います。
だからこそ政治的に利用されたのでしょう。

でも、やっぱり、ギロチン台はないですよね・・







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お散歩道から離宮が見えてきました♪
途中には、ところどころベンチが置いてあって、休憩も出来るようになっていました。
とっても心地よいお散歩が出来ます。
心が洗われるような感じ♪
マリー・アントワネットがここを愛したのが分かる気がします。
そして、ここを愛した彼女は、そんなに悪い人ではなかったと思います。



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by mayumi-roma | 2011-08-30 04:55 | 大好きなパリ♪

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