パリ、マレ地区・ボージュ広場のお薦めカフェ♪
2011年 08月 14日
パリ、マレ地区、ボージュ広場♪
17世紀に当時の王侯貴族が建設し、移り住んだところです。
真四角の広場を建物が取り囲んでいますが、
広場の中は一回り小さい真四角の公園となっています。
とても美しい広場ですが、何もかも壮大に作るのが好きなフランス人のことですから、この広場も巨大過ぎて、とても全容を写真に収めることが出来ません。
こちらは、ボージュ広場を取り囲む建物を外から見たところ。
真ん中の建物がその一部です。
ボージュ広場の公園でない部分、取り囲む建物の角っ子です。
右側に見えるのは、有名な「HUGO CAFE」(ユーゴー・カフェ)♪
同じ建物の一番右端に、有名なヴィクトル・ユーゴーの暮らした家があって、現在では博物館となっています。
「カフェ・ユーゴー」♪
ボージュ広場のこのカフェに来るのが、私の小さな夢でした~
歴史的な建物の中にある、シンプルだけど古き良きカフェ♪
表には、通常メニューが大きく出ていますし、
日替わりメニューの「本日のランチ」と「本日のデザート」は、黒板に書かれています♪
ルンルンルン♪
テンションがほぼMAX状態になってしまった私です~~~
いつも人でいっぱい♪
パリのカフェって、朝食からランチ、午後のお茶、夕方のカクテル、ディナーまで、何でもカバーしてくれるから便利です♪
しかもお値段はお手軽ですし♪
右側上部に見えるのは、オープンコーナーに座るお客さまのための暖房器具。
曇りのち晴れのお天気が続いているパリですが、空気はとても冷たいのです。
暖房、もちろん入っていましたよ~
きゃっ♪
私は、本日のランチからお魚を選びました~♪
美味しそう~~♪
ワインは、アルザス地方の白。
夫はビールです。
ギャルソンがフランス語しか出来ないのですが、とっても親切。
なんとかなるものですね・・
左・夫の頼んだフランス風ハンバーグ。
目玉焼きが乗っていて、フライドポテトとサラダ付き。
フランス風だけあって、ハンバーグの焼き具合いはミディアムでした。
右・私の頼んだ白身魚のムニエルと夏野菜のグラタン♪
これ、最高に美味しかったです~
お魚もお野菜も!
頬っぺたが落ちそう~
お野菜は、ズッキーニとナスとトマトをチーズでグラタン状にしたものです。
もう一回食べたいです~
お値段は、12,60ユーロ♪
もちろん美味しいバゲッタが付きますから、お腹がいっぱいになります。
ワインはいいものを頼んだので、1杯5ユーロでしたが。
日本と違って、お水はただでは出てこないので、お飲み物は何かしら頼まなければなりませんけど、ミネラルウォーターの小さなボトルでいいと思います。
私はせっかくだから、いつもワインを頼んでいます。
ランチとワインでやめておけばよかったのに、隣の人が食べていた「本日のデザート」の苺のタルトがあまりにも美味しそうだったので、誘惑に負けてしまいました~
苺のタルト、完全なホームメイドで最高のお味でした。
形が無骨でしょう?
大量生産ではない、自分の手でこねて作ったタルト生地だからです。
これは信用できます。
美味しさが違います!
そして、またまた、感動したのがお茶♪
パリではミント味のものをよく目にするのですが~
以前、ユダヤ料理のレストランに行った時、食後に飲んだミントティーが美味しかったので、こちらでもミント味の緑茶を頼んでみました~
そしたら~
ミントの葉っぱがいっぱい入った熱~いお湯が!
なんていい香り!
緑茶はティーバッグでしたが、この生のミントの葉っぱの威力は凄いです。
お茶にうるさい私が、初めて経験する衝撃的に美味しいお茶でした~♪
カフェの内部も素敵ですよ~
クラシックな趣があります。
シャンデリアはムラノグラスかな?と思ったのですが、真相は分かりません。
パリに滞在中にもう1度必ず行きたい場所になりました♪
パリを旅行される方で、マレ地区訪問を考えている方、こちらのカフェはお薦めです。
ランチでも、お茶でも、カクテルでも、ディナーでも!
古き良きパリを味わえる場所で~す♪
私の翻訳本第一弾、「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き」(河出書房新社)も、あわせてよろしく♪
これまでにないタイプの画期的な本で、レオナルドの人生とその作品のすべてが物語風に分かりやすく綴られています。
by mayumi-roma
| 2011-08-14 04:41
| 大好きなパリ&フランス♪