放射能との共存

福島第一原発,の1号機、メルトダウンしていましたね。
原子炉内の核燃料の大半が溶融し、高熱で圧力容器底部が損傷していたと・・
そして、その損傷部分の穴から汚染水が漏れていると・・

だいたい、あの状況で、素人が考えてもただならぬ何かが起きていることくらい予想はついていましたが、「そうであって欲しくない」と祈るような思いで、私自身、あえて考えないようにしていた部分もありました。

メルトダウンとは・・
原発問題でよく出る言葉になった今は、さすがに誰もがご存じだと思いますが、
核燃料が形状を維持せず、圧力容器下部に崩れ落ちた状態です。
高温なので容器が壊れ、大量の放射性物質が放出される可能性が大なわけです。

そして、当然ですが、圧力容器を覆う格納容器も破損。
そこからも水が漏れだした可能性があり、その汚染水はどこに行ったのか・・なんて言っていましたが、考えるまでもなく、それはタービン建屋やその他の水浸しのところ、そしてさらに海に流れ込んでいることに間違いはないでしょう・・

こうなってしまった以上、少し前に発表された収束への工程表は、予定通りに進むわけはないし、私は、少なくとも1年は、この放射能垂れ流し状態は続くと見ています(1年で済めばいいけど)。

正直に言って、我々日本人は、もはや放射能から逃げるという次元ではなく、放射能と共存していかなければならなくなったのです。

その証拠に、神奈川県の茶葉から基準値以上のセシウムが検出、福島の淡水魚やタケノコや茨城のほうれん草、次々に基準値以上のセシウムが検出されています。
このセシウムというところがミソなのです。
セシウムの半減期間は30年ですから。
(ヨウ素は8日間)

生産者の方にはお気の毒ですが、原発事故というものはこういうものなのです。
これまでに、いったい、どれだけの放射能が放出されたのかは、私たちに知る由もありません。
地上高く舞い上がった放射性物質が、雨とともに地上に落ちてくる。
風向きによっては、今回のことでも分かるように遠いところまで運ばれてくるのです。

海の汚染も深刻ですね。
拡散されるというけれど、食物連鎖法則で、プランクトンから始まって、それを食べる小魚から、そのまたそれらを食べる魚へ、確実に放射性物質は伝わります。

でも、問題はこれからです。
水や食物に本格的な汚染が出てくるのはもうちょっと先だと思うのです。
食物連鎖で、私たちが食べるような大きな魚に影響が出るのは夏以降でしょうか!?
梅雨の頃の風向きによっては、水道水に影響が出るかもしれませんね。

煽っているわけではありません。
私も東京には大事な息子がいます。


内部被爆はやっかいですから、絶対に体の中に入れるわけにはいきません。
体内のセシウムは、体の中で30年間放射線を出し続けるのです。
もっとも、半分は尿や汗として対外に排出されるそうですけど。


もう、自分の身は自分で守るしかないと思うのです。
大げさなことではなくて、
大事なことは、
放射能に対して正しい知識を持つこと。
気を付けなければならないことを知ること。
これを実践しながら、放射能と共存するしかないのです。

おそらく、さすがに、爆発のような事態はもうないと思うので、避難地区にいない限り、気を付けていれば大丈夫です(と、思いたい)。







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こちら、日本からイタリアへ戻る際に買ってきた雑誌です。
息子にも残してきました。

「放射能の本当の話」は、宝島社が出しているもので、誰からの影響も受けていない専門家の見解が書いてあり、非常に分かりやすいのでお勧めです。

ニュートンのほうは、なんとどこも売り切れで、大きな書店をかなりの数回りましたが、ダメでした。
ですので、私のお得意のAMAZONを使って中古品を買いました。
中古品とは言え、新品と変わらず、しかも、お値段はプレミアがついて1,5倍になっていました。
科学雑誌ですから、きちんと順を追って、どういうわけで今の状態になってしまったかが説明されています。



でもね~、私、思うんですよ。
今回の原発事故は、あまりにも大きすぎて隠しようがなかったけど、世界中に散らばっている432基の原子炉、これまでに何度放射能漏れがあったんだろうって!
大きな事故でない限り、目に見えるものではないから、黙っていれば・・で済ませたことなんて何度もあったことでしょうね・・




そして、前回、低濃度の汚染水を海に放出した時に怒っていた中国とソ連!
大ばか者~~!!
少なくとも、この2つの国に謝ることなんてありません!
あなた方、これまで何度、地下核実験を行ってきましたか~!?

黄砂がこれだけ日本に飛んで来るのだから、中国の度重なる核実験の際に、確実に日本に放射能をまき散らしていたのは、あなた方のほう!


そう考えると、今の状況を必要以上に怖がる必要はないかもしれません。

私たちが子供の頃は、太平洋でアメリカもフランスも核実験していたし、ひどい公害もありましたしね。
長生きしない世代かもしれませんね(汗)






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by mayumi-roma | 2011-05-14 07:01 | ひとりごと、考えること

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


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