放射性ヨードの防御

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ヨウ化カリウム剤。

誤解しないで欲しいのですが、私は、この薬を飲むほど福島原発の事態が切迫しているとは思いませんし、おそらく今後もこの薬を飲むような状況になるとは思っていません。

親しくしているお友だちのところにイタリア在住の方が送ってくれたものを、心優しい友人が、「お守り代わりにどうぞ」と言って、分けてくださったのです。
イタリアでは、普通に手に入る薬なのです。


放射線ヨードの防御についての知識は、謝った情報が飛び交っているようなので、今日は、私が甲状腺専門医の方に伺った知識を記しておこうと思います。
正しい知識を持つことは大変重要なことだと思いますので・・


放射能被爆時のヨードの服用方法です。
ヨードを摂るには、市販のヨウ化カリウム丸(1錠にヨード38mg含有)が便利で、これは、通常、軽いバセドウ病や抗甲状腺薬で副作用が出た場合に使う薬剤です。
しかし、現在ほとんどが福島に運ばれ、日本では品不足となっています。

ご心配なく!
日本には「昆布」があります!
昆布には、グラムで10~20mgのヨードが含まれています。
北の方(利尻や羅白)の上等な昆布のほうが濃度が高いと言われています。
そのまま食べても、吸収するのに時間がかかりますが、水に漬けると2分で75~80%溶けるそうです(お湯ならさらに早い)。ただし、10分以上漬けても効果がないそうです。

海藻の中では昆布が一番です。
ちなみに、ひじきは昆布の10分の1、海苔は100分の1の含有量だそうです。

摂取するタイミングが重要なのだそうですが、お話を聞いても、素人には訳が分かりません。
被爆1日前に服用すると70%、12時間前なら90%、被爆と同時なら100%有効だそうです。被爆後に服用した場合は、1時間後が85%、3時間後が50%というように、効果が急激に激減し、6時間後を過ぎると0%、全く効果がないそうです。

ですから、昆布から作ったヨード水のようなものを作り置きして、かなり危険な状況になったら、毎日1回飲むというのがいいようです。
ヨウ化カリウム剤も同じように飲み続けるという使い方をするようです。

気になる副作用ですが、
大量のヨードは、甲状腺機能低下症を起こすことがあります。
でも、飲むのを中止して1~2週間もすれば回復するそうです。
一時的な甲状腺機能低下症は健康上まったく問題がないそうです。

福島原発は、これ以上、想定外の事態にさえならなければ、微量の放射性物質が漏れているだけなので何も心配することはないと思います。
何か起こってもパニックになることなく、正しい知識で対処すれば大丈夫です。




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by mayumi-roma | 2011-04-10 07:58 | ひとりごと、考えること

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


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