原発、過熱するイタリアの報道と私が思うこと・・
3月15日夜のイタリア国営放送のTVニュースは、ますますエスカレートしていました。
銀座の街の様子を映しながら、「消費社会のシンボルだった銀座もこの通り。誰も人がいません。東京の人の半分以上が被爆を避けるため南へ逃げました」

いいかげんにしてよ~
おもしろおかしく脚色するのは!
事実じゃないでしょう!?

さらに、ご丁寧にイラストまで持ち出してきて、福島からの放射能の雲がどっちの方向に流れるかシミュレーションしてました。
普通は太平洋方面に流れるけど、大陸方面に流れるかもしれない。
いずれにしてもイタリアに到達するまでに15日かかるので、濃度は薄くなっている。
だが、リスクはあると!


そして、今、これを書いているこの瞬間にも「日本の原発」の特集番組が
TVで流れてます。
夫は当然見ています。
もう勘弁してよ~



本日(3月15日)も、色々な人(イタリア人)から電話があって、もううんざりです!
心配してくれるのは分かるけど、もういい・・

こちらでの日本人友の中に、今週金曜日に大阪に出発する予定の人と土曜日に東京に出発する予定の人がいるのですが、彼女たちからも電話が・・
周りのイタリア人に気違い扱いされているそうです。
「行くな!」
「わざわざ被爆しに日本に行くのか?」と言われたそうで・・

私は、来週月曜日の出発ですが、もちろん行きますよ!
息子もいますからね。


確かに、今、福島の原発が抱えている状況は厳しいです。
それは認めます。

でも、私が思いを馳せるのは・・
現地で大変危険な作業をしている作業員の方々!
彼らは、それがどれほど危険なものかであるかを、
おそらく誰よりも承知しているはずです。
彼らの家族は、今、どんな思いでしょう?
私たち以上に不安に思っていることは間違いありません。

便利で快適な生活のもとである電力を配給するため、
常にリスクを背負いながら仕事をしている方々。
そして、今、現在、まさに自分の命を賭けて頑張っている作業員の方々。

そんな方々に、私は、ただただ頭が下がる思いです。
「ありがとう」

仕事を通して社会へ貢献することは、知らない誰かへの思いやりと奉仕の精神がなければ成り立たないものです。

この非常事態に、関係者への無駄な反発や圧力をかけることなく、
大げさに言えば、今、日本のために、世界のために戦っている彼らの仕事を信じて、
静かに見守りたい。
それが、今の私の気持ちです。


(追記)
コメント欄より頂きましたリンクです。
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by mayumi-roma | 2011-03-16 07:15 | ひとりごと、考えること

ローマ在住32年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・
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