ローマ、聖イグナチオ教会♪

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Piazza dell’ S.Ignazio (聖イグナチオ広場)

聖イグナチオ、イタリア語では、サン・ティニャツィオと呼びます。
イグナチオはイニャツィオ、それに聖人を表わすSantoのSがリエゾンするからです。

ここは、べネツィア広場よりのコルソ通りをパンテオン方面へ向かう、
Via della Caravitaを少し行ったところにあります。







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Chiesa di Sant’Ignazio di Loyola(聖イグナチオ・ディ・ロヨラ教会)の正面♪

ローマのイエズス会の総本山、ジェスー教会にとてもよく似た作りです。
ジェスー教会の記事は以前に書いていますので、興味のある方は、この下をクリックして読んでみて下さいね。聖フランシスコ・ザビエルの右手のミイラが祀られていたりして、興味深い教会ですので。
ジェスー教会の記事←ここをクリック♪

イエズス会の創設者、聖イグナチオ。
この教会は、彼に捧げたものです。
ジェスー教会より100年ほどあと、1626年から50年にかけて作られました。
設計者は、ジョバンニ・トリスターノ。
もちろん、バロック様式です。







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教会内部。
絢爛豪華な天井画は、ジェスー教会を思い起こさせます。

明暗の美しい空間、豊かな装飾・・
バロック建築は、ローマで生まれローマで花開きました。
ローマがバロックタウンと呼ばれる所以でもあります。








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天井画をクローズアップ♪
聖イグナチオが、世の中のためにキリスト教のために、
いかに貢献したかを讃える絵図だそうです。







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天井画の製作者は、アンドレア・ポッツォ。
この天井画の隣に、キューポラ(丸屋根)が見えますが、
こちらもアンドレア・ポッツォの作品です。






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キューポラをクローズアップしてみましょう。

皆さん、分かりますか?
この角度からなら、分かると思うのですが・・

実は、これ、本当のキューポラではないんです。
そこにキューポラなんてないんです。
あるのは、単なる天井!
アンドレア・ポッツォが遠近法を用いて描いた天井画の一部なんです。

内部写真1枚目では、そこにキューポラがあるとしか思えませんよね。

ゆえに、この教会は、
建築と天井画が混然一体となった不思議な世界を醸し出しているというわけです。







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中央祭壇。

ローマにはたくさんの教会があって、建築物として見るのも面白いし、また、その中には、数々の芸術品があったりして、教会めぐりをするだけでも楽しいものですが、お昼時(しかも3時間くらい)は閉まってしまうので、それだけは気をつけてくださいね。

聖職者も、たっぷりお昼ご飯とワインを頂いて、お昼寝でもするのかしら!?




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by mayumi-roma | 2011-01-11 02:52 | ローマの美術散歩

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


by mayumi-roma