グレース・ケリーの憂鬱・・

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エルメス主催の「グレース・ケリー展」がローマのコルソ通りで催されていたんですが、2月28日に終了しました。私も中に入ってみたんですが、入場料が10ユーロと高く、それでいて、何が展示されているかというと、写真だけだというので、入るのをやめました。




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入り口上部に飾ってあった大きな写真。
本当に美しい人でしたね。
クールビューティの走りとも言うべく、洗練された知性と品格を備えた女優さんでした・・
私はそれほどのファンではなかったのですけど。




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ケリーバッグ♪

ハリウッドの女優からモナコ公国の大公妃に転身を遂げたのが1956年。
(まだ私たち、生まれていませんね~)
最初の妊娠(カロライン王女)を隠すためにこのバッグを持っていたのですよね♪




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レーニエ大公と長女カロライン王女、長男アルバート王子、次女ステファニー王女。
子宝にも恵まれて、この頃が一番幸せだったのかもしれませんね・・

グレース大公妃には、美人の誉れが高かった長女のカロラインをイギリスのチャールズ皇太子(当時)と結婚させるという野望があったそうです。

なのに、カロラインは、家族の大反対を押し切って、若くしてフランスの銀行家と結婚、1年後には離婚。その後、イタリア人実業家と結婚して3児をもうけ、幸せな日々を送りますが、ヴァカンス先でボートの事故により未亡人に・・
40歳を過ぎて、ドイツのハノーバー家の当主(王子の称号を持っている)と3度目の結婚をし、さらに1児をもうけました。

ステファニーはステファニーで、自分のボディガードと結婚。2児をもうけた後に離婚。そして、その後、前代未聞の未婚の母としてもう一人子どもを生みました。お相手は、またもやボディガード!結婚はしませんでした。

アルバートは、現在、亡くなったお父上、レーニエ大公のあとを継ぎましたが、50歳を過ぎた現在も独身・・

いったい、モナコ公国は、この後どうなっていくのでしょうね・・

でも、なんといっても、一番の悲劇は、1982年のグレース大公妃の交通事故死でしょうね。まだ52歳だったんですよね。あの事故にも色々な憶測がありましたが、グレース大公妃の晩年は必ずしも幸せなものではなかったと思います。

イギリスのダイアナ妃同様、おとぎ話の主人公になったからといって、決して幸せな人生が待っているとは限らないんですよね。




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現在のモナコ公国、3兄弟。
左からステファニー王女、カロライン王女、アルバート大公。





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カロライン王女と現在の夫、アーネスト・ハノーバー王子。
カロラインは、この、ハノーバー家の当主(だって、イギリスのウインザー王朝の本家ですから)と結婚して、ようやくヨーロッパの王族たちの仲間に入れてもらえたようです。




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そして、今、ヨーロッパの社交界の話題をさらっているのが、カロライン王女の娘、シャーロット・カシラギ。
2番目の旦那様、イタリア人のステファノ・カシラギ氏(故人)との間に生まれた子どもです。若い頃の母親にそっくりの美貌です・・




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2007年のレーニエ大公の葬儀にて。
カロライン王女の子どもたち、アンドレア、シャーロット、ピエール・カシラギの3兄弟。

現在のモナコ公国のアルバート大公、様々なハリウッド女優やスーパーモデルと浮名を流してきましたが、結婚しないのは、やはり母親だったグレース・ケリーの存在が大きすぎたのでしょうか!?

このままだと、次の世代の跡継ぎは、アンドレアかピエールになりそうですね・・

平凡が一番だわ~~♪



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by mayumi-roma | 2010-03-02 07:36 | ひとりごと、考えること

ローマ在住33年♪永遠の都からお伝えする私(上野真弓)の日々の暮らしや考えること。そして大好きな美術について・・


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