ユンケル飲んで頑張ります♪


別府で〜す♪

一枚目の写真は、父の病室の窓からの風景♪
眺めがとてもいいのです。まあ、別府は扇状地で坂の街ですから、大抵はどこの位置からも海は見えるのですが、視界を余計なもので遮られることも多いですから。

父はずいぶん小さくなっていました。

重症の肺炎だったのですが、肺の中にたまった水を抜いて(一度に排出させると身体がビックリするので少しずつですが)からみるみるうちに元気になってきました。
既に2リットルの水が出ました。

どうして、こんな風になるまで放っておいたのかと言うと・・
実は、父は、大の医者と病室嫌いで、信じられないでしょうが、これまで医者にかかったことが、ただの一度もなかったのです。
もちろん、健康に恵まれていたことも大きいのですが、注射が恐怖で、インフルエンザ等の予防接種すらしたことがなかったのです。
母は、父が肺炎だろうと思って、泣いて病院に往くように頼んだらしいのですが、「病院に行くくらいなら死んだほうがマシ」と言ったそうで…(汗)

そんな父が今は、酸素吸入器を鼻に付け、点滴や肺から水を出すためのドレーン等のたくさんの管を身体に通しています。

父も、今回のことで懲りたことでしょう。

病状は安定していますし、肺炎以外は、身体の他の部分は驚異的に健全なので、回復は早いようです。

母や私が、一日病室にいても、何か出来る訳ではないのですが、心細くて、誰かにいつもいて欲しいようです。


二枚目の写真♪
私、長旅と時差ぼけで疲労の限界なのですが、ユンケル飲んで頑張ります♪

そして、病室にいる間、あまりにも暇なので読書三昧をしようと思います。
村上春樹氏、もう一度、読み返してみようと思っています♪


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# by mayumi-roma | 2012-05-23 00:00 | 別府2012年5月
香港島へ・・

写真は、香港の青衣地区。エアポート・エクスプレスで、香港空港から香港島に向かう車窓からの写真です。

はい、転んでもタダでは起きないmayumiですから、香港でのトランジットの待ち時間がもったいなくて、イミグレーションを出て、香港島で街歩きを楽しんできました〜

香港上陸は初めてだったので、好奇心が収まらなかったのです〜

初めての場所に足を踏み入れるのって、どうしてこんなにワクワクするのでしょうね!?

香港は奥が深そう…
光と影の街ですね。

とりあえず、携帯から更新〜〜

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# by mayumi-roma | 2012-05-21 23:58 | 別府2012年5月
ラファエロ・ワールド@ヴァチカン博物館(2)♪

ヴァチカン博物館の絵画館入口~♪
ミケランジェロのピエタのレプリカが迎えてくれます~

日本への帰国前に、先日のヴァチカン博物館「絵画館」のラファエロ・コーナーだけはアップしておきますね♪








もう、入るといきなり、ラファエロ・ワールド!
ただし、残念なことに、6点ある内の3点は、ラファエロの故郷ウルビーノ市で開催されている展覧会に貸し出し中でした~

このラファエロの展示室の周りには、アラッツィと呼ばれる、壁掛けや家具のカバーに用いるベルギーのつづれ織りの布がたくさん飾られています。
全てラファエロのデザインだからです。

なお、絵画館での写真撮影は自由自在です。










つづれ織りの布の一つ「最後の晩餐」♪
ラファエロはデザインだけなのに、実際にこの布を織ったのは、ベルギーの職人さんなのに、なんという美しさ!
これは、ラファエロの巧みなデザイン力の勝利であるとともに、職人さんの卓越した技術の勝利でもあります。
絵とはまた違った美しさと感動があります。









「フォリーニョの聖母」(1511~1512)
なんだかんだ言っても、マリア様の絵には癒されます・・
ラファエロ独特の甘さにうっとりです~

この絵の依頼者は、ウンブリア州のフォリーニョのシジスモンド・デ・コンティでした。
自宅に落雷した時に無事に逃れることが出来たのはマリア様のお導きということで、彼自身が右下でひざまずく姿が描かれています。
写真ではよく見えないかもしれませんが、絵の後方、マリア様の下あたりに落雷の様子も描かれています。
この3つの中では、私は一番好きな作品です。
だって、甘いんですもの~(笑)









「聖母の戴冠」(1502年)
ラファエロが20歳になるかならないかの時の作品です。
絵の構成や色使いは、師であったペルジーノ風ですが、彼のスタイルは、既にまぎれもないものとして表れています。
ラファエロの絵は、それと知らなくても、遠くから見ただけでも、分かります。
他者とは違う何かがあります。
天才とは、そういうものなのでしょうね・・
ミケランジェロやベルニーニの作品もひと目でわかりますからね・・










「キリストの変容」(1520年)
この作品は、未完成のまま夭逝したラファエロの作品を、弟子だったジュリオ・ロマーノとG.F.ペンニによって完成されたものです。

タボール山の場面を描いたものです。
新約聖書では、イエスが弟子のペテロ、ヤコブ、ヨハネを連れて高い山(これがタボール山とされています)に登ると、イエスの顔が日のように輝き、衣は光のように白くなり、モーセとエリヤが現れた、とあります。(マタイ17章1節)。
イエスの姿が変貌したことから、別名を「変貌山」とも言われています。
イエスの育ったとされるナザレはタボール山から東へ数キロのところにあります。

絵の下の部分は、使徒達が一人の狂人と争っているところです。
2つの場面を、光と動きで対照させ、そのおかげで二方ともより劇的なものになっています。
壮観な作品ですね・・

なお、サンピエトロ寺院内には、これを同じモザイク画が飾られています。


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# by mayumi-roma | 2012-05-21 06:02 | ローマの美術散歩 | Trackback
スペイン階段が衣替え~♪

スペイン階段が新しいバージョンになりました~♪
赤いゼラニウムの花でいっぱいです~
やっぱりお花で飾られているのが一番素敵♪


さて、日本への一時帰国をバタバタと決めた、この2,3日の間の私のテキパキぶりと言ったら、それはもう、大変素晴らしいものでした!←自我自賛!
いつまでたってもやろうともしなかった衣替えを終わらせ、大物のお洗濯も一日3回くらいしたりして、いつまでたってもグチャグチャのままだった息子のお部屋も片付けて、電話やネットで様々な用事を片付け、両替屋さんに日本円を買いに行ったり、もちろん家事もしっかり・・
日頃から、こんな風にテキパキしていれば、人生変わるのにな~

それにしても、私が日本へ行く時って、必ずユーロが最悪の状況になっているのですが~
偶然にしては、あまりにもひどい・・
お正月に帰国した時の両替は、ちょうどイタリアのデフォルト危機勃発で、1ユーロが100円になってしまっていて・・
その後、持ち直したかな~と思っていたら、またまたギリシャ問題が勃発!
ムーディーズがヨーロッパの国債や金融機関をどんどん格下げしたため、再びユーロ暴落で、日本円を買いに行ったら、再び100円の換算になっていました・・
トホホ・・
でも、今回はずっと実家で、遊びに行くわけでもないので、わずかな両替だったから、まだよかったのかも・・

スペインやギリシャでは、銀行預金を引き出す市民がいっぱいで、
マジでかなり危ない状況です。
スペインとイタリアからは、ドイツに向けたお金の流出が止まりません。
いやはや、世界中どこも、大変な時代となってしまいました~
たぶん、何だかんだ言っても、日本の経済が一番マシなのでしょうが、日本にはその他の大きな問題がありますからね・・









さて、愛用の香水がなくなったので、買ってきました~

香りは、私の人生の必需品!
お気に入りの香水が手元にないのは、絶対にイヤ~~!!

昔は、ブランド物を使っていましたが、ここ3,4年は、イタリアの自然派コスメ「L'erbolario」のお花のエッセンスを使っています。
シャクヤクのエッセンスが定番です~
この甘い香りが、もうね~、私にピッタリなんです♪(笑)
「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花~」のシャクヤクです。

自分を花に例えるなら、何かな~と思いますが、分かりませんね・・
昔、「あなたは赤いハイビスカスのような人だ!」と言われて、ガックリきたことがありましたけど・・

しかし、最近のイタリアの「何でも値上げ」という状況には、呆れるというか、恐怖すら感じてしまいます。
この香水、ついこの間まで、18ユーロだったのに、今回は20ユーロ!
まぁ、それでも、ブランド物の香水に比べると全然安いのですが、香水に限らず、生活必需品や食べ物も、本当に何もかもが、だいたい1割増しくらいのお値段になっています・・
不況になると値段を下げて購買意欲を刺激する日本とは大違い!
けれども、正直に言いますと、私は、この、日本の低価格化もよくないと思っています。
こういうやり方では、絶対に景気は回復しませんから・・

本日、日本へ出発しますが、時差があるので、まだイタリアです~
ブログは、日本でも毎日更新しますので、どうぞよろしく~
遊びに行くのではないので、大したことは書けませんけどね・・


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# by mayumi-roma | 2012-05-20 03:50 | ローマの日常 | Trackback
GINGER・・♪

ローマ、ボルゴニョーナ通り(スペイン広場近く)の「GINGER」にやっと行ってきました~
このお店、昔「TODS」だったスペースに入ったオーガニック・レストランなんですが、いつ行っても満席で入れなかったんです~
ようやく、お友だちとランチに成功しました♪








店内に入ると、まっさきに、こちらが目に入ります。
生ハムがたくさんぶら下がっています~

ここで使われる素材は、全てオーガニック!
豆乳を使ったシェイクもありますし、安心できる素材を使ったお店です。









最近のローマは、こんな風に清潔感あふれる白の世界を打ち出したお店が次々にオープンしていますが、ここは天井も高く、開放感に満ち溢れています。
こういうお店は、日本ではよく見かけるタイプなのでしょうね・・

ご覧のように大盛況!
ケーハクなイタリア人、流行り物が大好きですからね~(笑)

イタリアのBAR(バール)の感覚で、パニーノやフレッシュ生ジュースを立ったまま食べたり飲んだり、お持ち帰りにすることも出来ます。









このお店を有名にしたのが、オーガニックの新鮮な素材を使ったフレッシュ生ジュース♪
美しい果物やお野菜が~~!!
野菜や果物も、お花と同じように美しいものなのですね♪










このお店のいいところは、何を頼んでもいいところ。
好きなものを好きなだけ!

パニーノでもオーソドックスなイタリアンでも、野菜のグリルやフルーツの盛り合わせ、そして、もちろん、コーヒー一杯だけでも全然問題ないのです。

店員さんは、皆お揃いの白い帽子をかぶっていて、とっても親切で感じがいいのです!









私は、パスタを!
お友だちはパニーノにしました。








パスタは手打ちですよ~
モッツァレッラチーズとナスのパスタです。
熱々のパスタにモッツァレッラチーズがほどよく溶けてパスタに絡まっている・・
なんとも言えない美味しさです!
パスタの上には粉々に潰したピスタッチョがふりかけてあります。
これが上手い具合に、香りと味のアクセントになっているのです・・









お友だちのパニーノ♪
バスケットに入ったパニーノ、小さく見えるかもしれませんが、かなりボリュームがあります。
中味が何だったか忘れてしまいました~
自分が食べたわけじゃないですからね・・(笑)








お飲み物は、もちろん、このお店ご自慢のフレッシュ生ジュースにしました♪
私は、「VITAMINA C」(ビタミンC)という名前の、文字通りビタミンがたっぷり~のフルーツ3種類のミックスを頼んだのですが、アセロラ以外の果物の名前、覚えていません・・
何だったけ~
難しいものではなく、ごく普通の果物だったのにな~

お友だちのものは・・ストロベリーが入っていたことだけは覚えているのですが、他のことはさっぱり忘れてしまいましたわ~

たくさんビタミンを吸収しました♪♪









食後のカフェというよりも、喉が乾いたので、カモミールティを頂きました。

カモミールティ、どこが発祥の地か知りませんが、イタリアでは昔からよく飲まれます。
イタリアのメーカーもたくさんあって、どれも美味しいのです。
気持ちを落ち着ける作用があるので、ベビー用の顆粒状のカモミールティも売っているくらいです。
そういえば、ウチの息子は、赤ちゃんの頃、カモミールティが大好きでした。

あ~、美味しかった~
気持ちもなんだか落ち着いたような~


本日は、日本へ出発の前日にあたり、様々な準備と用事に追われますので、コメント欄を閉じさせて頂きます。
昨日は、たくさんの暖かいコメントをありがとうございました。
皆さまの暖かいお言葉に心がホンワカ~~♪


Ristorante Bistro
「GINGER」
Via Borgognona 43/44
00187 Roma


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# by mayumi-roma | 2012-05-19 06:48 | ローマのグルメ | Trackback
Lastminute(ラストミニッツ)♪

街の至るところに何気なく残る古代ローマ時代の遺跡・・
ウチの近所の広場にも、こんなのがポツンと残っていますが、
これがいつの頃のものなのか、何だったのか、
もしくは、「あ、こんなところにローマ時代の柱がある~」なんて、
そんなことを気にする人は誰もいません。
私も全く気にもしていませんでした~(笑)


すみません。
バタバタしております。
実は、おととい急に決めて、昨日なんとかチケットが取れたのですが、
20日の日曜日に日本へ弾丸一時帰国することにしました。

今回は、九州の実家だけです。
東京に寄って、可愛い息子の顔を見ることも出来ません・・(笑)

父が肺炎で入院していて、命に別状があるわけではないのですが、私に会いたいらしく・・
勝手にお医者様に、「ローマの娘がもうすぐ帰ってくるので、治療については娘と相談してから決めます」と言ったらしいです・・
もちろん、福岡の妹や東京の妹もお見舞いには行っているのですが、長女に対しては特別な思いがあるのでしょうね・・

チケットが取れた時点で、「帰る」と母に連絡したら、それまでショボーンとしていた母が、急にルンルン元気になって・・(笑)
いつも年寄り二人で暮らしているから心細いのでしょうね。

ですので、今回の帰国は、食べ歩きや温泉巡りというわけには行きません。
出来るだけそばにいてあげようかな・・


それにしても、チケットを取るのが大変でした~
普段、旅行の計画を立てる場合は、早めに航空会社で予約発券を済ませて、なるべくお得なチケットを買うようにしていますが、こういうギリギリの段階では、航空会社や旅行代理店だと、とんでもない料金でしかチケットを買うことが出来ませんからね・・

このような場合、私は、Lastminute(ラストミニッツ)のサイトで検索をかけて買うようにしています。
eDreams(イードリームズ)も良いですが、私はラストミニッツ派!
あ、でも、eDreamsは出発の3時間前までチケットを発券してくれる唯一のサイトです。
息子が春休みにローマに帰省していた時、高校時代の友人たちとアムステルダムに行きましたが、あの時も、出発の前の日にeDreamsでエアーチケットとホテルを予約していました。


今回は東京には寄らないので、時間のロスをなくすため、福岡までの航路で探したのですが、意外とたくさんあるのにビックリでした。
KLMだとソウル経由や上海経由もありました。
エールフランスは普通に成田からJALかANAを使うパターン!

日にちによって、同じフライトなのにお値段が全然変わってくるのです。
ある日は、KLMが最安値だったり、また別の日はエールフランスが底値だったり・・
結局、お値段とフライトの時間を比較してベストと思われたキャセイパシフィックにしました!
ここを使うのは初めてです。
でも、使った人に聞いたら、とっても評判が良いんですよね~
行きは、ローマ、香港、福岡。
帰りは、福岡、台湾、香港、ローマ。
ストップオーバーが出来たら面白そうなのになぁ・・

しかし、この、イタリアのどん底の経済危機の中、この帰国は痛いです~
日本行きを全く予想していなかった時期でしたから。
これで、夏の日本への帰国は完全に諦めなければならないわ・・(泣)
あ、でも、私、これから日本なんですよね(笑)。


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# by mayumi-roma | 2012-05-18 08:12 | ローマの日常 | Trackback | Comments(52)
ロザリオの祈り・・

誰が描いたのかも知りませんが、先日、ヴァチカン博物館内の廊下の天井近くにあったフレスコ画です~
天使フェチの私は、こういう図柄に弱いのです。

天使って、普通は青年の姿を借りていると思うのですが、
そして、私はそんな美しき青年天使が大好きなのですが~

こちらは美しい女神のような天使♪
戦場で、兵士(将軍?)にロザリオを与えています・・










ロザリオ、また買っちゃった~!

私はカトリック教徒ではありませんが、カトリック系の学校に通ったこともあるので、カトリック教義も知っていますし、お祈りの言葉も全部唱えることが出来ます。
もちろん、ロザリオを唱えることもできます。

これは、イタリアで暮らすにあたって、多少の役にはたったと思います。
日常のどんな場面にもカトリックが浸透しているお国柄ですから・・
ですので、例えば、ベルニーニの聖女の彫刻を見ても、わざわざ本を読んで調べるまでもなく、私は既にその聖女にまつわるSTORYを知っていたのです。

私が高校までを過ごした別府には、もともとキリシタン大名の地だったということもあってか、カトリック教会の修道院や学校、孤児院や児童養護施設が多々あって、カトリックのシスターや信者さんは、本当に純粋で人間として尊敬出来る人が多かったのです。
そういうこともあって、私は一時期、本気で洗礼を受けてカトリック教徒になろうかとまで考えたこともあったのですが・・
良かった~!
若気の至りで信者にならなくって!


だって、イタリアに来て以来、カトリックに対する見方がすっかり変わってしまったんです。
教会はお金の亡者だし、
イタリアの信者には狂信的な人が多いし、
心が全然広くないし、
慈愛なんてちっともない!


ずいぶん昔にも書いたのですが・・
私はカトリックの信者ではありませんし、夫は、多くのイタリア人と同様に、書類の上では完璧なカトリック信者ですが、信じていません。
けれども、息子が生まれた時にはカトリックの洗礼を受けさせ、また、10歳くらいの時にcomunioneという聖体拝領式も受けさせました。
それはイタリア社会の中で生きるにあたって、皆がすることを一人だけしてないことに彼がコンプレックスを感じないようにするためでした。
この国では、紙切れ1枚の証明書が大切な場面ということがよくありますからね・・
もちろん、そこから先の儀式は自分の意思になりますから、カトリック信者になるのもならないも彼の勝手です。

ところが、この、息子の洗礼に関しては、教会側とひと悶着あったんです。

洗礼の申し込みの時に、夫が黙っていればいいものを、わざわざバカ正直に、parroco(教会の主任司祭)に、「自分は信じてないけど、息子には洗礼を受けさせておきたい」と言ったものだから、大変なことに・・

この司祭さん、稀にみる、他を全く受け入れない狂信的な方だったんです。
心の広い聖職者もいるようですが、この神父さんは本当にひどかった・・
信者でもない者の子どもの洗礼などしないと断られたのです。

私、憎しみのこもった目で、「日本でカトリック教会が学校教育に力を注いでいるのは、日本人を改心させるためだ。我々は戦っているんだ!長い長い戦争だ!」とまで言われました・・
唖然呆然・・

まぁ数々の難題を突きつけられ、それをクリアーして、最終的には無事に息子の洗礼式を行うことが出来たのですが、その時も・・。

教会での儀式の途中、乳飲み子だった息子を抱っこしていた私から、息子を取り上げたんです。
「異教徒の母親に抱っこされた赤ちゃんに洗礼は出来ない」と言って!
そして、書類上はカトリック教徒の夫に抱っこさせたんです。

なんだかね~
正直、私は思いましたよ~
こんな狭い心で、よく「隣人を愛せ」だの「殴られたら、もう一方の頬も差し出しなさい」とか、説けるなぁって!
嘘ばっかり!
偽善じゃないですか!

そして、その教会の洗礼記録に、わざわざ注意事項として、「母親が日本人で仏教徒」と記載されたのでした。
私、別に仏教徒じゃないんですけど~

ちなみに、日本では信者さんではなくても教会で結婚式を挙げることが出来ますが、イタリアでは信者でないと教会では結婚出来ません。

私自身は、どのような宗教にも、またそれを信じている人にも、敬意を払いますけど、清らかな心でキリスト教を純粋に信じるのは、本場のイタリアではなく、海外の僻地で奉仕活動をする聖職者とか、海外の信者さんたちなのでは!?という気がしました。

イタリアでは、トホホ・・と思うようなことがけっこう起こるのです。
神父による未成年の少年たちへの性的暴行は非常に多いですし、シスターも万引きしますしね。
ただ、海外、特に第三世界から来た聖職者には純粋で良い人が多いような気がします。

ちなみに、私の義理の母は熱心なカトリック教徒でしたが、異教徒(?)の私を改心させようなどとは思ったことはありませんでしたし、優しい人でした。
でも、夫も義理の姉もカトリックを全然信じていませんけど。

カトリック教徒でもないのに、何故かロザリオを買ってしまう私~
仏教や神道の教えの方が私にはずっとずっと近いんですけどね・・
ちなみに、実家の宗派は浄土真宗ですが、特に宗教を信じているというわけではなく、一般の日本人と同じような捉え方をしていると思います。

もし、このブログを読んでいらっしゃる方の中でカトリック信者の方がいて、気を悪くされたとしたらごめんなさい。
信じる方々を非難しているわけではなく、私が実際に経験して感じたことを素直な気持ちで綴っただけです。


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# by mayumi-roma | 2012-05-17 06:42 | ひとりごと、考えること | Trackback | Comments(32)
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